マークシート用鉛筆は用意すべき!?マークシートテストの対策を教えて!

※2018年時点での情報です

マークシート方式のテストは選択肢のなかから答えを選ぶので、記述式のテストよりも問題数が多くなる傾向があります。そこで問題になってくるのが時間配分です。問題を解くだけでなく、マークする時間や、マークミスがないかチェックする時間なども考慮しなければいけません。今回はスタディサプリのコーチたちにマークシート方式テストの対策について回答してもらいました。

マークシート方式テストの注意点について

マークシート方式でよく聞くのがマークミスの問題です。試験終了直前に、マークが一つズレているのに気づいたという経験を持つ人も少なくないでしょう。コーチたちは、どのような点に注意してマークしていたのでしょうか。

一つの問題の箇所に被ってマークをしていた失敗から、一つ問題を解くごとに被っていないかチェックをしていました。

最後に5分、マークミスがないかチェックする時間を残して解いていました。

1ページごとにマークをしていた、次のページにいくときに番号あっているか確認しました。

大問ごとに番号がずれていないかチェックしていました。

最後に5分程度チェックする時間をつくる派と、大問ごと、ページごとといったように、ある程度のボリュームで区切って、そのつどチェックする派がいるようです。

マークシート方式テストで準備した筆記用具

マークシートには慣れも必要です。筆記用具によっても、マークしやすい・しにくいといった違いがあるようです。コーチたちはどんな筆記用具を準備していたのか回答してもらいました。

シャーペンで解き、記入は鉛筆でやると効率がいいです。

たくさん筆記用具があると邪魔になるので、メモを取るためのシャーペン1本、マーク用の鉛筆1本、普通の消しゴムのみ机に置きました。

鉛筆と同じくらいの太さの芯が使える芯ホルダー型のシャーペン、ペン式の消しゴム、鉛筆、シャーペン、消しゴムを使っていました。

書く度に芯がすこしずつ回転し、芯先が尖り続けるタイプのシャープペンがありますが、そのタイプのシャープペンは避けて普通のシャーペンを準備しました。芯は2Bあたりの濃さを使っていました。

マークするのは鉛筆、問題を解くのはシャープペンシルという人が多いようですが、鉛筆のみという回答も多数ありました。シャープペンシルはマークシートに向いていないと言われていますが、持ち込み可能な試験会場ではマークするのにもシャープペンシルを使っている人もいます。回答にもあるように、なかには芯の太さや濃さを工夫しているコーチもいるようですね。筆記用具については、各試験、各大学で禁止されている筆記用具がある場合、HB、Bなど鉛筆の濃さまで指定されている場合があります。事前に試験要項・入試要項などを確認しておきましょう。

マークシート方式テストの対策ついて

マークシート方式は問題数が多いというのも特徴のひとつです。「わからない問題はとりあえずチェックマークをつけた上で、適当に選択肢を選び次に進む」「全部問題を解き終わった段階で、余った時間をマークミスのチェックや迷った選択肢の設問をもう一度解き直す」といったように、自分なりの時間配分のやり方を見つけ出すことも大切になってきます。コーチたちは、どんな対策をとっていたのでしょうか。

1つのマークにつき2秒かかるとすると、100問あればマークだけに200秒、すなわち3分以上もの時間を浪費することになります。まずは、この時間消費を「たった3分」と捉えるか「3分もの浪費」と捉えるかが重要だと思います。回りくどい&分かりづらいかもしれませんが、要は時間を大切にしようねということを伝えたいですね。

リスニングでは先の方の設問に目を通し終えて、余力があるときは、問題文が読みあげられている時間にマークのチェックをしていました。

センター入試で、数1Aの代わりに数1を解かないように、数1の問題には大きくバツを書いていました。

マークする時間は、思っている以上に時間を消費します。最後に一気にマークするといった回答がないのは、みなさん経験の中でそのことを理解しているからでしょう。また、回答にあるようにリスニングなどの特殊な設問では、マークシートによる回答は、さらに慣れが必要になってきます。社会、理科、数学など大問を選択する必要がある科目では、マークしてはいけない箇所も出てきますので、よりマークミスが起こりやすくなります。答えは合っているのに点数にならないといったことがないように、マークシート方式の模擬試験を沢山受けることが、重要な対策のひとつになるでしょう。

2020年で現行のセンター試験は廃止され、翌年度から「大学入学共通テスト」に移行することが文部科学省により決定しています。この新テストでは、論述式の設問が増えるので、マークシートのような選択式の設問は文量が減ると思われます。また、大学入試全体の傾向も「思考力・判断力・表現力」が問われる問題へとシフトしていくと予想されています。しかし、大規模な私立大学を中心に、今後もマークシート方式のテストを採用する大学は存在していくと思いますので、今回の記事を参考にして、しっかりと対策を練っておきましょう!