東洋大学

  • 5,035人が検討中

福祉社会デザイン学部

東京

人々がともに生きる、今と、これからをつくる。

初年度納入金:137~155 万円(社会福祉・子ども支援学科137万円、人間環境デザイン学科155万円)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
社会福祉学科 216
子ども支援学科 100
人間環境デザイン学科 160

東洋大学 福祉社会デザイン学部の特長

社会福祉学科

さまざまな社会問題を紐解きながら、現代社会において社会福祉が必要とされる場面や背景について理解を深めます。たとえば、少子高齢化、生活困窮、格差拡大、大規模自然災害、孤独死、ひきこもり、自殺、不登校、児童虐待といった既知の社会的な課題について、その原因や背景を多角的に捉え、解決策を考えていきます。また行政をはじめ、企業やNPO、市民団体や自治会などによる活動を体験的に学ぶフィールドワークやインターンシップを通して、自らの知識と経験を結びつけ、具体的な施策と活動について考察を深めます。さらに、社会福祉士<国>、介護福祉士<国>、精神保健福祉士<国>の国家試験受験資格の取得に向け、各分野に関する理論と技能を学び、関連施設や機関などにおいて現場実習を行います。

子ども支援学科

幼児教育、保育、そして社会福祉の領域におよぶ学習により、幼稚園教諭一種免許状<国>、保育士<国>資格、社会福祉士<国>の国家試験受験資格を取得することができます。また実践的学習により、幼児教育、子育て家族や地域への支援、子どもに関わるソーシャルワーカーの役割、多文化共生に関連した知識と技能、経験を獲得します。保育・幼児教育・子ども家庭福祉の質の向上や子育て支援にICTを活用するスキルを身につけ、現代社会の子どもに関わる社会的な課題を広く捉える力、また協働して解決する力を獲得します。

人間環境デザイン学科

住居などの建築設計や商品開発・デザインなど、ものづくりとデザインの考え方やスキルを修得し、デザインによる新たなイノベーションで社会を導く力を身につけます。本学科では特に、ユニバーサルデザインやユーザビリティの視点を備えることで、独自性と質の高いモノのあり方・デザインを提案することを重視しています。また、一人の人間から社会全体にまでわたる広い視野を持ち、デザインに関する高い技能・知識を活かしながら、さまざまな領域の人材と連携することは、新たなビジネスの創成や起業につながります。

新時代を担う「情報」「福祉」「スポーツ科学」の拠点・赤羽台キャンパス

福祉社会デザイン学部の学生は4年間、赤羽台キャンパスで学びます。学部のメイン校舎は、2021年に竣工したばかりの「WELLB HUB-2」です。地下1階・地上9階建ての新校舎には、各種実験工房や制作工房、介護・保育の実習室などを設置。木材のぬくもりや明るさを感じさせるデザイン性と機能性を兼ね備え、サスティナビリティにも配慮した魅力的な校舎です。2017年に竣工した情報連携学部の校舎「INIAD HUB-1」と同じく、隈研吾建築都市設計事務所が建築設計を担当しています。皆さんのキャンパスライフを支えるこの充実した設備・施設のもと、「つなぐ」をテーマに地域社会との連携を図りながら、社会問題の解決や明るい未来の創造を目指します。  
※2023年4月設置

福祉社会デザイン学部 2023年4月設置

誰もが尊重され、すこやかに生きられる社会の実現と発展に貢献する人材を目指します。多様化し、複雑化する現代社会の課題を多角的に捉える力を養うとともに、それぞれの専門領域に関する深い理解をもって連携し、これからの社会のかたちをデザインするための知識と実践力を身につけます。

グローバル化への対応<社会福祉学科>

【複数言語の修得と文化理解】
グローバル社会の実際についての理解を深めるため、英語のほか中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語の学習を行うことができます。また各言語が形成する文化圏について、社会、文化、歴史、風土、生活習慣などについて学び、自らのルーツとの比較を通して異文化への理解を深め、グローバルな視点の獲得を目指します。こうした学びは、異文化圏における社会課題の理解、あるいは在日外国人の社会福祉について理解を深める基礎となるものです。
【国際社会における社会福祉】
社会福祉に関する国際的な取り組みへの理解を深めるため、それぞれの国における社会の抱える固有の課題、あるいは共通の課題とその解決策について学びます。また、在日外国人にまつわる諸問題についても目を向け、生活困窮や差別などをはじめとした「生活のしづらさ」について知り、その縮減に向けた実際的な支援の方法を学びます。

グローバル化への対応<子ども支援学科>

【グローバル社会に必要なコミュニケーション力と異文化への理解】
英語のほか中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語などの語学学習とともに、諸外国の社会、文化、歴史、風土、生活習慣などについて学び、異文化への理解を深めることで、グローバルな視点の獲得を目指します。また、さまざまな文化圏・社会における子どもと子育てのあり方や、関連する政策、制度、習慣などについても理解を深めます。さらに、海外の保育や子育てと日本のあり方とを比較することで日本文化の特徴を再確認し、今後の保育実践のあり方について考えます。
【多文化共生社会における保育・教育への理解】
多様な価値観や文化を理解することで多様な人々と協働し、また、さまざまな文化や環境において子どもたちの育ちを支える知識や技術、姿勢を学びます。言語、宗教、慣習、ジェンダー、性自認や性指向、家庭の背景、特別な支援などにおける多様性について理解を深め、多文化共生保育・教育に活用する力の獲得を目指します。

グローバル化への対応<人間環境デザイン学科>

【複数言語の修得と、より広いデザインの学び】
グローバル社会について理解を深めるため、英語のほか中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語を学習することができます。また各言語が形成する文化圏について、社会、文化、歴史、風土、生活習慣などについて学び、自らのルーツとの比較を通して異文化への理解を深め、グローバルな視点の獲得を目指します。専門領域での学びと連携させることで、諸外国におけるデザインについても見識を広げ、自らのデザインに活かし、グローバル社会におけるデザインの役割・あり方を考えます。

東洋大学 福祉社会デザイン学部の問合せ先

東洋大学 福祉社会デザイン学部に関するお問い合わせはこちらへ

〒115-0053 東京都北区赤羽台1-7-11
TEL: 03-3945-7272 (入試課)

スタディサプリ高校講座・大学受験講座は スタディサプリ進路(大学基本情報)、
株式会社旺文社(大学入試情報)、河合塾(大学偏差値情報)より情報提供を受けております。
最新の内容については必ず各大学のホームページや募集要項などでご確認ください。