看護・作業療法・言語聴覚療法の3分野で、地域貢献のできる保健・医療の専門家になる

「看護学科」と「医療技術学科(作業療法学専攻・言語聴覚学専攻)」からなる、地域に貢献できる高度な専門知識と技術を身につけた専門家を育成。人を温かくもてなし、思いやる心を共通の教育目的にしています。
弘前医療福祉大学を卒業した先輩のお仕事
学生時代に学んだ「看護の基礎」。患者様一人一人の声に寄り添う看護師に

藤代健生病院 勤務
佐々木 莉彩さん
精神科の患者様が入院する病棟に勤務しています。最大で3ヶ月入院できるところにいるため、患者様と関わる時間が長く、コミュニケーションをとる機会も多いです。患者様一人一人と関わっていけるというところでは、学生時代に先生がお話しされていた「看護の基礎」になるなと実感しています。精神科は実習の時もあまり理解を深められないまま終わったため、当初は患者様と何を話していいのかもわからず、また、なかなかお話が通じない方もいらっしゃるので悩むこともありました。最近はじっくりとお話を聞けるようになり、患者様と関わる技術が上がったかなと感じる時があるので、そういう時にやりがいを感じています。
人の役に立ちたいと思ったのが原点。患者様の笑顔を見た時にやりがいを感じます

つがる西北五広域連合つがる総合病院
田中 早紀さん
作業療法士として病気や怪我をした方が元の生活に戻れるよう機能回復を図ったり、生活動作練習を行ったり、必要な場合は他職種と連携して環境設定を行っています。患者様それぞれの性格やその時の心理面を意識しながら接し、元の生活の背景や環境も考えながら関わるようにしています。実際に患者様の機能が回復してきた時や退院する際に笑顔で「ありがとう」と言っていただいた際には、悩んだり大変だったことも吹き飛んでやりがいを感じています。
弘前医療福祉大学の卒業後の進路データ(2019年3月卒業生実績)
卒業者数: 100名
就職者数: 94名
就職率: 94%(就職者数/卒業者数)
進学者数: 1名
弘前医療福祉大学の就職実績(2019年3月卒業生実績)
医療・福祉業界
青森県立中央病院、青森市民病院、青森慈恵会病院、弘前大学医学部附属病院、健生病院、つがる総合病院、八戸赤十字病院、弘前脳卒中・リハビリテーションセンター、岩手県立中央病院、仙台リハビリテーション病院、岩手医科大学附属病院、板橋中央総合病院、東京さくら病院、浅草病院 ほか
弘前医療福祉大学の資格取得
チーム医療の一員である「看護」「作業療法」「言語聴覚」のスペシャリストを育成
【看護学科】地域に貢献する看護師の育成のため、県内・外各地の医療機関と連携し、充実した病院・施設での実習を経験し、チーム医療を学びます。また、保健師を目指すこともできます。(選択制)【医療技術学科作業療法学専攻】臨床経験が豊かな専任教員がホスピタリティー精神に基づき、国家資格である作業療法士を育成し、リハビリテーションのスペシャリストを目指します。【医療技術学科言語聴覚学専攻】1997年に国家資格となった言語聴覚士。言葉や聴こえに障がいを持つ人に、治療や指導を通してコミュニケーション能力の回復とQOL(生活の質)の向上を目指して援助を行う専門家です。
主な目標資格
【看護学科】看護師<国>、保健師<国>、AHA-BLSヘルスケアプロバイダー(アメリカ心臓協会医療従事者向け一次救命処置)【医療技術学科作業療法学専攻】作業療法士<国>【医療技術学科言語聴覚学専攻】言語聴覚士<国>
弘前医療福祉大学の就職支援
学びの知識、技術を活かす道がある。よりよい選択のサポートを積極的に推進
<就職支援体制>就職に関しては、就職支援委員会が全面的にサポートし、様々な取り組みをしています。各学科・専攻単位での就職ガイダンスも定期的に開催し、就職活動への意識付けも早い段階から行っています。<就職支援室>就職支援を目的とした就職支援室は、これまでの卒業生が培った地域の多彩な情報を貴重な財産として、また、本学に寄せられた求人をもとに卒業後のキャリア形成も視野に入れ、「後悔しない就活」をサポートしています。就職支援室の職員のほか、各学科専攻の教員が全面的に就職活動をサポートします。
弘前医療福祉大学の問合せ先
弘前医療福祉大学に関するお問い合わせはこちらへ
弘前医療福祉大学 教務部入試課 入試係
〒036-8102 青森県弘前市小比内3-18-1
TEL:0172-27-1001
弘前医療福祉大学のアクセス情報
青森県弘前市小比内3-18-1 地図
- 最寄り駅:
- 弘南鉄道「運動公園前」駅から徒歩 3分