玉川大学

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農学部

東京

生物の探究、環境との関わり、未来の食まで幅広いフィールドから実践的スキルを身に付ける

募集人数:295

初年度納入金:190.22~192.52 万円(学科により異なる)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

玉川大学 農学部の特長

生産農学科

「バイオサイエンス」の視点で農学を幅広く学修し、2年次より農場など屋外フィールドを中心に研究を行う「生物資源」と、ラボでの実験を中心に研究を行う「生命科学」の2コースに分かれて、学びを深めます。70年にわたるミツバチの研究や黄色いコスモスの開発、植物ミトコンドリアのゲノム編集に世界で初めて成功するなど、国際的にも高く評価される研究を行っています。

生産農学科 理科教育コース

「教員養成の玉川」の伝統と強みを活かして、自然科学に対する幅広い知識と教育スキルを身に付けた「理科」教員をめざすプログラムを展開。物理・化学・生物・地学すべての分野を深く学ぶことができるのも特長です。机上の知識に留まらず、実験・実習を通して自らが“本物”を体験し、児童や生徒に自然科学の面白さを生き生きと伝えられる教員を養成します。

環境農学科

自然・農業・社会のつながりを考え、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献することをめざします。2年次必修のカナダまたはニュージーランド(予定)への約4か月間の留学では、グローバルな視点をもち、環境問題に取り組みます。国内では北海道や鹿児島県、神奈川県箱根にある大学施設を活用した実習も行います。3年次より「生態系科学」と「持続的農学」の専門領域に分かれ、学びを深めます。

先端食農学科

食に直結する分野の研究を集約。実験・実習などの体験を重視した学びから、未来の食料生産技術、安心安全で機能的にも優れた食品や食料生産システムの在り方を探究します。キャンパス内には、LEDで野菜を生産する「LED農園(R)」、アワビや魚類を陸上で養殖する「アクア・アグリステーション」など充実した研究・実習施設を設置。3年次より「システム農学」と「食品科学」の専門領域に分かれ、学びを深めます。

70年にわたるミツバチの研究

ミツバチの花粉媒体を利用した果樹類の増産に挑戦すべく、1950年に研究をスタート。今日では、玉川大学のミツバチ研究は国際的にも高く評価されています。

黄色いコスモスを世界で初めて開発

農学部の育種学研究室が30年以上の歳月をかけて世界で初めて開発。現在は「イエローキャンパス」という品種名で、多くの人の目を楽しませています。

LED農園(R)で機能性レタスを開発する

2010年からLEDを使った無農薬ハイテク野菜づくりの研究に取り組んでいます。玉川ブランドのリーフレタスは小田急線沿線のスーパーを中心に販売されています。

栄養学×スポーツの可能性

管理栄養士の資格をもった教員から栄養学やスポーツ栄養学についても学ぶことができます。「栄養生理化学」や「応用栄養学」の授業では、スポーツと食の関係にも触れながら、人と食のつながりを考察。栄養指導している全国レベルの陸上競技部女子駅伝チームの食事をテーマに調査し、卒業研究に励む学生もいます。今後は学生が直接競技者と関わりながら実践的に学べる場も期待されます。

卒業後に活躍が想定される分野

JA、農業生産法人、種苗会社、農業機械メーカー、食品関連企業、造園会社、製薬会社、中学・高等学校教員(理科、農業)、公務員、大学院進学、植物工場関連企業、水産加工関連企業など

取得可能な教育職員免許状〈国〉

■生産農学科 理科教員養成プログラム
中学校一種(理科)+高等学校一種(理科)+高等学校一種(農業)+小学校二種※
※ダブル免許プログラム受講により取得

資格

■全学科
環境再生医(初級)
■先端食農学科
食品衛生管理者<国> 、 食品衛生監視員 (任用資格)

Future Sci Tech Lab

Future Sci Tech Lab(植物工場研究施設)では、場所を限定せず作物が栽培できる新しい農業技術の開発をめざし、無農薬で安全な作物生産の実証実験を行っています。

アクア・アグリステーション

主に研究するのは“閉鎖環境”でのアワビや魚類の養殖。自然界ではエサが不足して成長が遅れたり、環境の変化で個体数が減少したりしますが、閉鎖環境ではエサも環境も人間が管理するため、その問題は起こりません。この研究が成功すれば、海から遠く離れた場所でも安全・安心に食料を生産できるようになります。

Food Science Hall

「たまがわはちみつ」や「たまがわアイスクリーム」などの玉川学園オリジナル商品の生産加工の拠点となっています。「食」をキーワードに、生産現場をはじめとする活動と、研究室・実習室などの活動の双方で学際的な協働学修が可能です。

Consilience Hall 2020

「Consilience Hall 2020」は、「Consilience=知の統合」の名前どおり、異なる学問分野が出合い、融合する場をコンセプトとしており、主に工学部・農学部・芸術学部が利用します。
玉川大学が進めている「ESTEAM教育」の中核施設の一つであり、全人教育をベースとした「デザインシンキング(課題解決型のプロジェクト学修)」を実践していくための基礎実験拠点としての役割を担います。

玉川大学 農学部の問合せ先

玉川大学 農学部に関するお問い合わせはこちらへ

〒194-8612 東京都町田市玉川学園6-1-1
042-739-8155 入試広報課

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