犯罪心理学専攻
兵庫
犯罪や非行の発生原因を学び、その防止に役立つ知識や、更正の方法を身につける
| 初年度納入金 | 137.6 万円(入学金20万円、授業料85万7000円、教育改善費26万2000円、教材費4万円、諸会費1万7000円) |
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※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
関西国際大学 心理学部 心理学科 犯罪心理学専攻 の特長
実際に犯罪と向き合ってきた経験豊富な教員が指導
教員は、警察官、法務技官（少年鑑別所、少年院）、科学捜査研究員出身で、犯罪者と実際に向き合った経験があり、犯罪心理学の博士号を有する者も在籍。事件の捜査や犯罪者の更生に必要な知識を学べます。これほどのスタッフがそろった犯罪心理学専攻は少なく、心理学をしっかり学んだ上で、専門的に学ぶことができます。
少年院や海外警察の見学など現実に学ぶ機会を数多く用意
警察本部、家庭裁判所などの見学や、そこで働く職員を招いての講義などの学修機会を準備。グローバルスタディではシアトル警察へ赴き、国際的な視点から日本の犯罪と比較します。また、学生が振り込め詐欺の手口を短い劇にして地域のお年寄りの前で上演するなど、防犯活動に役立つ授業を実施していることも特徴です。
司法・犯罪心理学／実際の事件で犯罪への理解を深め、犯罪を繰り返させない方法を考察
実際に起きた事件を取り上げ、犯罪の発生原因や犯罪捜査、矯正、裁判などに関わる心理学の理論や制度・法律を学びます。加害者、被害者、第三者など様々な側面から犯罪に目を向け、理解を深めるとともに、解決に向けた心理学的支援について学習。犯罪・非行を繰り返させないための指導や効果的な教育方法を考えます。
犯罪関連法論／何が犯罪で、どの刑が科せられるか刑事事件に関する手続きと法律を学ぶ
犯罪と刑罰に関する共通ルール(刑法総論)と刑事手続き(刑事訴訟法)を学びます。警察分野で実務経験のある教員が、どのような行為が犯罪となり、逮捕や裁判はどのような手順で行われ、どんな刑罰を科せられるかを解説。犯罪の原因と結果を考えることで「何を犯罪と考え、量刑はどう決まるか」という法的思考力を習得します。
捜査心理学／犯罪捜査に活用される心理学手法を実際の事件から学び、役割を考える
犯罪捜査に使われる心理学的アプローチを、実例から学びます。容疑者が自供に至る心理過程を学ぶ供述心理学。生理心理学がもたらす科学捜査のひとつ、ポリグラフ検査。犯人推定のもとになる統計学型プロファイリングや地理的プロファイリング。また精神疾患と犯罪の関係についても学び、心理学的捜査の役割を考えます。
公務員を中心に幅広い職種で多くの先輩たちが活躍中
卒業生の多くは、警察官、法務教官、刑務官として活躍。在学生は、科学捜査研究所の研究員、家庭裁判所の調査官、児童相談所の児童福祉司などをめざして勉強に励んでいます。最近は、サイバー犯罪の知識を身につける授業を新たに導入。本学では誇りと使命感を持った社会に役立つスペシャリストの養成をめざしています。
関西国際大学 心理学部 心理学科 犯罪心理学専攻の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先：【企業】株式会社ネクステージ、株式会社シールプラス、株式会社セノン、株式会社グッドワークコミュニケーションズ、株式会社ジェイアール西日本マルニックス、学習塾A-nest、株式会社永川組建設、播州信用金庫、アンドリゾート株式会社、菱華石油サービス株式会社、JAおちいまばり、管清工業株式会社 ほか【教員】神戸市（特別支援）、大阪市（中学校）【公務員】兵庫県警察本部、法務教官、丹波篠山市役所、厚生労働省【大学院】神戸学院大学大学院、関西国際大学大学院
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