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疲労が溜まった状態が続くのは非常に危険です。集中力の低下だけでなく、体調不良の原因にもなりかねません。「何時間も勉強しているのに頭に入らない」といった事態にならないためにも、自分に合った勉強と休憩のリズムを知ることが大切です。今回は、現役大学生であるスタディサプリのコーチへのアンケート結果のなかから、勉強がはかどる休憩のポイントをご紹介します。
勉強疲れは大きく分けて3つに分類されます。
①身体全体のだるさ
②眼疲労
③心のストレス
この3つの疲れは、集中力を妨げる大きな原因です。これらの疲労が蓄積する前に、しっかり対処し勉強に集中できる環境づくりを心がけましょう。
受験シーズンは運動不足になりやすいので、休憩がてら腹筋とか軽いジョギングをしていました。
同じ姿勢の状態が長時間続くと、体が動かないので血流が悪くなります。そんな状態を防ぐためにも、定期的に体を動かすことを意識しましょう。こまめにイスから立ち上がるだけでも効果があります。30分ごとにその場に立ち、肩を動かしてあげれば血流がよくなりますので、ぜひ試してみてください。
また、疲れの主な要因となるのが睡眠不足です。睡眠は、体力の回復を促す一番効果的な方法であり、記憶の定着や精神を安定させる効果もあるそうです。日々の睡眠不足が続くと、勉強の成果にも影響を及ぼします。勉強と睡眠のバランスをうまくとり、体調を崩さないようにしましょう。
暖かいアイマスクで目を休めていました。
目にはたくさんの神経があり、脳に直接つながっています。特に近くのものを長時間見続けることは、目眩や頭痛の原因につながることもあるそうです。 目を閉じるだけでも、十分に目を休ませることができます。また、植物など緑色のものを見ることも効果的です。アイマスクがない場合は、温かいタオルなどを使いましょう。
ほかにも「外に出て新鮮な空気を吸う」、「水を飲んで深呼吸」などの意見もありました。
肉体的な疲労だけでなく、心のケアも大切です。心を癒すためにも、時には出かけたり、趣味に没頭する時間をつくりましょう。ほかにも好きなものを食べて友だちとおしゃべりするのもおすすめです。がんばるだけでなく、しっかり脳を休ませメリハリをつけることで、勉強に集中しやすい環境づくりを心がけましょう。
人によって連続して集中できる時間は異なります。まずは自分のしっかり集中できる時間はどのくらいかを見極め、勉強のリズムを身につけましょう。集中する時間と休憩する時間のバランスが、より質の高い勉強時間へと導いてくれます。それらを踏まえた上で、効果的な休憩時間の過ごし方をご紹介します。
リフレッシュのために、あたたかい飲み物(紅茶など)を飲んでいました。
勉強のお供に飲み物を用意する人は多いですよね。勉強に行き詰った時には、一度席を離れて飲み物を用意するのもおすすめです。勉強の途中に休憩を入れることで、気分がリフレッシュできて、より勉強に集中することができます。
外に出て10分くらい散歩をしていました。外の空気を吸うことで眠気も覚めます。
「どうしても集中できない!」 そんな時の気分転換には、散歩がおすすめです。外の空気を吸うことで気分のリフレッシュだけでなく眠気の解消も期待できます。ほかにも「音楽を聞いたり、コンビニに行ったりする」のもよいでしょう。
疲れた時にはぬるめのお湯に長めにつかっていました。
お風呂は疲労回復にうってつけです。凝り固まった脳と体をゆっくりほぐしましょう。さらにアロマキャンドルや疲労回復効果のある入浴剤を使うことでよりバスタイムを楽しむことができます。
休憩時間は、集中力を高めるために重要な時間です。人によって適切なタイミングや長さ、集中が続くリズムなどは異なりますが、休憩時間は15分程度がよいとされています。それ以上の時間を休憩に当ててしまうと、気持ちが勉強から離れてしまい、逆に集中できなくなってしまう恐れがあります。再び集中して勉強に取り組もうと思っても、なかなか集中できない状態におちいってしまわないためにも、短すぎず長すぎない15分程度の休憩を勉強の合間にとるようにしましょう。休憩時間をはさむことは、質の高い勉強につながります。勉強と休息の時間をバランスよく取り、勉強のやる気をアップさせましょう!