社会環境学部

静岡

環境や防災の学びを深め、公務員・教員・企業人として活躍できる人へ


学科・コース名 募集人数
社会環境学科 120

常葉大学 社会環境学部の特長

環境防災の知恵を、社会の安全に役立てます

日本や世界が直面している地球環境や防災を専門的に学ぶ全国でも数少ない学科です。環境や防災、危機管理などをテーマに文系・理系を融合した幅広い学びを基に、地域並びにグローバルな視点に立った社会システム全体を考え、持続可能な社会づくりに貢献できる人材を育成します。2年次より、主に環境問題を理系の視点から学ぶ「環境・自然再生コース」と、主に地球の安全・安心に関わる防災や地球環境の問題を工学・社会科学の視点から学ぶ「防災・地域安全コース」から所属コースを選択します。

環境・自然再生コース

自然を再生する環境再生学、大地・大気・水などの特性を学ぶ地球環境学、環境汚染を把握する環境測定など理学・工学の視点から環境保護・再生を考えます。青木ヶ原樹海での植物調査や富士山の地質調査、湧水の水質調査など、自然環境と研究設備を使用した豊富な実習・実験を通して実社会で役立つスキルを形成します。

防災・地域安全コース

公害問題から地球環境問題まで政治や経済、法制度、価値観、市民社会のあり方なども含めた人間社会と環境との相互関係を幅広く学習。温暖化やエネルギーなど地球環境問題からゴミ問題のような身近な生活の問題まで、地球上で起きている環境に関する多様なテーマを素材に対応策やマネジメントを考え、環境問題を多角的な視点で捉える力を養います。

大学院「環境防災研究科」を設置

学部と同一キャンパスに設置されている大学院では、地域環境・地域防災に重きを置いた研究が行われています。修了時には修士(環境防災)の学位を取得できます。

「産学官」共同プロジェクト

兵庫県淡路市の公共下水道の最適な整備手法を提案する調査研究や、民間企業と共同で新たな製品開発のための動物実験、静岡県沼津市における津波避難シミュレーションと地区住民が参加するワークショップなどを実施。学生もプロジェクトに関わり、実践的な知識を深めています。

後継者がいなくなった田んぼの活用に取り組む

環境保全を目的に、学生が有機稲作に挑戦しています。富士宮市の休耕田を活用し、地域の方たちと種まきから田植え、除草、稲刈りまでを行います。収穫後は自分たちで作ったお米を実際に食べて、有機米のおいしさを実感し、環境への理解を深めています。種まきから食べるところまで、一年を通しての体験実習です。

取得できる資格

中学校教諭一種免許状【理科】<国>、高等学校教諭一種免許状【理科】<国>※環境・自然再生コースのみ

目標とする資格

公害防止管理者<国>、環境計量士<国>、防災士、ビオトープ管理士、自然体験推進協議会(CONE)リーダー、気象予報士<国>、環境カウンセラー、生物分類技能検定、eco検定(環境社会検定試験) ほか

常葉大学 社会環境学部の問合せ先

常葉大学 社会環境学部に関するお問い合わせはこちらへ

〒422-8581 静岡県静岡市駿河区弥生町6-1
054-263-1126 入学センター

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