青山学院大学

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法学部

東京

論理的・合理的思考力、問題解決力を備えた法の「智恵」=リーガルマインドを獲得

募集人数:500

初年度納入金:141.6 万円

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
法学科 380
ヒューマンライツ学科 120

青山学院大学 法学部の特長

法学科

法律は、人間社会の生活すべてに直結すると言っても過言ではありません。法律を正しく理解し、公正で客観的な「リーガルマインド」は社会のあらゆる領域で求められます。法学科では、国際的・実践的なカリキュラムを通じて、卒業後の進路に応じた専門的知識と法的正義感をもって問題を解決に導く“智恵”を身につけます。
【1・2年次】
法学の全体像をつかみ、木の「幹」となる基礎をしっかりと身につけます。そこで段階的な学びの基礎として、1・2年次には必修科目・基礎科目を集中的に学んでいきます。
【3・4年次】
1・2年次に培った基礎をベースに、多様な専門科目で専門性を高めていきます。

ヒューマンライツ学科

人権の保障は、国の最高法規である憲法で掲げられているだけでなく、国際社会の普遍的な価値として認められています。ヒューマンライツ学科では、社会のさまざまな人権問題の解決・改善のために法をどのように活かしていけるかを意識的に学び、かつ、政治学、経済学、公共政策などの観点からも学際的にアプローチします。
【1年次】
人権問題への理解を深め、問題解決能力を養うために、隣接する社会科学の知見も重視しています。法学系の必修科目のほか、政治学や経済学、公共政策の入門科目に加えて、社会調査の方法を学ぶ科目を配置しています。
【2年次以降】
さまざまな人権問題について具体的に学び、解決策を模索するための知識や思考法を学ぶ多様な授業を開講します。

「演習」科目と「実習・実務」科目の充実

法学科、ヒューマンライツ学科ともに、数多くの「演習」「実習・実務」科目を設置しています。法学部における主体的・能動的学修の基礎を作ることができるよう、学科共通の演習科目である「導入演習」を1年次に配置。さらに2年次には基礎分野の演習・実習科目を履修することができ、3年次以降は専門分野の調査研究などを通じて学びを深めることができます。特に3年次・4年次に配置している「演習A~C」「演習D(卒業論文)」は、原則として、最終的に卒業論文を執筆する2年間一貫体制の演習科目であり、これにより学生一人ひとりの学びを完成させていくことになります。

「現代法実務論」[法学科]

さまざまな法分野において活躍されている弁護士の方々が、法的問題や紛争解決のために、弁護士がどのような役割を果たしているのかについて講義します。法廷内外での弁護士の実務内容を知ることにより、現代社会において弁護士が果たしている役割について理解を深めます。同時に、「現場」の声を聞くことを通じて、他の法律科目で学ぶ「法の適用・法の解釈」の実践例にふれ、学問と実務の橋渡しとなることを目的としています。

「ヒューマンライツの現場」[ヒューマンライツ学科]

憲法・法律・条約などの条文や学説を学ぶ前に、社会の中にあるさまざまな人権問題の「現場」にふれ、法の役割や存在意義について考える導入科目です。ドキュメンタリー映像や当事者の講話を通して、貧困・孤立、武力紛争、基地問題、原発事故による避難、長時間労働と過労死、性暴力、メディアと人権など多様なテーマを取り上げ、担当教員による解説の後、学生同士でグループディスカッションを行います。

学部独自の海外研修プログラム

法学部は、正規科目として単位認定の対象となる学部独自の海外研修プログラムを設置しています。大学の夏期休業期間(8~9月)または春期休業期間(2~3月)に実施する短期留学であり、オーストラリア、アメリカ、中国、イギリスという4か国にある法学部の協定締結校などにおいて、それぞれの国・地域の法制度や社会の実情を学ぶことができます。

法務省連携研修

人権、刑事政策、自治体政策、公私協働などの事項について、大学における講義で学習する理論が社会でどのように実践されているのかを知り、実感することによって、理論と実践の違いを理解することを目的とするインターンシップです。具体的には、少年院仮退院者等を対象として、就農による自立を支援するため農業等の職業訓練を行い、保護観察官による生活指導や社会技能訓練等を実施している沼田町就業支援センター(北海道雨竜郡沼田町)を訪問し、行政機関・地元住民・入所少年との懇談、農業実習体験を行います。

学びのポイント

1. 「リーガルマインド」を培う
論理的・合理的思考力に基づいて、社会的課題に対して妥当な解決を導ける能力を養います。そのため、3・4年次だけでなく1年次にも少人数の演習科目が置かれています。
2. 学際的な学びを提供
法は政治的なプロセスによって作られ、法と政治は密接な関係にあります。また、社会的課題の分析には経済学や公共政策などからのアプローチも重要なため、学際性も重視しています。
3. 人権について深く学ぶ
新設のヒューマンライツ学科では、人権保障という目的意識をもって法を学ぶことができます。ビジネスと人権、ジェンダーと人権など、テーマ別の科目も豊富に置かれています。

法学教育センター

司法試験を目指す人の受験サポートとして対策講座や勉強会を開催するほか、広く、法学部で学ぶにあたっての学習サポートを行う教育施設として2021年に発足しました。青山学院大学にはレポートなどの文章を書くための助言が受けられる「アカデミックライティングセンター」がありますが、法学のレポートや論文を書くための助言は法学教育センターの方で受けることができます。公務員試験や各種資格試験の受験サポートも今後行っていく予定です。

青山学院大学 法学部の問合せ先

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03-3409-0135 (入学広報部)

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