農学部
神奈川
植物や動物の生命に関する知識・技術を科学し、農学の発展につなげていく
募集人数:558
初年度納入金:152.38~154.38 万円
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
東京農業大学 農学部の特長
農学リテラシー教育
農学に基づき、豊かな持続的社会を築く人を育む学部です。基礎力の向上と、関連分野を見渡し、さまざまな知識を組み合わせたり、連携させたりする力を養う講義・実験・実習・演習が一体化したカリキュラムによる「農学リテラシー教育」を実施しています。卒業後にも役立つ「課題解決力」すなわち「全体を俯瞰する力」と「自ら考えて発信し、実現する力」を養います。1年次に必修科目として、「農学原論」「基礎演習」「農業実習」を履修します。
伊勢原農場
作物、果樹・野菜・花卉・造園・農業機械の各分野に対応する総合植物生産農場。約3haの広大な敷地内にさまざまな施設が整備され、学生の実習教育と試験研究を行っています。また、厚木市北部の棚沢地区にある総面積約3haの棚沢圃場では、主として水稲に関する試験研究・実習が行われています。
植物園
絶滅危惧種を含む約3,000種の植物を保存・栽培している植物園。その他にも、厚木キャンパス内では400種以上の自生植物が生育し、カタクリやニリンソウ群落が残る雑木林も保全されており、人々の心の癒やしの場としても利用されています。
富士農場
富士箱根伊豆国立公園内に33haもの敷地を持つ本学最大規模の農場。肉・乳牛、豚、鶏、教育用見本動物などを多数飼育し、広大な牧草地のもとで、畜産関係の教育・研究に最適な環境が整っています。夏季は学生の合宿セミナーなどにも利用されます。
農学科
農業を支え、農業のさらなる発展に向け、最新の生産・流通システムを網羅する「新しい農学」を学び、農業の未来を切り拓きます。稲、麦、豆、野菜、果樹、ハーブ、観葉植物などから、土壌や微生物、さらに収穫物の保存、流通までが研究対象です。高品質な農産物を環境に配慮した方法で供給する「東京農大農学」を探究する過程を通じて、持続可能な農業に貢献します。
動物科学科
産業動物、伴侶動物、動物園動物など、さまざまな生き物を飼育、研究対象として、分子・細胞レベル、生体レベル、さらには社会レベルの研究によって、動物の生命現象や機能の理解をめざします。それによって、生産科学だけでなく、人々のより良い暮らしや医療に貢献します。制御を追究する生命・制御分野と動物の行動と生産性を追究する機能・生産分野の2領域を包含し、これらの特性を活かした応用技術開発をめざします。
生物資源開発学科
「生物多様性」をキーワードに、生き物や自然に関して幅広く学びます。「植物」「動物」「昆虫」の3つの分野を生態系から遺伝子レベルまで、一つの学科で学ぶことができます。農業生態系から自然生態系にいたる動植物の多様性の解明と保全を基軸に、新たな生物資源の探索と生物の多様な機能の活用方法を追究していきます。
デザイン農学科
生き物や食が持つ潜在能力に着目し、持続可能な社会をデザインしていく学科です。めざすのはSDGs実現のための新発想の農学であり、研究対象は実に多彩です。従来の生産者目線の「農」ではなく、消費者や生活者目線の「農」を学ぶのが大きな特徴です。環境問題や資源エネルギー問題、食料問題、人口問題など、身近に迫る問題解決のため、文・理の枠を超えた新たな農学的発想で、未来の地球を考えます。
東京農業大学 農学部の入試情報
東京農業大学 農学部の問合せ先
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〒243-0034 神奈川県厚木市船子1737
TEL:046-247-4433