医工学科
神奈川
工学的分野と医学分野を融合させた知識・技術を身につけた医工学技術者や臨床工学技士を育てます
募集人数 | 80 |
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初年度納入金 | 161.32 万円(入学金20万円、授業料他 含む) |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
東海大学 工学部 医工学科の特長
工学と医学の基礎を横断的に幅広く学ぶ
本学科では工学と医学の基礎と応用、生体医工学に関する専門知識に関する教育を横断的に展開することで、様々な知識を修得することができます。さらに基礎医学実習、生体計測装置学実習などを通して、専門技術を身に着けることができます。卒業後は生体医工学の知識、技術を生かして社会で活躍することができます。
3年次から将来の進路にあわせてコースを選択し、より専門的に学ぶ
1年次で物理学、数学、情報処理などの工学的基礎科目、人体の構造及び機能、生化学、医学概論などの医学的基礎科目を学び、2年次で電気・電子工学、計測工学、機械工学などの応用科目と生体機能代行装置学などの医工学的応用科目を学修。3年次から生体医工学コースか臨床工学コースで専門的に学び、4年次の卒論に繋げます。
先端医療機器を正しく使うための知識や技術を修得
現代の医療機関には、高度な工学技術を応用した多くの先端医療機器が備えられており、検査・治療のために活用されています。これらを正しく使いこなすためには、工学の知識だけでなく、患者に対する適切な使用法の修得も必要です。本学科では、先端医療機器の原理、使用法を正しく修得するための科目が用意されています。
医療機器の理解を深める
生体医工学、コンピュータ技術の発達により、人体の内部構造・機能を痛みなしに詳しく診断できるようになりました。本学科では、理工学分野の知識・技術、また理論や手法を医学領域に応用した、非侵襲的医療機器の理解を深め、操作運用方法を学ぶことができます。
疾病と生理機能の関連と検査法を学習する「臨床生理学」
人間は生理機能が適切に働かなくなると病的な状態に陥ります。そこで臨床の現場では、機能的生体情報を得ることにより診断が行われています。この授業では、呼吸系、循環系、神経・筋系など人体の系ごとに、日常の診療に多く用いられている生体情報を取り上げ、それらの生理学的意義と測定法について学びます。
病院や医療機器メーカーでの活躍が求められる臨床工学技士と第2種ME技術者
臨床工学技士とは、医療従事者の国家資格のひとつです。高度先端技術の粋を集めた人工心肺、人工腎臓、ペースメーカーなどの精密な医療機器を、有効かつ適切に、しかも安全に患者に使用できるよう機器の操作や保守・点検を行う専門技術者です。また、第2種ME技術者は日本生体医工学会の認定資格です。
東海大学 工学部 医工学科の入試情報
東海大学 工学部 医工学科の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:テルモ、日本光電、富士フイルムメディカル、フクダ電子、GEヘルスケアジャパン、シーメンスヘルスケア、東海大学医学部付属病院、東北大学病院、横浜大学医学部付属病院
東海大学 工学部 医工学科の問合せ先
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〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1 広報担当
TEL:0463-50-2440(直通)