東洋大学

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理工学部

埼玉

科学技術の担い手として、社会へ巣立つ人財を育てる。

初年度納入金:159.5 万円

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

東洋大学 理工学部の特長

機械工学科

「熱力学」「材料力学」「機械力学」「流体力学」「制御工学」「計測工学」の基幹科目に、他の専門科目を関連付けて繰り返し学習することで、幅広い分野への応用を可能とする基礎力を養い、創造性豊かなエンジニアを育成します。カリキュラムは基礎から先端技術まで広く網羅し、実験や実習、インターンシップ、卒業研究などを通じて実践的に学びます。

電気電子情報工学科

電気工学と電子工学、情報通信工学を基盤に、エネルギー・制御、エレクトロニクス、情報通信の各分野について専門的に学びながら、コンピュータを活用する力も育成します。1年次に、専門科目の導入となる「電気電子情報工学通論I」で社会での実用・応用例を学ぶことにより、2年次以降の専門分野の学修へスムーズに移行することができます。また、「コンピュータプログラミング」ではソフトウェアを活用したプログラムの作成を、電気電子情報実験では電子回路製作等のものづくりを実施するといった具合に、実践的な学びで創造力を養います。

応用化学科

衣食住に関する身近な製品、衣服、食糧、スマホから、電気自動車、航空機、医療品を含む医療分野にまで、化学は関わっています。この「化学」を学ぶため1・2年次の専門課程では、化学の基礎である「有機化学」「物理化学」「無機化学」「分析化学」「生物化学」を必修科目として学びます。これらに対応する実験(必修)に並行して取り組み、化学薬品を安全に取り扱う知識やレポート作成能力を培う科目も履修し、化学者としての基礎力を身につけます。2・3年次には、基礎科目に加えて、化学の幅広い専門分野の学問に触れる機会を持ちます。そして、持続可能な社会の実現を目指した、環境にまつわるさまざまな課題の解決には、化学のすべての専門分野が深く関わり、貢献します。当学科で学び、理科や数学の教員となり、将来、理工系を志す子どもたちを世に送り出す仕事につくこともできます。中学・高等学校教諭免許状(理科・数学)取得のための教職科目も充実しています。

都市環境デザイン学科

社会基盤施設の老朽化、地球資源の枯渇、多発化する自然災害への対応などの様々な課題を解決し、安全で快適な生活を支える健全な都市システムを持続的に実現していくために、技術者に求められることとは何か。それは自ら考え、答えを導き出すこと。そしてその答えを実践していく強い意志と技術力が何よりも必要です。都市環境デザイン学科では、その実現のために必要となる豊富な知識と技術を体系的に身につけていきます。建設業界で必須となる構造力学、水理学、地盤工学を基幹科目とし、専門性を高めるために3つの科目履修のモデルコース(都市環境コース、都市創造コース、都市経営コース)を設置。さらに本学科では、単なる知識・技術の修得にとどまらず、地域社会の問題を自ら見つけ、問題の本質や解決策の多様性を意識しながらその解決を試みる、実践力の養成にも力を入れています。

建築学科

人・社会・地球環境との関わりの中で、もの・建築・まちをデザインする力を養います。そして専門知識や技術に基づき、調査分析、問題解決、提案、プレゼンテーションをする力を身につけます。また、第一線の実務者や研究者を招いて交流することで、建築分野の動きを学び、将来の職業意識を高めます。キャンパスのある川越のまちづくりの課題に取り組むなどのプロジェクト実践形式の授業や演習も多く、実践的な力も身につけることができます。

多様な実験・実習科目<機械工学科>

基幹科目や設計製図に関する科目に加え、広く選択科目が用意されています。その中には多様な実習・実験科目も含まれています。例えば、「機械工学実験I、II」では講義科目で学ぶ内容に関連した実験を行って結果を考察することで講義科目の内容に対する理解を深めます。「インターンシップ」では企業での実習を通してより実践的な考え方も身につけます。機械工学の研究開発を行うためにはコンピュータの利用は不可欠な時代です。そこで「プログラミングI、II」ではアルゴリズムの知識やプログラミング技術を身につけます。また、「シミュレーション実習」ではMATLABといった支援ソフトを用いて、講義で得た知識について数値シミュレーションを行って現象を確かめながら理解を深めます。「ロボット製作実習」では各自で小型ロボットを作り、ロボット工学や制御工学などの理論やプログラミングの知識を用いて障害物回避などの課題にチャレンジします。

専門科目<電気電子情報工学科>

将来の技術革新に柔軟に対応できる次世代を担う先導的な技術者を育成するため、「電気工学(エネルギー・制御)」「電子工学(エレクトロニクス)」および「情報通信工学」分野を「3つの柱」としています。
【1年次】基幹科目「電気回路I」「コンピュータプログラミングI」を必修科目としています。初年次教育の一環として、この先専門科目を修得する動機づけともなる「電気電子情報工学通論I」を配置しています。
【2年次】1年次に引き続き基幹科目「電磁気学I」「電子回路I」を必修科目として学修し、これらをより深く理解するために「応用解析学A・B」も設けられています。「電気電子情報実験I」の実験科目では、技術革新に柔軟に対応できる技術力の基礎を学びます。
【3年次】必修科目「電気電子情報実験II・III」によって、将来必要となる専門的な技術力を身につけます。また、各分野「3つの柱」に関してはより専門性の高い科目が多く配置され、技術革新に柔軟に対応できる技術者の育成を目指します。
【4年次】各分野「3つの柱」に応じた研究室に配属し、これまで学んできたことの集大成として卒業論文を作成します。卒業研究発表を通してより高度な専門知識を得て、かつ自分の考えを文章と口頭で的確に伝える能力を身につけていきます。

学生実験の充実<応用化学科>

実験と講義を相互に組み合わせて、より効果的に化学を学べるように、卒業までの各学年で学生実験に取り組みます。具体的には、1年次では化学実験と物理学実験、2年次では無機化学実験と有機化学実験、3年次では物理化学実験と生物化学実験を必修科目として行います。このほか、地学実験と生物学実験が選択科目として開講されています。そして4年次では卒業研究に取り組み、より進んだ内容の化学実験を通じて、化学のさまざまな分野を深く学びます。実験では、実験結果を図表にまとめ、レポートとして提出する必要があります。そのため、実験レポートの作成を通じて、データ解析能力、作図能力、文書作成能力が身につきます。化学を学ぶ者には、実験を通じて、さまざまな薬品を安全に扱う知識と技術の修得が求められます。このため、化学実験の安全対策には特に力を入れており、化学薬品や実験器具を安全に扱うための安全教育を行っています。実験中は、白衣や保護メガネを着用することにより、化学実験の安全性の向上に努めています。

新カリキュラムの特色<都市環境デザイン学科>

カリキュラムは、基盤教育、理工学基盤科目、専門科目などから構成されています。
都市環境デザイン学科では、将来の進路選択に合わせて3コースを用意しています。
【都市環境コース】水、土、廃棄物といった都市環境の基本要素を学ぶ
【都市創造コース】都市内の人工物の材料、設計、メンテナンスに関する知識を身につける
【都市経営コース】まちづくりの要素である地域行政、地域文化、国際建設マネジメントを学ぶ
専門科目は、各コースに共通する基幹科目である構造力学、水理学、地盤工学や、集大成の科目となる卒業研究科目などが含まれる必修科目、3つのコースに関連の深い選択科目からなります。学生は学びたいコースの科目を重点的に履修することになりますが、視野を広げるために他のコースの科目も幅広く学びます。また、学生の関心の高い防災分野の科目として「防災計画」「都市防災学」を用意しています。これらの科目を履修することで、防災士の資格が取得できるよう計画しています。

大学の外へ出る教育<建築学科>

建築学科の教育では、社会とのつながりを重視しています。基幹科目である「設計製図」をはじめ、実際の社会とのコミュニケーションや情報発信に取り組む実践型のカリキュラムが特徴です。設計製図では、近隣の川越市や鶴ケ島市、さいたま市、前橋市などを敷地として、実際に必要とされる建築を設計する課題を取り入れています。作品講評には、建築家をゲストに招くだけでなく、市民や行政職員も交えて活発な意見交換を行う「パブリック・ミーティング」などの機会も多く設けています。また、完成した成果物は学外での展覧会を行い、設計した学生自身が、訪れた市民や建築・まちづくりの専門家に直接プレゼンテーションを行います。説得力のあるプレゼン力を身につけ、学生のつくり上げたものが実社会で通用するか、手応えを感じることができます。また、学年ごとに「まちかど講評会」「まちづくり提案展」「卒業設計展」などを開催しています。

学部の特色

当たり前を当たり前に。なんでもないように見えて、実は難しい。そんな世界の営みを、科学技術が土台から支えています。科学技術の担い手として、人々の暮らしを支える理工系人財には、活躍できるフィールドがますます広がっています。私たちは、ものづくり、地域づくり、国づくりの根幹を担う理工系人財を育成します。

東洋大学 理工学部の問合せ先

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〒350-8585 埼玉県川越市鯨井2100
TEL: 049-239-1392

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