生物科学科

広島

生命の尊さと生き物のしくみを学び、生物の力で人と自然が共生した持続可能な社会の構築をめざします。

募集人数 50
初年度納入金 137.5 万円(入学金20万円を含む)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

福山大学 生命工学部 生物科学科の特長

講義、実験、フィールドワークなどで生命のしくみを分子レベルから生態系まで幅広く学びます

初年次には、生物科学を学ぶために必要な化学、生物学などの基礎科目を学修し、続いて微生物学、植物・動物生理学、生化学、分子生物学、遺伝子工学などを学びます。各学年に配置された学生実験・実習の多くは授業とリンクしており、車の両輪となっています。卒業研究では、各自テーマを決めて研究に取り組みます。

生命に対する畏敬心と倫理観を持ち、豊かな教養と品性の涵養をめざすカリキュラムです

知識、技能、態度の3つの面で、学年ごとに達成すべき目標を定めています。1年次は自立、2年次は対話、3年次は社会参加、そして4年次は自己実現をめざします。初年次に生物科学について広く学び、次に生命や生物のしくみを学びます。3年次には社会への応用を、最終学年では実践・研究力の修得をめざします。

ブドウの栽培からワイン醸造まで[福山大学ワインプロジェクト]

ワイン用ブドウ品種として知られるマスカット・ベーリーAの栽培が盛んな福山市。この地域の特産品と、本学科の長年の酵母研究を“ワイン醸造”に結実させ、新たな地域産業の創出をめざします。ブドウ栽培から醸造まで学生が主体的に学べるよう、2015年からカリキュラム化しました。また、ラオスでラム酒醸造も学べます。

キャンパス内の自然豊かな里山を活かした絶好のフィールド調査実習

本学のキャンパスは自然豊かな里山にあり、そこに生息するアカネズミの生態調査を行う本実習は非常にユニークです。学内各所に仕掛けたトラップで採集した生物を、DNAシーケンサなどの最新装置と技術を使って遺伝子解析し、アカネズミの生態を調べます。これにより、生態系や生物多様性についてフィールドで学びます。

化学的・生物学的手法を使った環境分析を学び地域の環境を調査する

生態系やヒトの健康に影響を及ぼす地球環境は、世界的に大きな関心を集めています。環境問題を議論するためには正確な科学的データが必要で、本実習では環境を分析する技術を学びます。また小グループに分かれてテーマを設定し、実習で学んだ技術を使って、地域の河川や湖沼、海岸などの環境を調査し、発表します。

学生一人ひとりの個性にあわせて、就職・進学を親身にサポートするキャリア教育

充実したキャリア教育で将来への展望を明確にします。3年次のバイオ経済・企業論では、バイオテクノロジーをバックグラウンドに活躍する卒業生などから実体験を聞き、進路選択に活用します。卒業生は環境、化学、医薬、食関連産業などに多く就職し、進学者は本学大学院のほか、国公立大学大学院にも進学します。

福山大学 生命工学部 生物科学科の入試情報

福山大学 生命工学部 生物科学科の関連情報

就職率・卒業後の進路

主な就職先:アシードホールディングス(株)、イカリ消毒(株)、池田糖化工業(株)、(株)カルファイン、(株)キャステム、(株)キング食品、(株)コスモス薬品、小西医療器(株)、(株)サタケ、(株)セイコー珈琲、WDB(株)エウレカ社、都吹(株)、日本ケンタッキー・フライドチキン(株)、(株)濱田、濱田酒造(株)、福山森紙業(株)、丸正製粉(株)、守田化学工業(株)、山本コーポレーション(株)、八幡物産(株)、(株)リカーマウンテン、(株)ロイヤルコーポレーション

福山大学 生命工学部 生物科学科の問合せ先

福山大学 生命工学部 生物科学科お問い合わせはこちらへ

〒729-0292 広島県福山市学園町1番地三蔵
TEL 084-936-2111(入試広報室)
E-mail kouhou@fukuyama-u.ac.jp

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