水産大学校

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海洋機械工学科

山口

船や船内機器のメンテナンスをはじめとした、水産技術と機械工学の融合分野「マリンエンジニアリング」の学科です。

募集人数:45

初年度納入金:81.78 万円(入学金28万2000円含む)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

水産大学校 海洋機械工学科の特長

水産・海洋機械に関する知識・技術を学びます

船のエンジンや機器の運転・保守、水産業を発展させる機械技術、海洋環境を守る工学技術を3つの柱に、練習船や充実した実習施設で実践的に学ぶことができます。環境保全と漁業の両立、安全な漁船等の運航、水産物の流通過程での品質保持など様々な課題の解決に大きな役割を担っています。

本校が所有する2隻の練習船で実際に航海しながら経験を積みます

理論の構築やデータの解析は教室でもできますが、マリンエンジニアリングの舞台はやはり「海」。だから授業の中でも、練習船を使った海洋実習を重視しています。航海中の整備・調整はもちろん、海洋ロボットや計測など、実際の海上で様々な実習・実験を重ねることができるのは、本校ならではの魅力です!

水の力で大気環境改善!

水混合燃料によるディーゼル機関から排出される大気汚染物質の低減について研究しています。舶用ディーゼル機関を高性能、低公害化することで環境に配慮した舶用機関の研究・開発を行っています。

水産をエンジニアの視点で見ることができるのが魅力(Tさん)

海洋機械工学科は、実習活動が多く工学系の分野を多岐にわたり学ぶことができます。エンジンや発電機など船舶には必要不可欠な機械を実際に見て、授業で得た専門知識をより深めることができます。水産をエンジニアの視点で見ることができるのが本学科の特徴です。

技術者として工学を究める、船舶職員として海を渡る等、各方面に通じる応用可能な実力で活躍!

就職と専攻科への進学という、2つの選択肢があります。進学後は三級海技士(機関)の資格取得が可能で、大海原を舞台に活躍できます。本学科では船と海に関してはもちろん、エンジンなど機械工学についても技術者に必要な知識や安全意識を養えるので、造船業や機械メーカーへも進路の幅を広げることができます。

「海技士」の国家資格をめざすなら「専攻科」へ。学科試験免除で「三級(機関)」が受験可能

本学科を卒業後、1年制の専攻科(船用機関課程)に進学すれば、三級海技士(機関)資格の学科試験が免除されます。海技士は、船舶の機関士や機関長として仕事をする際に役立つ国家資格で、取得すれば日本国内だけでなく海外でも活躍できます。そのほか第一級海上特殊無線技士、船舶衛生管理者などの資格もめざせます。

水産大学校 海洋機械工学科の関連情報

就職率・卒業後の進路

主な就職先:(株)新来島どっく、(株)名村造船所、JRCS(株)、関門港湾建設(株)、(株)日阪製作所、ダイハツディーゼル(株)、(株)六甲船舶、五洋建設(株)、五栄土木(株)、東亜建設工業(株)、(株)ちゅうせき、(株)長府製作所、グリーンブルー(株)

水産大学校 海洋機械工学科の問合せ先

水産大学校 海洋機械工学科に関するお問い合わせはこちらへ

〒759-6595 山口県下関市永田本町2-7-1
TEL:083-286-5371(教務課:入試専用)
nyushi@fish-u.ac.jp

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