歴史遺産学科
京都
「本物」に触れてわかる歴史の重み、受け継ぐ意義。京都ならではの学び
募集人数 | 55 |
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初年度納入金 | 121.4 万円(うち入学金20万円) |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
京都橘大学 文学部 歴史遺産学科の特長
「歴史遺産コース」 世界の歴史遺産を後世に伝える最新技術を学び、洞察力を養う
建造物・記念物・文化的景観・史跡・産業遺産など、世界各地に存在する歴史遺産を将来に伝え、活用していくための知識と技術を修得。そのための方法として情報管理のためのパソコン操作技術を身につけます。後世に伝える最新技術を学び、自由な発想力や鋭い洞察力を養うことにより、社会で活躍する人材を育成します。
「考古学コース」 埋蔵文化財調査のプロフェッショナルをめざす
文化遺産に関する基礎知識から石器の実測や遺物の観察法といった実践的・専門的な技術まで、考古調査に必要な知識を学びます。所定単位を修得することで、埋蔵文化財調査で求められる2級考古調査士資格を取得。調査結果のまとめ方や編集する技術を実社会で活用できるところまで学習していきます。
「美術工芸史コース」 美術工芸品から歴史を読み解き、社会にいかす力を育む
絵画・彫刻・工芸といった美術工芸品と、古文書・古典籍や民俗伝承資料などについて学び、その文化的価値と歴史的意義について深く考察。取り扱う歴史遺産の種類に応じた整理方法と取扱方法、管理技術も身につけます。また、美術館・博物館や神社仏閣など資料のある場所に赴くフィールドワークを積極的に展開します。
常に実物と向き合い、真実を見抜く目を養う
「歴史遺産学演習II」は、実物を見るためにさまざまな地域へ赴くフィールドワークが中心の授業です。文化遺産と直に向き合い、調査記録方法や研究成果のプレゼンテーション能力を養います。一方で、文化財保護のための活用方法を行政に提言することもあり、学びそのものが歴史遺産と地域を支えることにつながっています。
京都という立地を生かした、多彩なフィールドワークを展開
博物館や美術館を見学し、展示や保護の方法などを学んだり、遺跡現場で測量の実習をしたり、古墳の上で発掘作業を行うなど、長い歴史のある京都、さらに近隣に奈良、滋賀、大阪があるというメリットをいかし、さまざまなフィールドワークや実習を実施。座学だけでは味わうことができない歴史的な価値を学ぶことができます。
発掘現場での調査や報告書づくりをとおして実社会で役立つ能力も修得「歴史遺産学実習」
石器・木器の実測実習、遺構や大型遺物の縮小実測、考古学にとって最も基本的な遺物の観察法と遺物の図化表現法の技術、拓本、写真撮影の方法などを学びます。さらに調査結果の報告書を作成するためのITを利用した編集技術やプレゼンテーションなどをとおし、社会の多様な場面で求められる社会人基礎力を身につけます。
京都橘大学 文学部 歴史遺産学科の入試情報
京都橘大学 文学部 歴史遺産学科の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:●民間企業:あさひ、エディオン、オークワ、スズキ自販滋賀、諏訪大社、セイバン、綜合警備保障、東海近畿クボタ、バローホールディングス、フジデン、マルハン、ヤンマーアグリジャパン、洛和会ヘルスケアシステム 他/●教員・公務員:近江八幡市役所、彦根市消防本部
京都橘大学 文学部 歴史遺産学科の問合せ先
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〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34
TEL 075-574-4116(入学課直通)
admis@tachibana-u.ac.jp