災害心理学専攻
兵庫
多種多様な災害への対応を学び、高度な危機管理能力と臨機応変な対応力を身につける
| 初年度納入金 | 137.6 万円(入学金20万円、授業料85万7000円、教育改善費26万2000円、教材費4万円、諸会費1万7000円) |
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※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
関西国際大学 心理学部 心理学科 災害心理学専攻 の特長
防災士の資格取得など理論と実務を融合
災害や危機への対応では、理論と実践を一体化させた対応が不可欠です。「災害心理学」「環境心理学」などで学ぶ理論と「コミュニティ防災」「セーフティマネジメント論」「地域防災減災論」などで学ぶ現場の実際を融合させ、理解を深めます。救命技術の習得や防災士の資格取得など、命を救うスキルも学んでいきます。
豊富な経験学習を通して防災・減災を学ぶ
阪神・淡路大震災を経験した兵庫県は、高い防災意識を持ち、様々な災害対策を行っています。本専攻では、地域と連携した経験学習プログラムを数多く用意。グローバルスタディでは、海外の防災や危機管理を学ぶ機会もあります。日常的に防災訓練に参加しているような感覚で、防災・減災を深く学べます。
時代に求められる危機管理の専門家へ
災害からの復興は、電気や水道、道路や建物などハード面の復旧以上に、被災した人々の心の復興・立ち直りが重要です。災害心理学は比較的新しい学問分野ですが、災害大国である日本にとって非常に重要なものと考えられます。大切な人の心と体を守る方法を学び、次代に求められる危機管理のエキスパートをめざします。
災害心理学／災害の種類と特徴を学び、被災者の心理的問題対処を考える
災害には種類が多く、発生前から発生後の経過も複雑かつ多種多様です。講義では、最初に災害心理学が扱う問題の全体像を把握。災害の種類と特徴を学び、これまで社会はどう災害と向き合ってきたかを考えます。また災害発生時の心理、発生後の心理を学び、被災者、被害者などの心理的問題への対処法について理解を深めます。
防災・復興組織論／事例をもとに、災害からの復興の計画立案や実施方法などを考える
大きな災害が発生した際の復興にまつわる政策的諸課題について考えます。具体的事例から、大災害が被災地域に及ぼした社会・経済的影響、政府や法制度の問題、その後の地域社会・経済の状況等について学修。その上で、あるべき復興の姿や必要な法整備、復興計画の立て方、実施方法など、多角的に学んでいきます。
災害と安全（危機管理）／災害の種類や内容を理解し、対応力と解決力を高める
災害とは何なのか、どのような災害が身の回りで起こりうるのかを考えます。そして人間は災害に遭遇した際にどう認識し行動する傾向があるのか、災害時の心理的特性を学びます。さらに災害による心理的ダメージや被災者の心のケアの問題を取り上げ、どう対応し、対策が可能なのかを考察。危機対応力や問題解決力を高めます。
関西国際大学 心理学部 心理学科 災害心理学専攻の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先：【企業】株式会社ネクステージ、株式会社シールプラス、株式会社セノン、株式会社グッドワークコミュニケーションズ、株式会社ジェイアール西日本マルニックス、学習塾A-nest、株式会社永川組建設、播州信用金庫、アンドリゾート株式会社、菱華石油サービス株式会社、JAおちいまばり、管清工業株式会社 ほか【教員】神戸市（特別支援）、大阪市（中学校）【公務員】兵庫県警察本部、法務教官、丹波篠山市役所、厚生労働省【大学院】神戸学院大学大学院、関西国際大学大学院
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