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勉強中の上手な息抜きのタイミングと方法とは

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勉強中の上手な息抜きのタイミングと方法とは

※2018年時点での情報です

長時間の勉強は脳を疲れさせ、集中力を低下させます。効率よく勉強するためには、適度に休憩をとり、脳をリフレッシュさせて、集中力を保つ必要があります。では、どのように休憩をとればいいのでしょうか?今回は「上手な息抜きのしかた」について、スタディサプリのコーチに聞きました。

集中力が途切れそうになったら試したい「プチ息抜き」

集中力が途切れないように効率よくできる「ちょっとした息抜き」のアイデアを教えてもらいました。コーチたちからは、実にさまざまな方法が出てきました。「1分間深呼吸」「ストレッチ、伸びをする」「ミント味のガムやタブレットを食べる」「近くの自販機まで飲み物を買いに行く」「糖分補給する」など、手軽にできるものが息抜きの定番のようです。

勉強中は座ったままであまり動くことがないため、血の巡りが停滞しがちです。脳に血液を行きわたらせるためにも、すこし体を動かすといいでしょう。また、適度なストレッチは腰痛や肩こりの予防にもなります。脳の栄養源となる糖分を補給するために甘いものを食べたり、ココアやミルクティーなどの温かい飲み物でリラックスしたり、カフェインが含まれるコーヒーで眠気覚ましをしたりと、コーチたちもさまざまな工夫していたそうです。

ほかにも、ぜひ真似してみたいユニークなアイデアがあったので紹介します。

バリバリ集中できている時は問題集を解き、疲れた時に休憩を兼ねて丸つけをしていました。

丸つけなどの単純作業は頭をあまり使わずにできるので、息抜きにはピッタリです。ほかにも、リスニングCDを流したり、英単語を単語帳に書き写したり、プリントやルーズリーフの整理をしたりするなども気分を切り替えるのに役立ちます。

好きな科目、得意な科目をやると、集中力が戻ってきました。

脳が疲れている時に苦手な科目をやろうとすると、なかなかやる気が起きず効率が下がってしまいがちです。一方、集中力が途切れてきた時でも、好きな科目ならモチベーションが上がりやすいのではないでしょうか。勉強する科目を上手に調整して、効率よく勉強しましょう。

プチ息抜きで気をつけたい3つのポイント

息抜きのタイミングについても聞いてみました。人間の集中力の持続時間は、一般的に1時間程度と言われています。学校の授業でも50分ごとに10分休憩をはさむところが多いと思います。これにならって、家でも1時間に5~10分の休憩をはさむといいでしょう。ポイントは、脳にしっかり酸素と血液を行きわたらせることと、息抜きが長時間になってしまわないように気をつけることです。コーチたちの息抜きのアイデアでも紹介しましたが、近所をひとまわりしに出かけたり、家のなかで軽くストレッチしたり、温かい飲み物を用意したりすると、短時間でのリフレッシュになります。

コーチたちが「ちょっとした息抜き」をする上で気をつけていたことも聞いてみました。特に「休憩中に絶対スマートフォンをいじらないこと!」という注意が多く挙げられました。多くのコーチが、スマートフォンのおかげでダラダラと時間を過ごしてしまった経験があるようで、「スマートフォンは勉強の大敵」と考えています。また、「休憩に入る時に時間を決めて、タイマーをしかけておく」というのが基本のようです。

友だちとしゃべると、ついつい長くなってしまうので要注意。息抜きするなら、散歩や音楽を聴くなどひとりでできることがおすすめです。

SNSなどで友だちと手軽に話せるスマートフォンは、一度はじめるとなかなか勉強にもどれなくなってしまうおそれがあるので、短時間の息抜きの際には触らないのが無難でしょう。

そのほかの注意点として挙がった意見も見ておきましょう。

キリのいいところで勉強をやめてしまうと再開するのが面倒くさくなってしまうので、わざと中途半端なところでやめるようにしていました。

確かに、キリのいいところで一段落つけて休憩に入ると、いったんスイッチがオフになってしまいます。次に再開する時にもう一度スイッチを入れ直すのは大変です。自動車でも、エンジンがオフの状態からオンにして走り出す時に、一番エネルギーを消費するそうです。ですから、あえてキリのわるいところでやめておくというのは、とても理にかなったアイデアではないでしょうか。

休憩をする前に、休憩後に行う勉強の用意をしてから机を離れるといいと思います。私は休憩で机を離れる前に、問題集などを机の上に開いておくなどしました。そうすると、再開する心理的なハードルが下がります。

次にやる勉強の用意をしておくというのも、休憩後、スムーズに再開しやすくなりそうです。「ちょっとした息抜き」のポイントは、勉強モードを完全にオフにしてしまわず、休憩中もアイドリング状態にしておくことのようです。そうすれば、次の立ち上がりが楽になり、すぐに勉強モードが戻ってきます。そのためにも、短時間だけの休憩が大事です。

コーチたちに一致していたのは、「ちょっとした息抜きになるような休憩方法を選ぶべき」という意見です。友だちと過ごしたり、テレビや漫画を見たり、スマートフォンを触ったりしてしまうと、休憩時間が必要以上に長くなってしまうおそれがあります。「横になって休む」というのも、そのまま寝入ってしまう恐れがあるので要注意かもしれません。こまめに短時間の休憩をはさみながら、勉強のペースをつかんでいってください。

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