青山学院大学

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理工学部

神奈川

サイエンス&テクノロジーの最先端の学びで、自らの夢と可能性を広げる

募集人数:680

初年度納入金:191.2 万円

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

青山学院大学 理工学部の特長

物理科学科

物理学は、自然科学の根幹をなす学問です。物理学の概念や手法を基にして、未知の宇宙現象や最先端のサイエンスのみならず、複雑な社会現象、経済現象の解明まで挑戦します。

数理サイエンス学科

さまざまな数学の基礎を学びながら、数理科学に関する未知の事柄について研究します。学問としての数学だけでなく、実社会の諸問題を記述し解決する道具としての数学をバラエティに富んだ講義と演習科目を通して学びます。

化学・生命科学科

「無機化学」「有機化学」「生命科学」「物理化学」「分析化学」の5つの基幹分野について、講義と実験を連携させた学習を進めます。最先端分野の研究にも取り組むことができます。

電気電子工学科

電気、電子、磁気の制御からパワーエレクトロニクス、ナノエレクトロニクスまで、最先端かつ独創的な研究を推進しています。新技術の源となる基礎力と、イノベーションに即応できる応用力をバランスよく修得します。

機械創造工学科

従来の機械工学を基盤にソフトウェア技術を組み合わせて、これまでにはないより心豊かな“ものづくり”の工学を推進しています。

経営システム工学科

企業や社会などを効果的に機能させるためのシステムについて、開発から導入までを一貫して学びます。経営学とシステム科学の両面から、あらゆる業種・業態に対応できる実践的なスキルを身につけます。

情報テクノロジー学科

デジタルメディア/CG・Web、高度機械学習/AI、人間情報学/XR、ロボティクス/IoTの4分野を中心に編成。実習や演習が豊富なカリキュラムにより、高度な専門知識とスキルを培います。教員には外国人や現場経験者も多く、国際的かつ実践的な指導のもとで成長することができます。

下山淳一研究室[物理科学科]

「超伝導」。その起源は非常に難解な現象ですが、表に出てくる性質は比較的単純です。電気抵抗がゼロという最も目立った性質は、超伝導リニアや病院で活躍しているMRI装置、最近では送電ケーブルにも使われています。また、不思議な磁気浮上のお遊びができることをご存じの方も多いと思います。残念なのは、-200℃程度の極低温まで冷やさなければ使えないこと。もっと使いやすい超伝導体や材料を開発する研究は難しいものですが、その実現には大きな夢があります。

谷口健二研究室[数理サイエンス学科]

群論・表現論とは、左右反転したり、回転したりしても重なり合う図形のような、対称性を持つものや現象を数学的に研究する分野です。5次方程式に解の公式がないことは、解の対称性に注目することで群論を用いて説明できます。また、人間の耳では、音を基本的なきれいな波に分解して聞いていますが、この音の分解を表現論の観点から理解することもできます。さまざまな現象に潜む隠れた対称性を見つけ出すことや、その対称性のきれいな現れ方を調べることで、一見すると複雑な現象を明確に理解することが目標です。

諏訪牧子研究室[化学・生命科学科]

ゲノム、遺伝子、タンパク質の配列や立体構造など、さまざまな生命情報の膨大なデジタルデータ(生物系ビッグデータ)が急速に蓄積されています。バイオインフォマティクスは、コンピューターを使い、統計解析や機械学習などでこれら膨大な生命情報を網羅的に解読し、生命現象とどんな因果関係を持つのかを分析する、最先端の生命科学に不可欠な分野です。私たちはバイオインフォマティクスの手法を用い、細胞表面のタンパク質同士の相互作用現象の神秘を探ります。実用面においては、新薬開発への貢献が期待できます。

黄晋二研究室[電気電子工学科]

黄研究室では、エレクトロニクスの基盤となる材料の開発、および新規デバイスの開発に取り組んでいます。なかでも「原子層グラフェンの結晶成長技術」と「グラフェンやカーボンナノチューブを分散させた導電性インクを用いた印刷エレクトロニクス技術」に注目しており、これらの材料をベースとする透明アンテナ、電波吸収体、水中残留塩素濃度センサー、免疫分析システムなどの開発を進めています。得られた研究成果を欧文ジャーナルや国際・国内学会において積極的に発表しています。

田崎良佑研究室[機械創造工学科]

ロボットの研究では、人間自体を考え・問い・よく科学します。知能と技能を持つ機械を私たちの学びの良きパートナーと捉えて、人間を探求して自身を賢くする研究を実践します。人の作業・行動や物理現象の視触力覚計測・情報処理・システム論的理解、タスク知識を活かしたロボットの動作制御に関する研究を進めています。次世代生産プロセス、ヒトの運動能力アシストシステム、医療介護リハビリ向け支援などを対象とした知技能ロボットを実社会に応用する実践的研究です。

松本俊之研究室[経営システム工学科]

インダストリアル・エンジニアリング(IE)とは、人・モノ・お金・情報を含むシステムの仕事の生産性を向上させる改善活動、もしくは問題解決活動のことです。松本研究室では、企業のものづくりを基本にして、より効率化をめざす生産企業での効率的改善技術、効率的な農業経営、楽しい環境教育、実践的経営工学教育などを研究しています。これらの研究では生産企業との共同研究を実施し、開発したシステムを現場に導入したり、環境教育のためのゴミ分別ゲームなどを開発したりして、学校や自治体などで実践しています。

楽詠コウ研究室[情報テクノロジー学科]

映画などの娯楽産業だけでなく、ものづくり・製品設計・科学・教育・医療などのさまざまな場面において活用されるコンピュータグラフィックスの基礎技術から応用技術まで、幅広く研究しています。基礎技術として、画像生成のための光学シミュレーション技術や、モノ(剛体やニュートン・非ニュートン流体)の動きを予測する力学シミュレーション技術、光学や力学制約を満たす機能的人工物を製作するための設計技術を研究しており、グラフィックス技術を応用したインタラクション技術などについても研究を進めています。

短期海外研修

国際的に通用する技術者の育成をめざし、理工学分野特有の英語スキルを高めるための授業を実施しています。短期海外研修「Study Abroad」には、1年次からの参加が可能です。

学部の特色

数学、物理、化学といったサイエンスと、テクノロジーの基礎から最先端を学ぶ環境を整備しています。国際レベルの研究に取り組む教員のもと、最新設備を駆使した実験、演習、研究活動の場を提供するとともに、独自の英語教育を全7学科統一で実施。未来志向のカリキュラムにより、一人ひとりの夢と可能性を大きく広げます。

学びのポイント

1. 早い段階から本格的に学べる「理工学高度実践プログラム」※化学・生命科学科は除く
通常は4年次から始まる研究室の授業に、2年次または3年次から参加可能。早期の段階から高度な学びの場を提供します。
2. 実践的な独自の英語教育
「英語で学び、研究し、成果を発表する」を目標に、実践的なカリキュラムと、海外留学を幅広くサポートする「理工学国際プログラム」を実施。
3. 学びを支え、広げる附置機関
研究活動の強化と効率化を図る4つの附置研究センター、地域・企業との共同研究や受託研究を促進するための
「リエゾンセンター」などを設置。

理工学国際プログラム・理工学高度実践プログラム

日本の基幹産業の海外展開に貢献するための能力を養う「理工学国際プログラム」と、高い実践力を備えた理工系人材を育成する「理工学高度実践プログラム」の2つのプログラムを設置しています。各学科で定められた基準を満たすことで認定証が授与されます。

青山学院大学 理工学部の入試情報

青山学院大学 理工学部の問合せ先

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03-3409-0135 (入学広報部)

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