受験直前!みんなが実践していた合格祈願とは?

受験が近づくと、縁起のいい食べ物や験担ぎのアイテムなどが気になるところです。世の中の受験生たちは合格祈願のために、どんなことをしているのでしょうか。スタディサプリのコーチたちに、自身が受験生の時に行った合格祈願を聞いてみました。

合格祈願の王道は、やっぱり神社にお参り

「どんな合格祈願をしましたか?」との問いに対するコーチの回答で最も多かったのは、「自分や親が神社にお参りして願掛けをした、絵馬を書いた」というものです。初詣だけでなく、「毎週1回は近所の神社にお参りしていました」という熱心なコーチもいました。
学問の神様といえば、平安時代の貴族で学者の菅原道真が有名です。道真をまつる神社を「天満宮」といい、全国の天満宮の総本社である福岡県の太宰府天満宮に訪れる受験生は少なくありません。ほかにも、東京の湯島天神や京都の北野天満宮なども人気があります。コーチのなかにも「太宰府天満宮にお参りに行き、そこで引いた大吉のおみくじをつねに持っていた」「湯島天神で合格の祈祷をしてもらった」との回答が複数ありました。天満宮は全国各地にありますから、自宅や受験する大学の近くの天満宮を探して参拝してみるといいかもしれませんね。

逆に、神頼みはしないという意見もありました。

これは中学の時の塾の先生の言葉です。「君たちが神様になったとして、受験生が正月に長い列に並んで『受からせてください』なんて祈ってきたらどう思う?『祈ってる暇があったら勉強しろ!』と思うだろ?神頼みは自分の力ではどうしようもない親がするもんだ。」これを聞いてそのとおりだと思って、そのあとはひたすら勉強に専念しました。

合格をつかみとるには「運よりも実力が大事」と考え、ライバルが神頼みをしているあいだも勉強していたコーチからは、「1分1秒でも多く勉強をして差をつけるぞ!」という熱いファイター精神を感じます。こちらのコーチは、その心意気でみごと志望校合格を果たしたそうです。

縁起アイテムやルーティーンが心の支えに

神頼みはしなかったというコーチでも、それぞれの方法で願掛けや験担ぎをしていた人が多いようです。むかしから「勝つ」と「カツ」をかけて、勝負や試験の前に「豚カツ」を食べる験担ぎが有名ですが、最近は「合格」や「受かる」「(試験に)通る」など受験に縁起のいい言葉をもじったユニークなネーミングの商品や、合格祈願の特別パーッケージの商品などが増えています。コーチのなかにも縁起もののお菓子を好んで食べていた人がいました。「そんなもの気休めだ」と毛嫌いするよりも、そういったものを楽しめる心の余裕があるほうが、もしかしたら受験もうまくいくのかもしれません。

ほかにも、コーチたちからは次のような縁起ものが挙がりました。

志望大学のロゴ入りのシャープペンシルを、入試でずっと使っていました。

大学オリジナルの文房具は、志望校のオープンキャンパスに参加した時に買うといいでしょう。在校生に知り合いがいれば、買ってきてもらってもいいかもしれません。

試験前に手を組んで、目を閉じてお祈りするのをルーティーンにしていました。目を閉じると心が落ち着き、安心できます。また、たまたまブレスレットをして行った日の試験がうまくいったことから、それ以降、験担ぎで毎回そのブレスレットを着けていくようになりました。

こちらのブレスレットは金運を上げるパワーストーンを使ったもので学業成就とは直接関係はなかったそうなのですが、実際の効能やご利益よりも、本人にとって「これがあるから大丈夫」「これをしたから安心」と思えることが大事なのかもしれません。ほかにも、「受験当日は朝食、昼食、間食は毎回同じものを食べて、平常心を保つように努めていた」「彼女にもらったミサンガを身につけていた」というコーチもいました。

恩師の言葉や過去の自分のがんばりがお守りに

受験の時に身につけていくものとしてコーチにも人気だったのは、やはり「合格祈願のお守り」。それ以外にも「勉強の時にいつも聞いていた音楽や、模擬試験のたびに食べていたチョコ」、語呂合わせで「五角(合格)の鉛筆」など、さまざまなオリジナルのお守りがありました。また、恩師からのメッセージや勉強で使っていた問題集が背中を押してくれたという回答もたくさんありました。

塾の先生からのメッセージが書かれたプリントを持ち歩いていました。

自分が今まで使ってきた問題集や参考書や単語帳をお守りにしていました。ボロボロになった問題集などを見ると、「自分はこれだけ勉強したから大丈夫」と安心することができ、自信につながりました。

受験本番、最後に頼れるのは自分だけ。そうなった時、自分を応援してくれている人の気持ちや、これまでの自分自身のがんばりが力になります。受験に臨むためにも、日ごろからコツコツと勉強することが大事です。

やれる勉強をすべてやったら、受験の本番で実力を100%出すだけです。そのために過度の緊張や不安を取り除いてくれるのが、お守りや縁起アイテム。いざという時、「これをすれば心が落ち着く」「これさえあれば大丈夫と思える」など、自分にとっての心の支えとなるものを事前に知っておくといいでしょう。