国語国文学科
東京
日本の文化や言葉の奥深い魅力をひもとき、感性と洞察力を養う
| 募集人数 | 80 |
|---|---|
| 初年度納入金 | 145 万円(入学金、授業料、施設設備費など。その他諸費用あり) |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
白百合女子大学 文学部 国語国文学科の特長
古典文学、近代文学、国語学・日本語教育からテーマを選択
古典文学、近代文学、国語学・日本語教育からテーマを選び、文学的感性と洞察力を養います。上代から近代に至る、全ての時代の文学作品から歌舞伎などの伝統文化、映画作品など、多様な領域で研究可能。国語学では若者言葉や役割語、方言など、あらゆる日本語を研究対象として分析します。
基礎演習
好きな分野を見つけて２年次以降の研究に必要な知識とスキルを身に付けるため、「古典」「近代（明治期以降の文学）」「日本語」「漢文」「変体仮名」の5科目を用意。「課題を発見し、考察する」という経験を通じて、本格的な研究を行うための手法を学びます。
古典文学
奈良時代から江戸時代までの文学作品が対象。代表的なものでは、奈良時代なら『万葉集』、平安時代なら『源氏物語』、鎌倉時代なら『宇治拾遺物語』、室町時代なら『百鬼夜行絵巻』などのお伽草子、江戸時代なら西鶴や芭蕉などがあります。演劇や落語、浮世絵などの伝統文化への理解も深めます。
近代文学
時代を超えて読み継がれる有名作品から現代の流行作家まで、研究対象はさまざま。『源氏物語』は現代の小説にどんな影響を及ぼしているのか、『吾輩は猫である』からアニメ『猫の恩返し』に至るまで「猫」はどのように描かれてきたかなど、興味のあるテーマを掘り下げていきます。
国語学・日本語教育
日本語を研究対象として分析します。『万葉集』の時代から現代に至るまでの文字、文法、言葉の意味など、日本語のさまざまな側面について、そのしくみや歴史的背景を解き明かします。また若者言葉や敬語、役割語など、身近な表現のほか、日本語を母語としない人が日本語を学ぶときに直面する問題点についても考えます。
日本語の教授法を基礎から学ぶ日本語教育副専攻
日本語を母語としない人への言語の教授法を学ぶ「日本語教育副専攻」を設置。外国語として日本語を教えるときの課題点を考えながら、国内外での模擬授業や実習を経験します。他国の学生に日本のことばや文化を教えながら、国際交流・異文化コミュニケーションを体験します。
白百合女子大学 文学部 国語国文学科の入試情報
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