宇宙物理・気象学科
京都
地球の大気から宇宙全体まで、壮大で複雑な自然現象を探究し、同じく複雑な実社会の問題を解決できる人材を育成する
募集人数 | 40 |
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初年度納入金 | 152.35 万円(※分納制) |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
京都産業大学 理学部 宇宙物理・気象学科の特長
惑星の大気から宇宙全体までスケールの大きな物理現象を探る
惑星の大気から宇宙全体まで、スケールの大きな物理現象を多角的に探究します。カリキュラムでは宇宙物理学と気象学を総合的かつ体系的に学びます。数学や物理学の知識も基礎から修得し、3年次からは各自のテーマに沿った講義や実習に集中します。
観測・測定装置を活用しデータを処理、分析する力を養う
演習や実習で観測・測定装置などを用いて、高度なデータ処理・分析を行うための知識や技術を身につけます。さらに論理的思考力やデータ解析能力も鍛え、宇宙の謎や地球・惑星を取巻く問題を解明できる人材をめざします。
地球から太陽系、さらには宇宙まで系統的に学修。観測実習やデータ分析などの演習科目も充実
「気象物理学A」や「天文学概論」など、地球から太陽系、宇宙全体までを系統的に学ぶ授業が揃っています。また、神山天文台での天体観測を行う「宇宙観測・解析実習」や、過去100年程度蓄積されている気象データを解析し、気象現象の理解を深める「気象学データ解析演習」など、実践的に学べる演習科目も充実しています。
宇宙のさまざまな天体・現象を理解する「観測的宇宙論特別研究」
理論の正しさを示すにはそれに相応しい観測が必要。観測を正しく理解するにはその背景にある理論の理解が不可欠です。そこで理論と観測の両面から、宇宙の多様な天体・現象の理解をめざします。研究テーマは、学生それぞれの興味に応じて決定し、太陽系外惑星、ブラックホール、銀河、宇宙の進化など多岐にわたります。
気象予報士はもちろん、民間企業や公共団体からも求められる能力を生かして幅広く活躍
卒業後は、全国各地の天文台や科学館の学芸員、地域社会の防災に関わる地方公共団体、気象庁(国土交通省)や気象関係の民間企業などでの活躍が期待されています。また、民間企業や気象情報に大きく影響される農業などの第一次産業、情報系技術者、中学校・高等学校の理科教員、大学院進学も可能です。
学内外の学生・研究者による第一線の研究・教育の場である「神山天文台」
国内の私立大学では最大となる口径1.3mの反射式望遠鏡を有する「神山天文台」。さまざまな観測装置や各種の実験・開発機器は、学内外の研究者による第一線の研究・教育の場として提供し、世界の科学的成果を発信しています。また、広く地域社会に開放し、大学と社会との接点としても機能しています。
京都産業大学 理学部 宇宙物理・気象学科の入試情報
京都産業大学 理学部 宇宙物理・気象学科の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:NECネッツエスアイ、住友電設、メタウォーター、村田製作所、ダイフク、京セラドキュメントソリューションズ、三菱電機ソフトウエア、菱友システム技術、大塚商会、システナ、ベネフィットジャパン、メイテック、トーテックアメニティ、テクノプロ テクノプロ・エンジニアリング社、関電エネルギーソリューション、国家公務員一般職(国土交通省)、京都府教育委員会、大阪市教育委員会、神奈川県教育委員会
京都産業大学 理学部 宇宙物理・気象学科の問合せ先
京都産業大学 理学部 宇宙物理・気象学科お問い合わせはこちらへ
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
TEL075-705-1437(入学センター)
info-adm@star.kyoto-su.ac.jp