自然豊かなキャンパスと、系列病院に隣接する東京校舎で「全人的看護」を学びます。
千葉大多喜キャンパスの緑豊かな環境で人間力を育み、90年以上の歴史を刻む東京衛生アドベンチスト病院との連携のもと実践力を磨きます。身体だけでなく心に寄り添う全人的看護を実践する看護専門職者を育てます。
三育学院大学を卒業した先輩のお仕事
患者さまの話を傾聴し、心にまで寄り添うことの大切さを三育学院大学で学びました
東京衛生アドベンチスト病院 内科病棟
笹 美咲さん
東京衛生アドベンチスト病院の内科病棟で患者さまのケアをしています。内科病棟は疾患の急性増悪や内視鏡等による検査目的などの患者さまが入院されます。私は、患者さまの治療の補助や清潔ケア、不安の傾聴を行っています。心不全や肺炎等の多様な疾患の方がいらっしゃり、様々な知識を活用して看護するため、常に学びがあります。日々、看護していく中で、疾患や患者さま自身を幅広い視点で見ていくことの大切さと難しさを学びました。入院中、辛い表情でベッドで安静になさっていた患者さまが治療により元気になられ、自らの足で歩いて笑顔で退院なさっていく姿を見ると、嬉しさとともに看護師としてのやりがいを実感します。
患者さまの小さな変化がやりがい。「患者さまの幸せにつながる看護」を重んじています
神戸アドベンチスト病院 地域包括ケア病棟
比嘉 みるさん
神戸アドベンチスト病院で地域包括ケア病棟に所属しています。地域包括ケア病棟は、急性期治療を終えた患者さまが在宅や施設に帰るために準備をする場所。入院中から退院後の生活をイメージし、安心・安全に患者さま自身が生き生きと暮らせるように、身体面や心理面、生活環境など様々な観点から他職種と連携した看護を提供していくことが求められます。中には、日常生活のすべての面で介助を必要とする方も。私は、どのような看護が患者さまの幸せにつながるかを考えて働くことを大切にしています。日に日に体調が回復して笑顔が見られたり、できることが増えていったり、意思の疎通が図れた時など、患者さまの小さな変化が大きなやりがいです。
三育学院大学の就職実績(2023年3月卒業生実績)
医療・福祉業界
東京衛生アドベンチスト病院、神戸アドベンチスト病院、榊原記念病院、慈恵医科大学病院、東京警察病院、東京小児療育病院、虎の門病院、慈雲堂病院、東邦大学医療センター佐倉病院、立川市(保健師) ほか
三育学院大学の資格取得
看護師<国>と保健師<国>の受験資格を同時に取得することも可能
1年次より本学の学修センターを用いて学生の苦手分野を克服し、自律的に学修が可能となるようにサポートしていきます。3年次からは、資格取得に向けて定期的に国家試験対策講座や模試などを行い、教員のアドバイザーが学生一人ひとりにつき、看護師の学びや資格取得を強力にサポートします。3年次から選択制の保健師課程(定員:12名)を履修すれば、卒業時には看護師<国>受験資格に加え、保健師<国>受験資格を得ることができます。看護師<国>と保健師<国>の両方に合格すれば、養護教諭2種免許状と第一種衛生管理者の国家資格も申請によって取得でき、看護師の資格だけではできない分野まで、活動の幅が大きく広がります。
主な目標資格
看護師<国>、保健師<国>
※保健師<国>は3年次からの保健師課程(選択制)履修者のみ
三育学院大学の就職支援
系列病院の東京衛生アドベンチスト病院〈東京都杉並区〉で領域別臨床実習を行い、実践力のある看護師を養成
本学では1年次に1週間、2年次に3週間、3年次から4年次にかけて総合的な領域別臨床実習を設けています。2年次後期より東京都杉並区の東京校舎に移動し、専門知識の学修と実習前の看護技術を習得します。3年次から実施する領域別臨床実習は、東京校舎に隣接する系列病院の東京衛生アドベンチスト病院で行います。実習先の東京衛生アドベンチスト病院に就職する学生が多く、職場の雰囲気が事前にわかり、さらに同じ大学で学んだ先輩が多いことも大きなメリットです。実習は学生が5名から6名のグループに分かれ、本学教員が学生に同行してきめ細かな指導を行います。卒業生は首都圏を中心に、全国の基幹病院に就職しています。
三育学院大学の問合せ先
三育学院大学に関するお問い合わせはこちらへ
入試広報課
〒167-0032 東京都杉並区天沼3-17-15
TEL:03-3393-7810