生物生命学部

熊本

食品・バイオ・医薬・医療・環境・エネルギーなどの幅広い分野で活躍できる生命科学のスペシャリストに!


学科・コース名 募集人数
生物生命学科 150

崇城大学 生物生命学部の特長

生物生命学部

いろいろな生物や細胞、生物により作られる生体分子、あるいは生物からヒントを得て作られる機能性分子をうまく利用すれば、人の健康維持や食の充実、新しい農薬、夢の抗がん剤が作れます。さらに、環境・エネルギー分野の新しい技術が生まれます。一方で、このような生物・生命の無限とも思える「潜在的」能力は、数十億年という気の遠くなるような長い時間に及ぶ生物の営み、進化によってもたらされ、そのほとんどが未だに人の理解が及ばない不思議のベールに包まれています。生物生命学部では、生物・生命の基礎から応用まで、系統的かつ幅広く充実した内容の教育をしています。同時に、生命の不思議のベールを一枚一枚剥がすように粘り強く、学生と教員が一体となって研究を進め、食と健康、医薬から環境まで幅広い分野で地域、社会や世界にインパクトを与える研究成果を生み出しています。

生物生命学科

◆生物機能科学コース:微生物の機能を活かした発酵食品や健康寿命を延ばす天然素材の機能性食品の開発、地球環境の保全などを研究対象とします。
◆応用生命科学コース:癌治療の研究、免疫系解析の医療応用、細胞工学的医薬品開発、人工臓器、再生医療、新医療機器の開発などを研究対象とします。
※2年次からのコース選択となります。

「応用分子生物学」

~生命現象を分子レベルで理解する~
全ての生物に共通する遺伝情報の流れ(セントラルドグマ)を理解し、転写と翻訳の各ステップを分子レベルで解説します。さらに、遺伝子発現調節、細胞周期、ゲノム恒常性維持の仕組みについても学びます。
これにより、細胞内で起こっている様々な生命現象を分子レベルで理解します。

「基礎生命科学(医学基礎)」

~新しい医学を学ぶための基礎力を養成する~
近年、生命科学の進歩は目覚ましく、医療の現場では遺伝子治療等の新しい治療法が導入され、再生医療への期待も高まっています。
この講義では、新しい医学の流れを理解するために、解剖学、生理学、病理学などを有機的に統合して学び、遺伝子によって制御される積極的な細胞死や先端医療を学びます。

「細胞工学実験」

~動・植・微生物細胞による"ものづくり"~
微生物や動植物細胞によって様々な有用物質が生産されています。ここでは、細胞培養に必要な技術を習得するために基礎培養実験を行い、細胞の培養過程における増殖特性や細胞内に蓄積された物質を分離するための基礎的な操作方法、細胞の生命活動を維持する上で重要な酵素の反応特性を調べます。

「食品生体機能学」

~食品の機能を科学する~
食品成分およびこれらの消化分解産物の一部は、ヒトのからだで働いている内在性物質に対して、相互作用または刺激作用、抑制作用によりその働きを調節しています。
そこで、ヒトの生理作用を化学的側面から、分子レベルで理解することを目的として、食品成分の主要な生体調節機能について易しく解説します。

崇城大学 生物生命学部の問合せ先

崇城大学 生物生命学部に関するお問い合わせはこちらへ

〒860-0082 熊本県熊本市西区池田4‐22‐1
096-326-6810

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