造形学部
静岡
産業と社会の課題に向き合い、人々の喜びを生み出すクリエイターに
学科・コース名 | 募集人数 |
---|---|
造形学科 | 100 |
常葉大学 造形学部の特長
学科の内容
1年前期に幅広い教養と総合的な判断力を養いながら、ドローイング、彫塑、グラフィックデザイン、デジタルアプリケーション、立体デザインなど、基礎知識と技術を修得します。
その後、表現の新しい現代美術、絵画、彫刻など多様な表現を学ぶ『アート領域』と、デジタルコミュニケーションや、建築設計、マーケティング、環境など産業とつながる『デザイン領域』で構成される科目の中から、学生は未来のキャリアを目標に、自ら履修計画を立てます。
◆アート領域
アート領域の科目ではイラストレーション、油絵、日本画、版画、写真、映像、彫刻、インスタレーションなど多様な表現を、デジタルとアナログを用い、横断的にアート表現を学びます。現代社会において、独自の世界観を築くための科目で構成されています。
◆デジタルコミュニケーションデザイン領域
デジタルコミュニケーションデザイン領域の科目では、モノの設計から、人々の豊かな体験を構想するまでの知識と技術を学びます。原点であるグラフィックを基盤に、写真や映像、イラストレーションなどのコンテンツ科目とともに、情報デザイン、UX/UI、サービスデザイン、ソーシャルデザインといった応用科目、社会や産業と繋がるプロジェクト科目で、企画から制作、提案までを学ぶ内容で構成されています。
◆環境デザイン領域
環境デザイン領域の科目では、モノ・コト・バ(物・事・場)のデザインを理論と実践により学びます。生活環境の中にあるさまざまな課題を発見・解決し、プロダクトや空間に関わるデザイナー、プランナー、建築家を育成するための内容で構成されています。
ビジネスにつなげる産学協同プロジェクト
マーケティング理論とグラフィックデザイン、Webの知識を活用し、産学連携でさまざまなデザインを開発しています。食品パッケージ、商品ブランディング、新製品企画などの分野で、企業単独ではできない研究を行います。また、静岡県産業振興財団によるデザイン産学連携に協力しており、経済産業省・特許庁による「デザイン経営宣言」に関連して、企業と大学がつながる学びが実現しています。
PBLを取り入れた地域連携活動
地域との連携を実践する伊達研究室・堤研究室では、登呂遺跡を拠点とする「土さえあれば生きていける」をコンセプトとした市民活動「アートロ」と協働し活動を行いました。稲作を基軸に、フィールドワークや道具づくり、小屋づくりなどを実施し、1年を通して「コミュニティ」「生活」「道具」「住まい」についての考察を深めました。また、秋には自分たちの手で育て収穫した稲藁を使い、小屋をつくり、祝いの場を創出しました。
取得できる資格
中学校教諭一種免許状【美術】<国>、高等学校教諭一種免許状【美術・工芸】<国>、学芸員<国>
受験資格が得られるもの
二級建築士<国>、木造建築士<国> ※卒業後受験可(免許取得には実務経験1年必要)※環境デザイン領域のみ
目標とする資格
インテリアコーディネーター※、福祉住環境コーディネーター検定試験(R)※、色彩検定(R)、カラーコーディネーター検定試験(R) (※環境デザイン領域のみ)ほか
常葉大学 造形学部の入試情報
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