新潟食料農業大学

  • 20人が検討中

食料産業学部

新潟

生産/加工/流通/販売/食卓に至る「フードチェーン」を総合的・専門的に学び、食料産業分野のエキスパートを目指す!

初年度納入金:150 万円(入学金25万円、施設設備金25万円、実験実習料10万円を含む)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
食料産業学科 180

新潟食料農業大学 食料産業学部の特長

「1学科3コース制」で食のつながり(フードチェーン)を横断的・専門的・総合的に学べる!

多くの農学系の学部では、専門分野別に複数の学科が設置されていますが、本学では1学部1学科の中に、生産から加工、流通、販売、食卓に至るフードチェーン全体を一体的に学ぶ特色ある科目を複数設置。1年次は全ての分野について理解を深めた上で、食料産業分野の基礎知識を学び身につけます。そして2年次から、〈アグリコース〉〈フードコース〉〈ビジネスコース〉の3つのコースに分かれ、それぞれの専門的な知識・技術を学び、研究をしていきます。
また、所属するコースを越えて横断的に学ぶことができるように科目配置されているため、自分の将来像に合わせて食・農・ビジネスに関わる幅広い知識・技術を総合的に身につけることができます。

実用化に特化した研究ができる!

地域に根差した「食」「農」の伝統と最新技術を学び、オリジナル清酒の醸造やブレンドハーブティーの開発など、実用化に特化した研究を行います。さらに国家戦略特区に指定されている新潟市では、食・農に関わる新たな「ビジネス」に挑戦することができます。

アグリコース:人と環境にやさしく、安全でおいしい作物を「つくる」

【学びのポイント】
〔1〕「農」に関する知識を幅広く学び実践力を身につける
1~3年次の切れ目ない実習科目と環境科学も取り込んだ幅広い専門科目によって、環境に配慮した多様な持続的農業に関する知識と実践力を養います。
また学外の研究機関や生産組織との共同研究に参加し、専門性を高めます。

〔2〕充実した教育環境で農学・環境科学の知識が学べる
農学や環境科学の第一線の教員が学内外にある圃場、温室での有機栽培、養液栽培、作物生理や微生物に関する実習及び研究を指導します。作物の品質解析や、水・土壌・作物の元素分析、遺伝子解析ができる最新機器が揃っています。

【主な分野・学ぶこと】
・野菜・果樹・花などの環境に配慮した栽培方法や品種育成、スマート農業について学びます。
・環境負荷を軽減し、かつ持続性の高い作物生産の基礎となる土壌・肥料・有機栽培・昆虫・農業・気象について学びます。
・微生物などの農業有用生物の活用や作物収量品質を低減する病害虫や雑草などの農業有害生物の制御について学びます。

フードコース:多様化する「食べる」ニーズに応え、安全に楽しめる食の環境を築く

【学びのポイント】
〔1〕フードチェーンの全過程を科学的に学ぶ力の修得
食品開発や食品に関することなどはもちろん、食品科学・食品プロセス・発酵と醸造・資源循環・環境科学なども学び、フードチェーン全過程について理解できる力の修得を目指します。

〔2〕実験・実習を通じた論理的思考・判断力の養成
2年次からの実験・実習では、身近な食品を自分で作ることで、家庭や大学での実験と食品工場での製造加工との違いを実体験します。理論と実践を常に結びつけて考えることで、今何が必要とされているかに気付き、それを解決する力を身につけます。

【主な分野・学ぶこと】
・栄養・機能・発酵・分析など食品成分の生態機能について学びます。
・加工・物性・安全・環境など食品成分の特性を活かした利用・製造・加工技術を学びます。

ビジネスコース:「つくる」と「食べる」をつなぎ、新たな事業価値・社会価値を創造する

【学びのポイント】
〔1〕ビジネスの力で社会を変える力を磨く
あらゆる「食」のコンテンツに新たな価値を見出して、企業の成長や地域の活性化に貢献していく力を伸ばしていきます。激しい競争に勝つためのAIやIoTなど最新技術を視野に入れた戦略を考えます。

〔2〕企業・機関と連携した実践型の教育・研究
新潟キャンパスを拠点に、多様な企業・機関と連携して、地域資源を活かしたブランディングやグローバル展開を推進していく教育・研究プログラムを行います。

【主な分野・学ぶこと】
・地域社会・地域政策・地域経済・まちづくりについて学びます。
・マネジメント・情報コミュニケーション・マーケティング・ビジネスプランについて学びます。

実践力を磨く独自の教育環境

「食」「農」「ビジネス」のあらゆる現場で即戦力として活躍するために、学内での実習に加え、地域・産業との連携による特別授業や課外活動を行っています。授業の中で、食や農の分野の第一線で活躍するゲストスピーカーから業界トレンドや事業内容、商品開発秘話などを聞くことができるなど、本学ならではの講義を行います。
また、「食の都 新潟」ならではの地域性を活かして、地元の特産物を活用した商品開発や胎内市、JA胎内市と連携したイタリア野菜の特産品化プロジェクトなど地域の方々と連携した学生参加型のプロジェクトに取り組んでいます。

早期からのキャリア教育で希望する就職をサポートし、高い就職率を誇る

本学ではインターンシップを1年次と3年次の2回開講。大学生活の早い段階から食料産業分野での就業イメージを高め、より高い目的意識で学業に専念していくことを目的としています。様々な農場、食品製造・加工工場、卸売市場、食品販売店、農業ベンチャー等、食料産業を実体験し、進路の選択肢を広げます。
また、1年次よりキャリア教育を実施し、全員が将来を主体的に選択できる能力を高めます。さらに、食の分野の第一線で活躍されている方々による講演などを通して、次世代の食料産業界を担い、活躍する意識を高めていきます。一人ひとりが自信を持って就職活動に取り組めるよう、丁寧に支援します。
◆アグリコースの目指せる仕事:農業、農業技術者・研究者 など
◆フードコースの目指せる仕事:商品企画・開発、品質管理・衛生管理、醸造・発酵製品、企画・開発・研究者、食品技術者・研究者、食品製造 など
◆ビジネスコースの目指せる仕事:営業、商品企画・開発、観光局・地域コーディネーター など

卒業後に活かせる専門的な資格

それぞれのコースでは、食や農の分野で活かせる様々な資格の取得が目指せます。
◆アグリコース:危険物取扱者〈国〉、食品衛生管理者〈国〉(任用資格)、食品衛生監視員(任用資格)、食の6次産業化プロデューサー、樹木医補、自然再生士補 ほか
◆フードコース:危険物取扱者〈国〉、食品衛生管理者〈国〉(任用資格)、食品衛生監視員(任用資格)、HACCP管理者、食の6次産業化プロデューサー ほか
◆ビジネスコース:危険物取扱者〈国〉、食の6次産業化プロデューサー ほか

 その他、農業技術検定や食品安全検定などの検定試験の取得もサポート。

【注目資格「HACCP(ハサップ)管理者」とは?】
世界基準の食品衛生管理システムの管理資格で、世界で多くの食品分野に義務づけられており、日本でも義務化が決定。国内の食品関係企業でも、HACCPの導入が強化されており、HACCPシステムについて十分な知識を持って実務を行い、指導する立場の人材である“HACCP管理者”が多く求められています。本学では、特定の科目を履修することで当資格を取得できます。

充実した実習機器・設備

◆アグリコース  
学内外に水田・畑圃場、ビニールハウス、ガラス温室があります。多種類の作物や新しい品種を用いて、無農薬・有機栽培と通常・慣行栽培を行い、生態系にやさしく、高品質で高付加価値の生産技術、作物生理や微生物を研究します。また、水・土壌・作物体に関する微量元素分析や遺伝子解析の最新機器で研究を行います。  
◆フードコース  
実験室には食品や農作物の品質評価、栄養素や食品成分の分析、微生物の検査等を行う設備に加え、加工食品の試作を行う設備があり、食品製造の実習ができます。食品化学、食品利用、微生物利用、食品工学の研究室には食品中の微量成分の分析、微生物の検査、食品の硬さ、色、粘性等を測定する最新の実験設備が揃っています。  
◆ビジネスコース  
本コースは、農業の国家戦略特区に指定されている新潟市にあるキャンパスがメインキャンパスです。農作物の高付加価値化の実現、商品開発・加工・販売の強化、耕作放棄地の利活用など、食料・農業分野の課題解決に向けた様々な取り組みが行われている日本の農業の改革拠点で、最先端のビジネスを実践的に学びます。

新潟食料農業大学 食料産業学部の入試情報

新潟食料農業大学 食料産業学部の問合せ先

新潟食料農業大学 食料産業学部に関するお問い合わせはこちらへ

胎内キャンパス
〒959-2702 新潟県胎内市平根台2416
TEL:0254-28-9840 (入試事務室)

スタディサプリ高校講座・大学受験講座は スタディサプリ進路(大学基本情報)、
株式会社旺文社(大学入試情報)、河合塾(大学偏差値情報)より情報提供を受けております。
最新の内容については必ず各大学のホームページや募集要項などでご確認ください。