中央大学

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総合政策学部

東京

幅広い教養を身に付け、異文化を理解し、課題解決策を提案できる人材になる

募集人数:300

学科・コース名 募集人数
政策科学科 150
国際政策文化学科 150

中央大学 総合政策学部の特長

総合政策学部のねらい

社会が複雑化する中で、社会問題は一つの切り口から原因を捉えることは難しくなっています。社会にあるさまざまな現象や課題について、政治、法律、経済、宗教、文化など複数の学問分野をつなぎ合わせて学び、複数の視点、つまり「学際的な視点」「複眼思考」から解決策を考えられる人になることをめざします。
例えば、国家間の紛争には、対立の背後に政治体制や法制度、経済政策などの違いだけでなく、人種や宗教、歴史観の違いなどさまざまな原因があります。したがって、問題の解決には、複数の学問を用いて本質に迫るアプローチが不可欠です。
また、ある方向から考えればうまくいきそうな解決策も、別の側面から見れば事態を悪くすることもあります。例えば新型コロナの感染防止のために人の移動を制限すると、経済活動には負の影響を与えるといったように、社会問題の解決にあたり、正解が一つというのは稀です。正解が複数の場合も、ない場合もあります。白か黒かの単純な二択ではなく灰色も実に多く、時代とともに正解が変わってしまうことさえあります。だからこそ、学際的なアプローチと、データなどの証拠に基づく理論的な政策立案が重要となるのです。
総合政策学部では、「政治」と「文化」という二つの大きな学問分野を融合して、社会課題の解決に取り組みます。政策面では、経済・情報・法律など、文化の面では、宗教・民俗学・諸外国の歴史や社会などが顔をそろえていて、どちらもバランスよく講義科目が用意されています。

政策科学科

政治、法律、経済に関する科目を数多く設置。社会科学の視点から、諸問題に多面的にアプローチします。併せて、国際政策文化学科設置の科目を履修することで、背後にある文化と向き合い、さまざまな価値観を踏まえたうえで、よりよい解決策を提案できる能力を身に付けます。

国際政策文化学科

宗教学、比較文化研究、地域研究、国際交流論など、文化理解に関する科目を多く設置。併せて、政策科学科設置の科目を履修することで、文化の背景にある要素を政策に反映させ、多元価値の共生する社会のモデルを構築できる能力を獲得します。

双方向参加型の少人数教育

1学年300名という小規模な学生定員と充実した専任教員数を生かして、学生と教員のコミュニケーションを大切にした少人数教育を行っています。それぞれの専門を持った経験豊かな教員が多岐にわたる科目を担当します。

外国語学習

英語以外にも9種類の言語(ドイツ語、フランス語、中国語、韓国・朝鮮語、アラビア語、マレー・インドネシア語、ロシア語、ペルシア語、ヒンディー・ウルドゥー語)から学ぶことができます。言語へのチャレンジを通して世界の文化や歴史にアプローチしています。

国内外でのフィールドワーク

授業において国内外でフィールドワークを実施する科目が用意されています。語学研修やボランティア活動を足がかりに長期の留学をする学生も多く、理論を学び、現場へ赴くことを重視しています。

プロジェクト学習

社会的な諸問題に対して、自ら問題提起し文献学習しながら、上述したフィールドワークを通し解決策を探ります。それを支援する奨学金制度や成果を発表するリサーチフェスタなど、プロジェクト学習が充実しています。

取得できる資格(予定)

中学校教諭一種免許状(社会)※、 高等学校教諭一種免許状(公民)※  ※は国家資格

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〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
042-674-2144

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