倫理学・公共哲学コース

京都

公共性について考察し、人と社会との関係にまつわる問いについて考える

初年度納入金 122.8 万円

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

大谷大学 文学部 哲学科 倫理学・公共哲学コース の特長

【倫理学・公共哲学コース】

人と社会の関係性をふまえ、「よく生きるとはどういうことか」「人間の尊厳とは」など、広く社会一般の利害にかかわる公共性について考えます。倫理学の古典を研究することが、現代の問題を考える重要な基盤にもなります。

死生学

これまで死ななかった人はいません。これからもそうでしょう。古代のソクラテスやプラトンから現代のハイデガーやサルトルといった思想家たちを参考にしながら、私たちが逃れることのできない「死ぬこと」と「生きること」について考えます。

生命倫理

生命倫理の諸問題を知り、考察します。生と死に医療がどう関わるべきか、生きる上で誰もが関係のある医療というテーマを通じて、生命倫理を自分自身の問題として主体的に考える力を養います。

論理的な思考力と物事を原理的に考える習慣を身につける

自分たちの身近な問題や社会で起こる問題など、さまざまな難しい場面に直面したとき、論点を解きほぐして整理し、筋道を立てて考え抜く力を養います。まずはテキストを読みこなし、徹底的に考えることからはじめ、試行錯誤を繰り返しながら成果をまとめます。これらの学びから、物事を原理的にとらえる習慣を身につけます。

「こころ」を基礎として「問い」を考察する訓練

哲学や倫理を学ぶ前提として、広い意味での「こころ(心)」について考えることが必要です。こころには、人間の精神作用や思考、感情といった定義のほかに、「意味」「中心」というとらえ方もあります。「生きる意味とは、本当に大切なこととは」といった根本的な問いを基礎として、さまざまな「問い」を考察していきます。

多様な学びが実現するキャンパスには、学生の学ぶ意欲を支える施設・設備が充実

教室棟「慶聞館(きょうもんかん)」は、中央エントランスに広がる学生ロビーを中心に、アクティブ・ラーニングを実現する「マルチスペース(マルチ・コモン・サブゼミ)」など、教育空間を有機的に配置。88万冊以上の専門書や書籍を所蔵する「図書館」、貴重な資料を1万2000点所蔵する「博物館」などの施設も充実しています。

大谷大学 文学部 哲学科 倫理学・公共哲学コースの入試情報

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就職率・卒業後の進路

主な就職先:【哲学科】浜松市教育委員会、防衛省陸上自衛隊、京都福祉サービス協会、日本郵便(株)、京都中央農業協同組合、グリーン大阪農業協同組合、カトープレジャーグループ、日和山観光(株)、たねやグループ、(株)コメリ、(株)スギ薬局、コープ住宅(株)、滋賀テレコム(株)、MIRARTHホールディングス(株)

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TEL075-411-8114(直)

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