大手前大学

  • 202人が検討中

国際日本学部

兵庫

日本を知り、世界を知る。世界を知り、日本をふり返る。

募集人数:160

初年度納入金:129 万円(入学金含む)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
国際共生コース
2025年4月名称変更予定
史学コース
日本とアジアの文化・文学コース
2025年4月名称変更予定

大手前大学 国際日本学部の特長

「好き」だからこそ極められる国際日本学部の魅力

●史学全5分野。すべてがそろう充実の学習環境。
本学部の最大の魅力が史学5分野(東洋史・西洋史・考古学・地理学・日本史)、すべてを学べる環境であること。これは、日本の大学の中でも希少であり、さらに史学研究所は国内で有数の施設です。中でも、歴史的出来事はその地域の「地形」が関わっていることが多く、地理学も学べることで史学への理解が深まります。
[史学研究所]
貴重な遺物や資料を豊富に所蔵しており、リアルな歴史を、見て・触れて・体験できる、国内で有数の施設です。
●歴史・文化・文学・言語を横断的に学ぶ。
【歴史】その時代に何が起こったのか、なぜ起きたのか、当時はどんな社会だったのかなどを、当時の資料や遺物で探求していきます。
【文化・文学】その国の生活様式や伝統、慣習などは、なぜそうなったのか、いつから始まったのかなどを資料や文学を通して学んでいきます。
【言語】その言語のルール、言語から読み取れる文化的特徴や生活習慣などを学んで、言語への正しい理解を身につけます。
[それぞれのつながりを理解することで、独自の視点、解釈が見つかる。]
●学内で「異国文化」を体験できる実践英語プログラムLEO。
日本から世界へ。世界から日本へ。国際的視点で学ぶ「実践英語プログラム」。ネイティブスピーカーの教員が在籍しているのはもちろん、英語を英語で学ぶ、英語を日本語で学ぶなど、目標やレベルに合わせてできる学習が魅力。また、本学部で外国文化を学んだ上で実践英語プログラムを受けると、さらにおもしろく、より英単語や文章の理解を深められることでしょう。
【史実を見つめ、「地球市民」であることを理解する。】
戦国武将の織田信長の家臣の中に黒人武将がいたのを知っていますか?来日した外国人宣教師の奴隷だった男を信長が召抱えたのです。この出来事の捉え方は、戦国時代が単なる「日本史」としてではなく、多様な文化の交流の中で起こっていることがわかる事例です。グローバルな視点で出来事を捉えることは、誰もが「地球市民」であることを認識でき、多文化共生を理解することにもつながります。

学部を超えたクロスオーバーの学び

「現代社会学部」「建築&芸術学部」の各専攻から、学部・コースを超えた科目履修も可能です。幅広く教養を磨いたり、進路の可能性を広げたり、自分だけの学修モデルをつくることができます。

【たとえば、こんな学び方、こんな未来。】
●世界の歴史を調べて、新たな観光プランを手掛けたい
[国際日本学部]東洋史・西洋史専攻+[現代社会学部]観光ビジネス専攻

●日本文学や文化の豊かさを映画やアニメで表現したい
[国際日本学部]日本とアジアの文化・文学専攻+[建築&芸術学部]映画・演劇専攻/映像・アニメーション専攻

●世界を舞台にしたビジネスで活躍したい
[国際日本学部]英語国際コミュニケーション+[現代社会学部]企業経営専攻

●日本の魅力を世界に発信できる人になりたい
[国際日本学部]日本語・日本語教育専攻+[国際日本学部]日本史専攻

●定住外国人と共に暮らすまちづくりをめざす
[国際日本学部]考古学・地理学専攻+[国際日本学部]国際関係学専攻

フィールドワークを中心とした学び

関西圏を中心に地域と連携。肌で感じながら学ぶフィールドワーク。
本学部では、生きた学問のために、地域と連携して行うフィールドワークの機会も充実しています。例えば、地域と連携してその地域の活性化のために学生が現地へ赴き、観光資源を探し、考える。または地図で見た場所を、現地で実際に地質を調べるなど、そこでしか感じることができない学びを積極的に取り入れています。

史学コース

【日本史専攻】史料や文化財の、真の価値、存在意義を感じよう。
日本史学など歴史学は、古文書や当時の現物など研究したいことの同時代につくられたさまざまな史料に基づいて研究します。それらがいかに重要なものか、失ってはいけないものか、文化財を保存する意義を学びます。
●専攻の学びのポイント
1/史実をさまざまな視点から考察・検証します。
2/充実した講義と教員。フィールドワークで歴史を実感。
3/教諭や学芸員などの資格取得をサポート。
〈研究テーマ例〉
「幕末維新史の研究」「アジア太平洋戦争に関する研究」「戦国時代研究」
「都の文化の研究」「服飾の歴史」

【東洋史・西洋史専攻】歴史を学ぶ楽しさを発見し、未来へ進む地図にする。
単に史実を知るのではなく、定説に疑問を持ち、さまざまな角度から事実にアプローチする、歴史を学ぶ魅力を存分に味わえます。歴史を学ぶ作業は、これからの時代を生きていく地図になることでしょう。
●専攻の学びのポイント
1/東洋史・西洋史を幅広く。史実を多角的・論理的に追求。
2/多様な研究方法を通して、世界的視野と価値観を養う。
3/これからの社会や人間のあり方を探していく。
〈研究テーマ例〉
「中国とエジプトの死生観とミイラの比較研究」「三国志の英雄・関羽が神格化するプロセス」
「古代ローマ帝国におけるキリスト教の拡大」

【考古学・地理学専攻】世界の成り立ちを解き明かす、2つの視点を養う。
遺跡や遺物の研究を通して、人の活動や変化を探求する考古学。町から国、地球レベルまでさまざまなスケールの空間を分析し、経済・社会との関係性や環境などに迫る地理学。人類の歩みと営みを解き明かす楽しさにあふれています。
●専攻の学びのポイント
1/「史学研究所」や最新の設備など、ハイレベルな学習環境。
2/現地調査を通して、“専門的な見方”を獲得。
3/学びを活かすために、基礎的な専門力を養う。
〈研究テーマ例〉
「人物埴輪の研究」「弥生時代の絵画土器」
「地域活性化と結びついた商店街づくりに関する研究ー天神橋筋商店街を事例にー」
「アニメの「聖地巡礼」による地域の変容」

日本とアジアの文化・文学コース

【日本とアジアの文化・文学専攻】これからの日本を描くため、アジア諸国を理解する。
グローバル化が進む日本、そしてこれからのアジア諸国との関係性を考えると、各地の文化や風習を理解する人材へのニーズはますます高まります。本専攻で学んで、近くて遠いアジア諸国との新しい出会いを体感してください。
●専攻の学びのポイント
1/日本と、韓国・中国などのアジア文化の独自性と関係性を探求。
2/日本の名作を精読することで新たな価値観と創造力養う。
3/韓国、中国、東南アジアの大学と提携。
〈研究テーマ例〉
「K-POP男性グループのイメージ研究」「日本と韓国の美意識に関する比較研究」
「ハングル文字の歴史と由来について」「『万葉集』巻五、梅花の宴について」

【日本語・日本語教育専攻】語学と教育学。日本語を二つの学問の観点から研究。
日本語を学ぶことを通して、日本人がどんな民族なのか、また日本人としての自分がどんな人間なのかを再発見できます。また理解を深めた日本語を外国人に教えるという道も開けます。国際色豊かな日本で活躍できる人物になることができます。
●専攻の学びのポイント
1/日本語への理解を深め、言語能力を高める。
2/自分の好きな文学や歴史から言語を理解し、学びを深める。
3/語学と教育学双方の学びで、将来の選択肢が幅広く。
〈研究テーマ例〉
「Jポップの歌詞に隠された日本人の価値観」「面白いダジャレと面白くないダジャレの違い」
「中国人日本語学習者にとって難しい「漢語」とは」

国際共生コース

【多文化共生専攻】歴史・文化・文学・言語の学びを通じて、多文化共生社会を創造する。
SDGsの「4 質の高い教育をみんなに」「10 不平等をなくそう」「11 住み続けられるまちづくりを」などの達成を意識しながら学習を進めていく本専攻。歴史・文化・言語の学びを、実際に地域振興に活用できる実践力として身につけていきます。
●専攻の学びのポイント
1/これからの地域貢献の基礎的な教養を身につける。
2/豊富な知識と経験を持つユニークな教師たち。
3/知識を知恵に、想像を施策にするための一歩踏み込んだ学び。
〈研究テーマ例〉
「アジアにおける食の「多文化」化の展開」「アジアにおける開港都市の多様性」
「グローバル化する地域文化と人々の生活」「アイヌ民族の熊および熊儀礼の重要性」

【英語国際コミュニケーション専攻】世界で影響力の高い欧米を文化の側面から理解、併せて英語力を高める。
伝統文化のヨーロッパと新しい文化のアメリカ。この2つの世界を多様な視点から学び、グローバルな思想を培うとともに、「聞く」「話す」「読む」「書く」4つの要素をトータルに学び、英語で考え・発表し・ディスカッションできるレベルまで語学力を向上させます。
●専攻の学びのポイント
1/コミュニケーションの道具として、英語を使いこなす力を身につける。
2/古代や中世の欧米文学を読み解き独自の意見と考えを表現する。
3/エンターテインメントを切り口に、英語力を高め、欧米の文化を比較・考察。
〈研究テーマ例〉
「シンデレラの比較~ペロー童話「サンドリヨン」・グリム童話「灰かぶり」~」
「魔女狩りからみる女性蔑視」「日本で働く若年層外国人労働者の職業上のストレスと労働環境の調査」
「語学学習アプリの有効性と利用意識」

【国際関係学専攻】英語を駆使し、世界各地の情報に精通した国際人に。
世界で起こっていることや日本の立場などを知り、考えることで世の中を客観的に見つめる力を身につけます。
まず情報分析のための英語力アップに取り組み、グローバルな視点から世界を学びます。世界を舞台に活躍する人材をめざします。
●専攻の学びのポイント
1/国際関係や民族間の問題を歴史的に学ぶ。
2/「地球市民」の視点から、国際交流や援助活動を学ぶ。
3/日本の文化を英語で学ぶ。
〈研究テーマ例〉
「貧困問題の概念と現実とのギャップ」「北欧における男性育児参加の先進性」
「開発途上国の女子教育の現状と成果」「東アジアの大学生にみる就活の性格」
「欧米との比較でみる日本のジェンダー問題」

取得できる資格

高等学校教諭一種免許状[国](英語・国語・地理歴史)、中学校教諭一種免許状[国](英語・国語・社会)、学芸員[国](博物館)、司書[国](図書館)、日本語教員 など

目標とする資格

TOEFL(R)Test、TOEIC(R)Listening & Reading Test、日本語教育能力検定 他

【国際日本学部】分野を横断したこれからの時代の「歴史」「文化」「文学」「言語」を学びとる

1/歴史・文化・文学・言語を 横断的に学び、専門力を深める。
歴史を調べるとその時代特有の文化があったり、各国の文化を調べると言語の理解が必要だったりなど、「歴史」「文化」「文学」「言語」は個別に存在するものではなく、互いに関わりあって成り立っています。そのため本学部では、横断的・学際的な学びを重視しています。
2/日本から世界へ。世界から日本へ。国際的な視点で学ぶ。
日本を理解し、世界へ発信しようとするときには、日本にいる自分以外の、さまざまな視点が必要です。「歴史」「文化」「文学」「言語」をグローバルな観点から掘り下げることで、日本社会のあり方を再構築する知見を身につけることができます。
3/史学全5分野。すべてがそろう充実の学習環境。
本学部の最大の魅力のひとつが「日本史」「東洋史」「西洋史」「地理学」「考古学」の史学5分野がすべてそろい、それぞれに専任の教員がいることです。横断的に学ぶとき、各分野の知識を深めたいと思うとき、それぞれの学習意欲に応えることができます。

学部や学科、学年を超えた仲間と過ごす、お洒落な夙川で憧れのキャンパスライフ

周辺には、お洒落なカフェや美術館、桜の名所・夙川公園など、住みたい街ランキングに入る憧れの夙川エリアで、落ち着いた穏やかなキャンパスライフが楽しめます。また、JR・阪急・阪神いずれの路線からも通学でき、大阪・神戸など各方面からのアクセスも大変便利です。

大手前大学 国際日本学部の入試情報

大手前大学 国際日本学部の問合せ先

大手前大学 国際日本学部に関するお問い合わせはこちらへ

〒662-8552 兵庫県西宮市御茶家所町6-42
0798-36-2532 

スタディサプリ高校講座・大学受験講座は スタディサプリ進路(大学基本情報)、
株式会社旺文社(大学入試情報)、河合塾(大学偏差値情報)より情報提供を受けております。
最新の内容については必ず各大学のホームページや募集要項などでご確認ください。