「坂本龍馬さかもとりょうま」の
偉人いじんエピソードを
いっしょに読よんで
みよう

今回こんかいのわしのエピソードはどうだったかな？

幕府ばくふからあやしまれているわしにとって、お龍りょうとの新婚旅行しんこんりょこうはいろいろ心配しんぱいだったが、西郷さいごうどんの故郷こきょうなら安全あんぜんだと思おもって、霧島きりしまへ行いったのだ。

さて、幕末ばくまつの動乱どうらんはこの後あと、どのようになっていったかって？実じつは幕末ばくまつから明治めいじにかけては、武士ぶしによる政治せいじが終おわる歴史れきしの大転換期だいてんかんきだったんだ。この時期じきのできごとを知しることは、その後あとの明治めいじの世よの中なかを理解りかいするためにものすごく役立やくだつぞ！

特とくに、1858年ねんに欧米諸国おうべいしょこくと通商条約つうしょうじょうやくを結むすんでから戊辰戦争ぼしんせんそうが終おわるまでの、わずか11年間ねんかんのできごとは重要じゅうようだぞ！

桜田門外さくらだもんがいの変へん、薩長同盟さっちょうどうめいの成立せいりつ、大政奉還たいせいほうかん、王政復古おうせいふっこの大号令だいごうれい、戊辰戦争ぼしんせんそうという大事件だいじけんが立たて続つづけに起おこるのだが、ここで一言ひとこと申もうし上あげたい！

できごとの名前なまえだけ覚おぼえても何なんの得とくにもならない。「だれが」「どのような考かんがえで」「何なにをして」「どうなったか」をそれぞれの事件じけんごとに押おさえることこそ、歴史学習れきしがくしゅうの醍醐味だいごみなのだ。

みんなの幕末ばくまつの理解りかいが深ふかまることを期待きたいしているぞ！