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受験日の前日というのは、だれしも緊張するものですよね。前日の過ごし方が心理面に与える影響は大きいと思われますので、その1日をどう過ごすかということは、事前にある程度想定しておいた方がいいかもしれません。そこで、今回はスタディサプリのコーチたちに、受験前日の準備について話を聞きました。
受験前日に行うことで、最も重要なのは受験当日に持っていく物の準備です。忘れ物をしてしまうと、試験を受けられないといった事態にもなりかねません。受験票や筆記用具といった直接試験に関係するものだけでなく、試験会場で快適に過ごすための準備や、昼食の準備などにも気を配る必要もあるようです。また、コーチたちのなかには、心を落ち着かせるグッズも準備していく人もいました。さっそく回答を見ていきましょう!
時計、防寒グッズ、お菓子など気持ちを落ち着かせるもの、使い込んだノートや単語帳を持っていきました。
ティッシュ、ストッパ下痢止め、目薬、カイロ、使い古したテキストやノートを持っていきました。
ひざ掛け、クッション(使用には許可が必要なところが多いですが、普段使っている人は持っていくと安心します!)、時計、お守り、自分のルーティーングッズ(私は、おかか昆布のおにぎり、チョコ系お菓子、毛糸の防寒用パンツ)を持っていきました。
時計、お金、手をあっためられるカイロ、毎回の休憩で食べるチョコ、ティッシュを持っていきました。
受験シーズンは冬なので、ひざ掛け、カイロといった防寒グッズはカバンのなかにいれておくと良いかもしれませんね。定番のお守りを持っていく人も多いようです。また、体調は十分に整えておきたいところですが、過敏性腸症候群といってストレスや緊張によって、下痢になってしまう人もいますので、試験中に急にお腹が痛くなるといった事態も想定して、下痢止めを持っていくというのも万全の対策かもしれません。さらに、「チョコレートを持っていく」という回答が多数寄せられた点も注目ポイントです。脳のエネルギー源である糖分を補給するという意味で重要な持ち物なのかもしれませんね。
受験前日は、しっかりと睡眠時間を確保できるように早めに床につくことが大事ですが、緊張感が高まっているとなかなか眠れませんよね。コーチたちは、受験前日をどのように過ごしたのでしょうか。
いつもは22時半ごろまで勉強していましたが、16時ごろに切り上げ、リラックスのために家族と喋ったり音楽を聴いたりして過ごしました。夜は21時半ごろに寝ました。
前日にドタバタしても仕方ないと思い、新宿のヘッドスパの店に行って癒されてきました。
テレビドラマの「ガリレオ」を一通りみて、(主人公が物理学者なので)物理へのモチベーションを上げていました。
どの回答にも共通することは、何らかの方法で自身をリラックスさせるということです。勉強はしないでゆっくり休息を取る人もいれば、いつも通り勉強をする人もいました。勉強をする人も、やる内容は基礎事項の確認や、今まで説いた問題の見直しといった回答が目立ちました。
次に受験当日はどんな勉強をしていたのか質問してみました。
今までやったことの確認、やり残したことがないかチェックしました。新しいことは不安になるので一切やらなかったです。
過去問とか解いてできなかった時のショックと不安がすごそうなので、毎日やると決めている単語や計算問題しかやりませんでした。
軽い音読と、流石に「これだけやったのでできるでしょ」という自己暗示と、一応気になる箇所について少し目を通したくらいです。
【センター前】暗記科目の最終確認をしました。【二次試験前】出題可能性が低いためにあまり勉強していなかった分野の確認をしました。
回答にもあるように受験当日は、新しい知識を増やす段階ではありませんよね。取りこぼしがないように、確実に点を取れる問題の最終チェックをする。いつも通りのことをやって、心を落ち着かせることが大切なようです。
スポーツの試合や、演劇や演奏の発表会など、緊張する場面というのはこれまでの人生でも沢山経験していると思います。大事な局面で、緊張するのはしかたのないことです。重要なのはその緊張感を、どうやってコントロールするかということ。スポーツ選手やパフォーマーの人たちは、試合や舞台上演の当日を頭のなかで思い浮かべてイメージトレーニングを行う人もいます。試験の前日・当日についての自分の姿についても、今から頭のなかで思い浮かべておくといいかもしれませんね。