同志社大学

  • 4,777人が検討中

文化情報学部

京都

文化をデータサイエンスの手法で探究!あらゆる業種で変革の時代の戦力となれる人に

初年度納入金:125.1 万円(※入学金20万円を含む)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
文化情報学科 294

同志社大学 文化情報学部の特長

「研究対象となる文化」と「方法論としてのデータサイエンス」を横断する文理融合型の学び

これからは「人間の時代/Human age」。環境破壊、紛争、貧困など、先行きの見えない課題の解決の糸口をさぐるためには、人間を理解すること、すなわち、人間の営みである「文化」を探究することが重要です。文化情報学部では「人間が何を求め、何を幸せと感じ、どういったときにどんな行動をとるのか」を、データに基づいて解釈・考察し、人間に真の幸福をもたらす事業や持続可能な社会の実現に資する総合知の創出を見据えています。
文化情報学部の研究対象は、文学、言語、行動、芸能、芸術などの様々な「文化」。長い年月をかけて積み重ねてきた人類の叡智ともいえる「文化」を紐解くことで、人間の本質を解き明かすとともに、よりよい未来を切り拓いていくための智恵を浮き彫りにします。
研究方法は「現代社会の読み・書き・そろばん」と呼ばれる「データサイエンス」。人類が蓄積してきた「文化」の新たな価値を引き出すために、「データサイエンス」の様々な手法を用いて分析したり、新たな分析手法を開発したりします。「文化を科学するためには、どのようなデータを取得する必要があるか」「どのような分析を行えば、これまで解明し得なかった謎を解くことができるか」を自ら考えることで、データサイエンスの実践力と高度なスキルを修得します。
このように「文化」を「データサイエンス」で読み解くという文理融合型のアプローチを行うことにより、単独の研究分野では解明し得なかった新たな発見や新たな価値の創出を目指します。そして、この理念の下で各自が未知の領域にチャレンジすることで、文理の枠を超えた多面的な視点から「人間を理解するための論理的思考力」と、「解くべき価値のある問いを立てる力」を養います。

*総合知とは人文・社会学、自然科学などあらゆる知の融合であり、新たな価値を生み出す力のこと。内閣府でも現代社会のイノベーションの源泉になると必要性がうたわれている。

「文理融合型教育」「データサイエンス教育」のパイオニアとしてのユニークなカリキュラム

文化情報学部の特長の一つが、様々な学問分野を融合させた探究型の学び。1、2年次に開講される必修科目である「文化情報学1~4」では、文化情報学部の教員や卒業研究に取り組む4年次生から提供されたトピックについて、グループディスカッションを行います。自分とは異なる他者の意見を聞きながら、新たな「問い」を見つけ出していくプロセスを経て、自身の探究活動における重要な知識基盤を作ります。
また、学部専門科目では、「文理融合」の理念に基づき「文化科学」「データ科学」「先端・融合」の3つを教育の柱に設定。
「文化科学系科目群」では、研究対象となる文化現象とその本質について学びます。人の営みすべてを「文化」として捉え、その本質について様々な概念、知見を修得します。
「データ科学系科目群」では、文化を解析するために必要なデータ科学の知識・技能を修得します。データ科学に関する実践的で高度な内容を学びます。
「先端・融合系科目群」では、既存の学問分野を融合することによって成立する文化情報学に関わる最先端の研究動向や学融合的な応用理論を扱います。「文理融合型教育」「データサイエンス教育」のパイオニアである本学部だからこそ開講できる科目群を取り揃え、本学部でしか学べない内容を提供します。
「文化科学系科目群」および「データ科学系科目群」には、それぞれに対応する教養科目群も設置しています。「文化科学系教養科目群」は、文化に関わる実践知や日々変化する科学技術や社会・文化における様々な課題について学ぶ科目群です。中でも「文化情報学トピックス」では、伝統芸能からマンガ・アニメまで、古今の多彩な文化に触れる科目を設置しています。
「データ科学系教養科目群」では、同志社データサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)のリテラシーレベル(DDASH-L)の教育プログラムを学修します。DDASH-Lは、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」の認定プログラムです。本学部の学生は、全員がリテラシーレベルのプログラムを履修した上で、学部専門科目群である「データ科学系科目群」において、より、実践的で高度なデータサイエンスの内容を学びます。

これらで培った知識・技能を活かし、3年次必修科目「ジョイント・リサーチ」、「リサーチ・セミナー」において、自らの関心に応じた探究活動を通じ、具体的な研究テーマを実践し、さらに4年次の「リサーチ・プロジェクトI・II」において、学びの集大成としての卒業研究に取り組みます。これらの探究活動に、一貫して「リサーチ」という名称を冠しているのは、学生の皆さんが、単に知識や技能を獲得することを目的とした学修者である、というだけではなく、研究成果を社会に対して還元する文化情報の提供者でもある、という位置づけだからです。

文化情報学部の学びから身につく力

本学部での学びを通じて、以下の力を養います。
・文化と人間に関する複雑な現象を的確に捉え、文献調査から、データの収集、集計および分析など、文理の枠を超えた様々な研究技法を習得し、目的に応じて使い分けることができる力
・主体的な研究の計画と遂行を通じて身につく精確な思考力と判断力、さらに、研究成果の発表・発信を通じて身につく高い水準の表現力
・文理の枠にとらわれず、他者の視点からも学ぶ発想力と未知の分野に踏み込んで研究・学習する知的バイタリティにより、社会の変化に柔軟に対応できる力
自分でも気づいていないポテンシャル(磨けば光る原石)を引き出し、そして大きく伸ばしたいと願うチャレンジ精神溢れる皆さん、文化情報学部でお待ちしています。

同志社大学 文化情報学部の入試情報

同志社大学 文化情報学部の問合せ先

同志社大学 文化情報学部に関するお問い合わせはこちらへ

〒610-0394 京都府京田辺市多々羅都谷1-3
0774-65-7610

スタディサプリ高校講座・大学受験講座は スタディサプリ進路(大学基本情報)、
株式会社旺文社(大学入試情報)、河合塾(大学偏差値情報)より情報提供を受けております。
最新の内容については必ず各大学のホームページや募集要項などでご確認ください。