日本女子大学

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理学部

東京

自然界の真理を探究しながら、理学の力で人類や地球、社会がかかえる問題を解決する力を育む

初年度納入金:159.27~160.69 万円(学科により異なります。この他、実験実習料が必要となります)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
数物情報科学科 92
化学生命科学科 97

日本女子大学 理学部の特長

数物情報科学科

1年次は数学・物理学・情報科学の基礎を幅広く学び、3年次から「数学」「物理学」「情報科学」の3コースに分かれて専門分野を究めます。純粋数学、理論・実験物理、プログラミング、データサイエンスはもちろん、株式予測や人工知能へ応用される数学、原子から宇宙まであらゆる物質・現象を明らかにする物理学、アプリ開発やロボット開発に応用される情報科学など最先端の内容やそれらの境界分野も学ぶことができます。

化学生命科学科

化学と生物学の2分野を柱に幅広く学べるように多くの授業科目を設置、また化学か生物学のどちらかを専門的に学ぶこともできます。今日注目されている環境問題やバイオテクノロジー領域を選択することも可能です。実験科目も重視し、実験設備は学部生でも日常的に使えます。4年次は研究室に所属し、ほぼ1年を通して研究を行います。

教育プログラムが文部科学省『応用基礎レベル』に認定

文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」において、全学の文理融合のプログラムが2021年に『リテラシーレベル』に認定されたことに続き、2023年に理学部の教育プログラムが1つ上位の『応用基礎レベル』に認定されました。理学部のカリキュラムと全学科目から所定の11単位を取得することで、数理・データサイエンス・AIを活用した実践的な課題解決能力を身に付けることができます。

少人数による教育

全学科でゼミ形式の講義を展開するなど少人数による教育を実施し、一人ひとりをきめ細かくサポート。教員との距離が近いため、アットホームな雰囲気が特徴です。
研究室の先生に分からないことを質問できるオフィスアワー制度では、勉強や進路に関することをいつでも相談できるアドバイザーも配置。教職員がきめ細かく学生の向学心を支えています。
そして4年間の学修の集大成として、全学部全学科で卒業論文・卒業研究・卒業制作のいずれかを必修としています。

社会に貢献する数多くの卒業生を輩出

1901年(明治34年)の創立以来、学術分野・社会・国際舞台・地域・企業・NGO/NPOなどで活躍する多くのリーダーを輩出しています。「女子を人として教育する」という建学の精神は伝統として脈々と受け継がれており、卒業生は、生涯を通して自分らしく、磨かれた個性と教養を発揮しながら、社会の多彩な分野で活躍しています。

実験実習重視の設備

学部創立期から続く実験実習重視の教育および充実した研究施設が特長です。生体ミクロ機構総合教育システムは、最新鋭の研究者用顕微鏡が揃った、他に類をみない実験施設です。生きた細胞の構造がはっきり見える装置や、細胞内のタンパク質や核酸の局在がわかる装置、さらには計測装置やプリンターも整っています。ほかにも、表面微細構造加工解析システム、高輝度形強力X線回折装置なども有しています。

電子顕微鏡設備

女子大学のなかでは充実した設備を有しており、加圧凍結装置をはじめ、4種の走査電子顕微鏡、3種の透過電子顕微鏡のほか、数多くの周辺機器を設置し、理学部学生の実験などで活用しています。

全学的な文理融合のプログラムを設置

2021年、本学の全学的な情報教育科目群は、文部科学省が定める「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されました。必修科目として全学生が数理・AI・データサイエンスに関する基礎的内容を学びます。さらに、「キャリア教育認定プログラム」「社会連携教育認定プログラム」「AI・データサイエンス・ICT教育認定プログラム」の3つのプログラムも設置し、専門教育とともにこれらのプログラムを履修することにより、豊かな思考力・表現力・実践力を身につけます。

学びの意欲をサポートする多彩な奨学金制度

経済支援として、日本女子大学桜楓奨学金(30名程度、30万円給付、2023年度実績)などがあります。奨励賞として、日本女子大学学業成績優秀賞・研究奨励賞(2~4年次の各学科1名、授業料半額免除、2023年度実績)のほか、各学部・学科による独自の表彰制度もあります。また、創立者を記念し、学業人物優秀者を表彰する成瀬仁蔵先生記念賞(学部4年次、記念品授与)があり、卒業式で表彰しています。その他、学寮に入寮した地方出身者を支援する日本女子大学泉会spring新入生奨励金(15名程度、20万円)などがあります。

目白キャンパス敷地内の食事付き学寮

全室個室の学寮がキャンパス敷地内にあります。
【安全】寮地区に警備員を配置、寮建物に管理人が常駐、入退館システムで管理しています。門限は24時です。
【運営】寮生と学寮担当の教職員が関わりながら運営しています。管理は業務委託しています。
【個室】居室は約8畳、家具、ベッドは作り付けです。
【交流】各階の談話室はキッチン付きで、学科を超えた交流の場となっています。
【食事・清掃】朝食・夕食付きで、清掃(共有場所)は委託しているので、生活時間にゆとりができます。

世界の名門大学で専門分野を学ぶ協定大学留学制度

在学中に最長1年間留学できる協定大学・認定大学留学制度があります。TOEFL iBT(R)テストに向けた授業やテスト準備コースを設け、個別相談で一人ひとりに合わせて、留学準備のサポートをします。
また、留学学生の経済的な負担を軽減するため、独自の奨学金制度を設けています。その他、語学レベル不問で全学学生対象の多彩な大学公認海外研修もあります。
【協定大学一覧】(抜粋)
〔米国〕ウェルズリー・カレッジ、マウント・ホリヨーク・カレッジ、オレゴン大学〔カナダ〕マギル大学〔韓国〕梨花女子大学〔英国〕ノッティンガム大学、ブリストル大学、ランカスター大学、ヨーク大学、ウォリック大学〔仏〕ボルドー・モンテーニュ大学〔スウェーデン〕ウプサラ大学(教育学部)〔中国〕河南師範大学〔台湾〕静宜大学、逢甲大学(建築専業学院)〔ベトナム〕フエ大学外国語大学

2021年4月、百二十年館が開館、新しい目白キャンパスでの学びがスタート

創立120周年を迎えた2021年4月、本学卒業生であり世界的な建築家 妹島和世氏のグランドデザインによる新たな目白キャンパス(東京都文京区)での学びが始まりました。人間社会学部を西生田キャンパスから移転し、創立の地・目白キャンパスに家政学部、文学部、人間社会学部、理学部の全学部を統合しました。2023年4月に国際文化学部、2024年4月に建築デザイン学部を開設、2025年4月には食科学部(仮称)を設置予定(構想中)であり、私立の女子総合大学として文理融合の多様な連携を推進します。教育・研究室棟の百二十年館は、2019年に開館した図書館に続き、「ラーニング・コモンズ」を備えた明るい空間となっています。また新学生棟の杏彩館(きょうさいかん)も合わせて、創立者 成瀬仁蔵の教育方針である「自学自動」、すなわち自ら学び、自ら行動する学修姿勢を育む環境で、多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てています。

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TEL:03-5981-3786(入試課)

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