東洋大学

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文学部

東京

人間社会の本質を深く掘り下げ、幅広い知識を身につける。

初年度納入金:71.5~133 万円(第2部は71万5000円、教育学科 初等教育専攻は133万円、それ以外の学科・専攻は119万円)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

東洋大学 文学部の特長

哲学科

本学科は創設以来136年を超える、日本の私立大学でも長い歴史を誇ります。学びの幅は広く、古代ギリシア思想から現代思想まで、多様な哲学領域を学ぶことができます。「講義」では哲学知識を広く深く理解し、哲学書を原典で読むために、英語はもちろんドイツ語やフランス語などの語学の修得を重視します。さらに1年次から少人数制の「演習」を実施し、「こう思う」「なぜそう思うのか?」という対話を徹底的に行うことで、思考力を養っていきます。いままで抱いていた漠然とした疑問が、哲学を学ぶことで「わかった」と確信できる。教員や学友との交流を通じて、そんな「知」の探究を行います。

東洋思想文化学科 

1年次は文章作成の授業や各種概要、また外国語など、ほぼ共通の科目を学びます。2年次からは「インド思想」「中国語・中国哲学文学」「仏教思想」「東洋芸術文化」の4つのコースに分かれて、コースごとに専門科目を履修します。コースによって必修となる言語が異なり、教職資格を取得できるコースも限られていますので、コース選択にあたっては、しっかりと目的意識を持つことが重要です。また、各コースの授業や催し物などを通じて、1年生から4年生まで学年を越えた友情の輪が広がります。さらに、異文化理解に不可欠な語学学習にも力を入れており、英語や中国語などの語学力を活かして国際社会で活躍できる、豊かな教養と国際性を備えた人材を育成します。

日本文学文化学科

日本文学文化学科では、「日本語学」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の4つの専門分野を設けています。1年次には、4つの分野を幅広く学ぶことで今後の研究の基礎を固め、2年次以降は徐々に専門性を高めていきます。1~4年次までの少人数制の「ゼミナール」を中心に、選択必修科目や選択科目が多数設けられており、分野間を自由に横断して履修することができます。常に「比較」という意識を持って学ぶことを通して、柔軟な思考力を養います。

英米文学科 

「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能を高めることは、英文学・米文学・英語学を研究する上で必須の条件です。本学科では、1・2年次には基礎を徹底的に固め、英米の詩・小説・劇などの研究や、英語の音声・文法・歴史などの分析に取り組みます。3年次には応用的な授業へと発展し、4年次にはそれまでの学びの集大成として、自分で決めたテーマで卒業論文を執筆。少人数制の卒論セミナーで、自分の知力を試します。4年間の学びを通して、確固たる英語力を武器に、自ら問題を提起し、考え、結論を出していく力を養います。

史学科 

史学科は「日本史学」「東洋史学」「西洋史学」の3つの専攻を設置し、希望に応じて2年次から各専攻に分かれます。どの専攻でも、「実証」に重きを置いた講義が充実しています。2年次の史料研究において、「日本史学」では手書きの古文書を含めた史料の講読、「東洋史学」と「西洋史学」では原書の講読を徹底的に行います。3年次からの卒論演習では、テーマ選択、論文執筆の進め方、フィールドワークなどについて、担当教員と話し合いながら授業を進めていきます。少人数制によるアットホームな雰囲気の中、積極的に研究に打ち込むことができます。

教育学科・人間発達専攻

本専攻では、人生を豊かにするために、新しい感覚で教育を広く捉える「生涯学習基礎力」を備えた人材を養成します。そのために、古い価値観に縛られない感性を育み、現代社会の教育的課題を主体的に解決できる力を身につけていきます。4年間の学びを通して、教育への多様なニーズに応える基礎となる能力を得た卒業生は、中学校や高等学校、特別支援学校の教諭としてだけでなく、社会教育や福祉の分野などの幅広い領域で活躍しています。

教育学科・初等教育専攻

初等教育は人間形成の基礎となる重要な時期です。現代社会では、「確かな授業力」はもちろんのこと、英語教育や特別支援教育に対応できる力、学校・地域・家庭の連携を促すことができる力を持った教員が特に求められています。現代社会と教育現場の抱えるさまざまな課題について柔軟に対応できること。そして児童だけでなく、保護者や同僚とも信頼関係を築きながら教育に携わることのできるコミュニケーション能力があること。本専攻ではそんな「初等教育のスペシャリスト」を育てます。

国際文化コミュニケーション学科

グローバル化が進み、さまざまな背景(国籍、歴史、文化、価値観など)を持つ人々がともにある世界において、さまざまな“違い”を乗り越えて信頼関係を築くため、他者を理解し、自らを伝える真の「コミュニケーション力」の獲得を目指します。英語を中心に、フランス語・ドイツ語などの外国語を、コミュニケーションのための言語としてはもちろん、各文化の一部として捉え、異文化への理解を深めます。さらに、日本の文化に対しては、伝統を尊重するとともに新鮮なまなざしでその魅力を捉え直し、発信するスキルを身につけます。

第2部・イブニングコース 東洋思想文化学科

第1部と同等のカリキュラムにより、東洋の歴史の中で培われた思想や文化を学びます。それぞれの興味に応じて専門性を高める、4つのコース(「インド思想」「中国語・中国哲学文学」「仏教思想」「東洋芸術文化」)を設置。第1部の時間帯や土曜日にも学べる科目を設置するなど、学業と仕事を両立しながら学びやすい環境を整えています。社会人学生との交流ができるところも大きな特色です。

第2部・イブニングコース 日本文学文化学科

「世界から日本を見る」という観点から、比較を通して日本を再発見し、その伝統を現代的視点で捉え直します。着実に専門性を高め、日本の文学文化の新たな可能性とグローバルな価値を創造する力を育みます。第1部の科目も学べる、柔軟なシステムを採用しています。

第2部・イブニングコース 教育学科

人はその一生を通じて成長し変化するという「生涯発達」の視点から、現代の教育について考えます。その多岐にわたる課題を追究するため、教育学を中心に関連する学問を広く学びます。そして、行動力を伴った豊かな人間性と人と関わり、人に共感し、人とともに育つ生涯学習基礎力の獲得を目指します。

学部の特色

文学部では少人数で学ぶ演習(ゼミナール)などを通したきめ細かな教育を通して、「読む力」「書く力」「考える力」の育成を重視しています。より深く専門分野を探究し、十分な語学力や幅広い教養を備え、社会のどんな分野でも、また、世界のどんな地域でも活躍できる、これからの時代を切り拓く人材を育てます。

東洋大学 文学部の問合せ先

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〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
TEL: 03-3945-7272

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