産業医科大学

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医学部

福岡

卒業時に医師免許と産業医資格のWライセンスを取得。卒業生は臨床に企業に研究にと多方面でキャリアを築いています

初年度納入金:591.5 万円(入学金100万円、授業料311万5000円他施設設備費等含む)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
医学科 105

産業医科大学 医学部の特長

産業医学マインドを持った、視野の広い産業医・医師を養成

産業医を養成する日本で唯一の産業医科大学。40年以上にわたる実績をもとに、今後ますます需要が高まる産業医学を実践できる実力と人間性を備えた医師の輩出を目的としています。高い医師国家試験合格率を維持し、卒業生の多くが多方面で活躍しています。

産業医学も臨床医学も、併せて履修できるのが最大の特長

6年間を通して、独自のカリキュラムにより、産業医学と臨床医学の両方を学びます。それによって医学をより深く、広い視野で考えられる資質を磨くことができ、卒業時には医師免許とともに、産業医の永久資格も取得できます。このようにダブルで取得することにより、卒業後のキャリアの幅も広がります。

医師にふさわしい人間力の養成から、産業医としての専門力・実践力の習得まで幅広く対応

医学部では、1年次からの基礎医学教育の実施により、医学への動機づけを早くから行うとともに、3年次からの基礎研究室配属により研究意欲も育成していきます。また、従来型の一般教育を改新した医学的色彩の濃い総合教育を実施。総合教育セミナーにより、自主学習および対話型教育を行います。
さらに1年次から6年次まで、系統的な産業医学教育を実施し、これを基本方針とした様々な科目での講義や実習を用意しています。このように通常の医学教育はもとより、産業医学の進行と優れた産業医の育成に力を注いでいます。

標準的な医学教育に加え、本学独自の産業医学教育を履修

学年により知識を深めていく総合教育、医学基礎、基礎医学、臨床医学に加え、産業医学は1年次から6年次の各学年にわたり、産業医学に関する知識を系統的に学習するとともに、5年次には学外の事業所などにおいて、産業医の指導の下で、産業医の事務を経験する「産業医学現場実習」を経験します。また、卒業直後に「産業医学総合実習(10時間)」を受講することにより、初期臨床研修開始前までに産業医の資格を取得します。

働く人々の健康管理の技術を習得し、卒業生は多方面で活躍中

本学部卒業生は、産業医学と臨床医学の両方を学ぶことで、卒業先の進路の幅を広げています。実際に産業医、臨床医のほか、行政機関や医学研究の分野でも活躍しています。
■<産業医>現在、専属産業医として大手企業に755名、中小企業の産業医業務を担う労働衛生機関に68名、本学部卒業生が勤務しています(2023年4月1日現在)。
■<産業医科大学病院・労災病院など>専門産業医コースIIに進み、臨床領域ごとの専門医を取得した多くの卒業生が、本学病院や全国各地の労災病院・一般病院・開業医などの臨床医として活躍。
■<行政機関>衛生行政の分野でも活躍中。行政官として、政策の立案から実行まで様々なプロセスを担っています。また、ILOなどの国際機関で活躍する卒業生も!
■<医学研究>全国の大学や研究機関において、産業医学・基礎医学・臨床医学といった幅広い分野の医学研究を行っています。

【修学資金貸与制度(※1)】返済免除など学費支援制度により、産業保健への道をサポート

産業医科大学医学部は、産業医学の振興と優れた産業医を社会に輩出するという社会的使命のある政策目的大学です。よって本学部における医師の養成には、国からの補助金(労働保険の労災保険料を原資とする)のほか、公益財団法人産業医学振興財団から修学資金が貸与されます(修学資金貸与制度)。
【修学資金貸与制度】は、学生納入金の約3分の2を医学部全学生に貸与(初年度納入金では修学資金貸与制度により379万7200円貸与。2年次以降も継続)。これにより6年間の実質負担額は1,129万6800円となります。また貸与期間の1.5倍の期間、返還免除対象職務(※2)に就くと、貸与した金額が全額返還免除となります。
【授業料免除制度】
修学資金貸与制度を利用しつつも経済的理由により授業料の納入が困難であり、かつ学業優秀と認められる学生のうち、半期毎の選考により授業料の全額または半額を免除します(返還不要)。
選考にあたっては、授業料免除申請者のうち、日本学生支援機構、自治体等公的な奨学金の貸与または給付を申請者本人が受けている者、もしくは申請中または申請予定の者を優先します。
【開学40周年記念奨学金給付制度(施設設備費一定額給付)】
修学資金貸与制度を利用しつつも経済的理由により施設設備費の納入が困難であり、かつ学業優秀と認められる学生のうち、半期毎の選考により施設設備費の一定額を給付します(返還不要)。
選考にあたっては、開学40周年記念奨学金申請者のうち、日本学生支援機構、自治体等公的な奨学金の貸与または給付を申請者本人が受けている者、もしくは申請中または申請予定の者を優先します。
●医学部学生向けの奨学金給付制度として、入学金や授業料の実質負担額の約1,100万円を奨学ローンでカバーした場合の在学期間中の利息相当額を大学から支給する制度もあります。
(※2)返還免除対象職務/産業医または産業医活動の職務

産業医科大学 医学部の問合せ先

産業医科大学 医学部に関するお問い合わせはこちらへ

〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
093-691-7295
https://www.uoeh-u.ac.jp/Exam/inquiry.html

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