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東大生のスタディサプリコーチに聞く!東大の入試対策とキャンパスライフ

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東大生のスタディサプリコーチに聞く!東大の入試対策とキャンパスライフ

※2018年時点での情報です

1877年に創立されて以来、日本だけでなくアジア地域全体を牽引する教育と研究の拠点として発展してきた東京大学は、2017年で140周年を迎えました。学部は「法学部」「医学部」「工学部」「文学部」「理学部」「農学部」「経済学部」「教養学部」「教育学部」「薬学部」の11学部と、大学院研究科、附置研究所、研究センターなど数多くの研究機関を擁し、日本の教育・研究における最大規模の拠点として君臨しています。

主要キャンパスは東京都文京区本郷にある本郷地区キャンパス、東京都目黒区駒場にある駒場地区キャンパス、千葉県柏市にある柏地区キャンパスの主要キャンパスがあり、そのほかにも全国各地に研究施設や附属施設を保有しています。また、卒業生には、政治家、官僚、外交官、研究者、実業家、医師、作家など、国内外に優秀な人材を多く排出しています。

東京大学の入試対策

東京大学では、学部の前期課程2年間を教養学部に所属して学修していくため、入試も学部別ではなく、文科一類・文科二類・文科三類、理科一類・理科二類・理科三類の 3つの区分で選抜されます。入試問題は決して難問奇問ではなく、その多くが思考力が必要となる、よく錬られた良問です。しかし、全国からトップレベルの受験生が目指す国内屈指の超難関校ですので、ハイレベルな争いになることは必至です。東京大学入学者のコーチたちに、入試対策について回答してもらいました。

東大の英語はじっくり読めば難しくない文章です。しかし、短い時間で読んで解かなければいけません。そのために速読を鍛えました。具体的には音読するのが1番効果的で、リスニング対策にもなると思います。

東大の入試は基礎的な理解を下積みに、問題が解けるかを訊いてくる設問が大半です。私は、国語や英語では文法や単語を確実にして、数学や理科では公式の証明や定量的な説明を通じて原理を理解するように心掛けていました。

理科は問題量が多いので、捨て問は早めに見極めて、解けそうな問題で点数を稼いでいきました。

問題自体は基礎的な知識で解ける良問であっても、問題文のテキスト数や問題数が多いボリュームのある試験問題を、上手に時間配分して回答していく必要があるようです。また、論述で回答しなければいけない箇所もあり、思考力や文章力も問われます。回答にもあるように確実に回答できる部分を取りこぼしないように点数を確保していって、残った時間でプラス・アルファ上乗せしていくといった回答が多数見受けられました。

東京大学に実際に入学した後の感想

東大生と聞くと、それぞれ「ひたすら勉強していそう」「天才ゆえに、一風変わった人が多そう」といったイメージを持っているのではないでしょうか。最近は女子学生も増え、一般的な東大生像というのも以前とはだいぶ異なってきているようです。実際に東大に入学したコーチたちはどう思っているのでしょうか。

【入学前のイメージと実際入学後の感想】

本当にいろんな人がいます。私は進学校出身で周囲に東大進学者が多かったので、それほど偏見は持っていませんでしたが、思っていた以上に普通の大学生だなと感じました。ただ、その中でも非常に優秀な人がいて、そんな人達は本当にすごいと思うし、話していると少し嫉妬を感じてしまうくらいです。あとは、全体的になんでも上手くこなしちゃう人が多いように感じますね。

入学前は勉強ばかりしていて、運動なんて全然できない人だらけだろなと思っていましたが、実際はすごく運動できる人が沢山います!あと、現役で入学すると周りは年上だらけでした。

優秀な学生が集まる東京大学とはいえ、いい意味で世間一般の大学生と変わらない側面も持っているようですね。また、ガリ勉、運動オンチの人が多いというようなネガティブな先入観の多くは、入学後覆られるようです。

東京大学のキャンパスライフ

あこがれの東京大学のキャンパスライフを知りたければ、実際に入学した人に話を聞くのが一番ですね。現役東大生のコーチたちに、学生生活についても話してもらいました。

【キャンパスの環境】

駒場は周りに何もないし狭いです。一方で本郷は周辺に飲食店も多く、キャンパス内の施設も充実しています。ただ広いので移動が大変です。本郷だと、上野が徒歩圏になります。

本郷キャンパスは学問を探求しようという雰囲気があって学びたいことを深めることができます。

駒場には1・2年生が多いので、新歓活動なども沢山しているし、明るくてアットホームな雰囲気だと思います。また、PEAKやUStepといった日本語コースに通う外国人学生や外国人留学生も多いので、グローバルな雰囲気が本郷よりは強いと思います。

【学生の雰囲気】

理系なのでオタクっぽい人は多いです。アニメやゲームに限らず、マニアックでニッチな趣味を持つ人がたくさんいます(キノコとか鉱石採取とか国道マニアとか)。また、割と人の趣味に対しては寛容な人が多いと思います。あと、ガリ勉くんはあんまりいません。

学ぶことが好きな人が多い一方で、中には目標を見失う人もいます。全体的には要領が良い人が多いです。

駒場の1・2年生は、キラキラ女子大生!という感じの子と、非常に地味な東大生感あふれる子に二分化されています。

【授業の様子】

駒場の教養の授業は高校の授業と変わらないです。変わるとしたら自分が教室を移動する必要があることくらいです。学部学科に配属されると、専門的な授業が増えて、実習や演習も増えてきます。

授業を必要としている人にはきちんと届くだけの環境が揃っています。自主ゼミは盛んです。

駒場の授業は大教室で行われるものばかりなので、弛むときはかなり弛むし、自分から勉強していかないと「何のために大学来たんだっけ?」という問いに苦しむことになります。

【部活動やサークル活動について】

サークル・部活とも入学手続きの日にテント列で勧誘されると思います。勉学と部活のどちらにウェイトを置くかは個人の自由だと思いますが、あまり部活に没入しすぎると単位が危うくなるので注意が必要です。高校とは違い、昼から部活動を行う部やサークルもあります。それと、活動費が結構かかる部活も多いです。サークルは部活ほどきつくありません。雰囲気も千差万別で硬派なスポーツサークルもあれば、ゆるく遊ぶだけのテニスサークルも沢山あります。サークルは入るときにセレクションを行なっているところも多いです。

多様なサークルがあり、自分に合った所属のところを見つけられると思います。運動をストイックにやりたい人は部活動に集中することもできます。

東京大学のキャンパスライフといっても、キャンパスや学部によって雰囲気が全く異なるようですね。回答のアドバイスにあるように、部活動やサークル活動にばかり注力してしまうと、勉強が疎かになってしまう危険性があるのは、どこの大学でも同じです。せっかく東京大学に入学できたのであれば、勉強と部活動・サークル活動を両立させて充実した学生生活を送りたいですよね。

今回、実際に東京大学へ入学したコーチたちの話を聞くことで、具体的な学生生活をイメージできたのではないでしょうか。自分の興味のある分野の勉強ができるのはもちろんのこと、大学生活には楽しいことも沢山あります。また、新しくチャレンジできることも多く、さまざまな可能性に満ち溢れているでしょう。受験勉強は大変だと思いますが、自分が東大生になった姿をイメージすることで、モチベーションをアップしていきましょう!

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