青山学院大学

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経済学部

東京

幅広い視点から世界の経済活動を読み解き、より良い社会の創造に寄与する力を育成

募集人数:539

初年度納入金:141.1 万円

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
経済学科 407
現代経済デザイン学科 132

青山学院大学 経済学部の特長

経済学科

~市場経済に対する柔軟な視点を養い、より良い経済システムへの道を探っていこう~
経済学は、財政、金融などの金銭の流れを扱うだけでなく、教育、医療、環境保全など公共的、利他的活動も含め、広く社会全体を研究対象とする学問です。今、社会は変革期を迎えており、そこで起こる諸問題を解決するために、経済学の担う役割は高まるばかりです。本学の経済学科では、「理論・数量」、「応用経済」、「歴史・思想」の3コースを配置することで、学生が自身の関心に応じて経済学を幅広く学ぶ機会を提供し、身につけた知識を応用することで、現実社会の“生きた経済”を明確に捉える眼を養います。また、最先端の経済学を現実社会に応用させながら、市場経済を主体的に動かしていく力を育て、同時に、公平な経済社会実現のために、経済社会の歴史的背景や制度的実態をふまえた上で、より良い制度や施策を提案できる高い学問的見識と、強い意志をもって社会貢献できる行動力を培います。

【理論・数量コース】
現実の多様な経済現象の法則性を理論的に分析。GDPなど各種の経済データを解析・検証し、経済の実態を解明します。
【応用経済コース】
経済問題を理論的・実証的に分析する方法を習得し、金融、産業、財政、貿易、社会保障、労働、環境などの問題への対応策を探ります。
【歴史・思想コース】
経済の諸問題の原因を解明するとともに、現在までの経済の成り立ちや諸制度の具体的内容と実態、過去の経済学者たちの思想など歴史的背景をふまえて理解します。

現代経済デザイン学科

~誰もが暮らしやすい社会の実現に向けて、新しい発想と実践力を身につけます~
現代経済の急激な産業発展がもたらした失業、貧困、地域格差拡大、環境破壊などのさまざまな問題は、現在の社会経済システムが十分に機能していない証しです。これらの問題解決のために「公共性」という概念が重要となってきました。現代経済デザイン学科は、公共性の担い手は政府だけでなく地域であると考え、誰もが暮らしやすい社会づくりをめざすユニークな学びを展開しています。例えばGIS(地理情報システム)などを活かした実習や演習科目によって実践的に学ぶことで、私たちの生活や企業の活動を考える経済学の理論を、より身近で現実的なものとして理解できるようになります。さらに公共部門と国際・地域社会の役割や相互関連性を理解し、複雑化する現代社会の諸問題を発見する能力、分析する能力、解決策を立案する能力などを身につけ、公共性の考えに基づいた新しい社会経済システムを提案できる人材を育成します。

【公共コース】(パブリック・デザイン)
公共経済学を柱に「政府」「公共性」を理解し、税制、社会保障、第三セクター等、公共部門のマネジメントの諸問題に取り組みます。
【地域コース】(リージョナル・デザイン)
地域経済学を柱に地域コミュニティについて理解を深めます。国際的な視野のもとで地域社会の諸問題、求められる政策など多角的に検討を行います。

「ミクロ経済学」[経済学科]

「ミクロ経済学」は、1年次の前期に履修する経済学科の必須科目です。この授業では、ミクロ経済学の分析手法の一つである価格理論を、数字を使わずに学習していきます。ミクロ経済学のもう一つの分析手法であるゲーム理論については、2年次以降に学習することができます。

「GIS」[現代経済デザイン学科]

GIS(地理情報システム)とは、デジタルマップや統計データを用いて現実世界を空間的に分析するシステムです。GISの活用により、商業の立地や防災、地域政策、経済現象のシミュレーションなど、さまざまな対象について高度な空間分析が容易にできることから、大学だけでなく自治体や企業でも使われています。現代経済デザイン学科では、このGISについて学ぶ授業を開講しています。

学部の特色

経済とは人々が生存していくことであり、多様な要因に基づいて成り立っています。それゆえ、その理解には幅広い視野が求められます。本学部においては、このような経済を学ぶ場として多様なテーマの研究が蓄積されており、公正な社会の創造をめざして本質を理解し、論理的に行動する力を育成します。

学びのポイント

1.  将来を見据えたカリキュラム体系
1年次の基礎科目で経済学の土台を作り、専攻科目で体系的に学問理解を深める科目編成によって、自らの将来の進路を見据えた学びを実現できます。
2. キャリア形成の機会提供と国際性の養成
企業人を講師に迎えた「産業論」を充実させ、将来のキャリアを考えるための機会を提供。充実した語学教育や交換留学などを通じて国際性を身につけます。
3. エッセイコンテスト・学生懸賞論文
毎年、経済・経済学に関わる論文やエッセイのコンテストを実施。分析力や文章力、論理的思考力を向上させる絶好の機会となっています。

経済学会の主な活動

学生を対象とした「学生懸賞論文」「経済学エッセイコンテスト」を実施(毎年11月)したり、講演会を開催し、広く学外の研究者及び文化人などを招きます。
また、『青山経済論集』を発行しています。経済学部の教員による研究論文が掲載されています。講義や演習(ゼミ)で接している諸先生が、どのような研究をしているのかを理解することができ、同時に学生自身の学習にもいかすことができます。

税理士特別講座

学生の資格取得への意識の高まりに応え、将来の職業選択の幅を広げるために、経済学部の正規のカリキュラムとは別に、課外において、税理士特別講座を開設しています。税理士は、税金に関する申告や申請などの代理または代行、税務書類の作成および代行業務、税務相談などを主な仕事とする職業で、最近では経営コンサルタント的な仕事を手掛けることもあり、とても人気の高い資格です。
この講座は、本学出身の税理士・公認会計士らによって構成される「青学会計人クラブ」から講師を迎えて開講されているもので、簿記論、所得税法、相続税法、法人税法などの講義と同時に受験に向けた親切丁寧な指導も行われています。実務の第一線で活躍する講師が揃っているだけに、現場の臨場感あふれる講義と、現実に即した指導があり、税理士・公認会計士という職業に関心を持ちながらも、実務家と接する機会が少ない学生には、この特別講座は、仕事を知り、資格に挑戦する絶好の機会の場となるはずです。
また、この講座は、簿記論なども学ぶもので、税理士試験のみならず、日商簿記検定をめざす人にも有効な講座となっています。

FP(ファイナンシャルプランナー)資格取得講座

学生の資格取得支援の一環として、FP3級資格取得講座を開設しています。FP資格は1級から3級まであり、2002年に国家資格になりました。FP資格を取得するためには、「ライフプラン」「リスク管理(保険)」「金融資産運用」「不動産活用」「タックスプランニング」「相続・事業承継」という6つの幅広い科目を学ぶことになります。将来必要となる、お金に関する知識を学生時代に学んでおくことは、「自立した社会人」となるために必須であると言えます。また銀行・証券・保険等の金融機関や不動産業界では、社員にFP資格取得を奨励している企業も多く、こういった業界への就職を希望する学生にはうってつけの講座とも言えます。3級合格者には2級受験対策講座も用意しています。

青山学院大学 経済学部の入試情報

青山学院大学 経済学部の問合せ先

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03-3409-0135 (入学広報部)

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