高1スタンダードレベル英語<文法・読解編>

省略

接続詞は通常後ろにS+Vを伴いますが、以下の条件を満たす場合、このS+Vが省略される場合があります。

①主語が主節の主語と同じである。
②動詞がbe動詞である。

When young, I used to play tennis.(若いとき、私はテニスをしたものだ)
→接続詞Whenの直後にはS+Vがありません。これは主節と同じS+be動詞、つまりI wasが省略されていると考えます。

She wrote down the name and address as requested.(彼女は求められたように名前と住所を書き留めた)
→接続詞asの直後には過去分詞requestedが続いています。これは、as she was requestedのうちshe+be動詞、つまりshe wasが省略されていると考えます。

目的格の関係代名詞は省略されることがあります。このとき、<名詞+S+V>という語順となること、また関係詞節内のVの後には目的語が欠けることに注意しましょう。

The young man (he employed) works very hard.(彼が雇った若い男はよく働く)
→The man he employedの部分が名詞+S+Vという形を取っており、he employedがthe manを修飾しています。またemployは他動詞なので目的語を取りますが、ここでは目的語が欠けています。
つまり、名詞とSVの間にはwho(m)という目的格の関係代名詞が省略されていると考えることができます。

to不定詞の通常の形は<to+動詞の原形>ですが、to不定詞が既出の動作を受ける場合に、toのみをつかって、to以下の内容を表現することがあります。
これを代不定詞といいます。

Will you help me? ― I'll be glad to(=to help you)(手を貸してもらえませんか― 喜んで)
→文中のtoは、カッコ内のようにto help youがもともとの表現ですが、同じ内容が文中では先にすでに述べられており(help me)、繰り返しを避けるためにtoのみで代用しています。

He opened the box though I told him not to(=not to open it)(私が開けるなといったのに、彼はその箱を開けた)
→文中のtoは、カッコ内のようにnot to open itがもともとの表現ですが、同じ内容が文中では先にすでに述べられている(opened the box)ので、繰り返しを避けるためにtoのみで代用します。

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