UNIVERSITY INFO

東京工業大学(東工大)入学者に聞く 入試対策とキャンパスライフ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SHARE
東京工業大学(東工大)入学者に聞く 入試対策とキャンパスライフ

東京工業大学は東京都目黒区に本部を置く国立大学で、明治政府が1881年に職工学校(工業学校)の教員および向上の技術指導者養成機関として設置した東京職工学校が母体となっています。2016年には3学部、6大学院研究科を「理学院」「工学院」「物理理工学院」「情報理工学院」「生命理工学院」「環境・社会理工学院」の6学院に再編し、新たな組織体制をスタートさせました。

また、英国の教育専門誌『タイムズ・ハイアー・エデュケーション』による世界ランキングでも、毎年上位にランクさてており、日本トップレベルの理工系総合大学として国内外から高い評価を得ています。受験難易度も2次試験の偏差値が65.0〜67.5と非常に難関です。

今回は、東京工業大学に入学したコーチたちに、同大学の入試対策とキャンパスライフについて回答してもらいました。

東京工業大学の入試対策

まずは東京工業大学の入試対策について、コーチたちに聞いてみましょう!

東工大は独特な問題が多いので、秋くらいまでに実力をつけたらあとは東工大の『15カ年』(※教学社から出版されている「難関校過去問シリーズ」の書名の一部)をやると良いと思います。

全体的に受験時間が長いので、本番同様の状態で、時間も測って問題を解く練習をしました。また、英語などは分量が多いので読む速度を上げるために多読をしました。多読と言っても、色んな文章を読むのではなく、単語や文法など、内容の質もよい十数種類の文章を何度も繰り返し読みました。

問題量の多さに慣れるということと、過去問を徹底的に解くというのが、対策の鍵となるようですね。

東京工業大学の魅力を教えて!

次に、東京工業大学の魅力について聞いてみました。

理系単科大学として実験設備は最高峰だと思うので理系に特化した研究をしたい人にオススメです。

東工大は他の大学に比べて影が薄くてつまらない大学だと思われているかもしれませんが(実際にそんなことはありません!)、逆にいうと、そんな印象の大学でも、この大学を選んだ人達が集まっているので、なんとなく気があう人が多いですね。「日本一合コンしたい大学・したくない大学」といった類のランキングなど気にしない人には合っている大学だと思います。

東京工業大学の英語名は、Tokyo Institute of Technology。マサチューセッツ工科大学や、カルフォルニア工科大学といった世界の名門工科大学と同様にUniversityではなくInstituteが使われています。回答にもありますが、こうした点からも、研究機関としての側面がより色濃い大学であると言えるでしょう。このように、華やかさこそ少ないですが、堅実に勉強や研究に取り組みたい人にとっては最適な環境が整っているというのも、魅力のひとつですね。また、東京工業大学では専門分野を社会へつなげるために、リベラルアーツ教育にも力を入れていることで知られています。同大リベラルアーツ研究教育院に、池上彰氏が特命教授になったことでも話題になったことを知っている志願者も多いのではないでしょうか。

東京工業大学のキャンパスライフ

東京工業大学が教育や研究といった環境面で優れていることは、入学者の回答からも伝わってきました。志願者にとってもうひとつ気になるのは、学生生活だと思います。そこで、最後に東京工業大学のキャンパスライフについて尋ねてみました。

【キャンパスの環境】

MARCHのような華やかさはなく、地味な雰囲気です (笑)。

全体的に落ち着いています。逆に、派手な人は特に目立ちます。

【学生の雰囲気】

オタクと呼ばれるような雰囲気の人が多いですが、直接話すと話しやすい人が多いですね。

ツイッターなどでネガティブなことをつぶやく人が多いですが、いい人もたくさんいます!

【授業の様子】

制度が2年前から変わり進級が難しくなっている様子です。授業の専門性は高いですが、難易度についてはそれほど高くないです。

授業中は静かです。真面目に授業を受けたい人にはピッタリの大学だと思います。先生は面白い人や変わっている人が多くいます。

【部活動やサークル活動について】

早慶のような派手さはなく落ち着いた感じのサークルが大多数です。

ロボットやプログラミングなどのサークルはすごく活発でレベルも高いです。運動部もしっかり活動しているところが多く、楽しいサークルが多いと思います。飲み系のサークルなどは他大学よりは少なめかもしれません。

近年はすこしずつ増加傾向にあるといえますが、総合大学と比較して、どうしても女子学生比率が低くなってしまうのが理系の単科大学です。東京工業大学も例外ではありません(※)。男子学生にとっては、女子学生が多い=華やかといった固定観念があるのかもしれませんが、必ずしもそうではありませんよね。理系の単科大学を志願するという時点で、明確な目標を持って勉学に勤しむ雰囲気があるのではないでしょうか。そんな人を素敵だと思う人は世のなかにたくさんいます。

ロボット工学やプログラミングに関するサークル活動がさかんといった回答からもわかる通り、他大学にはない学生生活を見つけられる可能性に満ち溢れているのも東京工業大学のすばらしさだと思います。小学生の夢ランキング(男子)には、ゲームプログラマーや建築士、科学者や研究者といった職業がよく入っていますが、これらの勉強や研究ができる日本でトップレベルの大学が東京工業大学なのです。新卒一斉採用が崩れつつありますが、これからの社会に求められる人材は、高い専門的知識を有した人になってきます。興味があれば、迷わず進路の選択肢に入れてみましょう。

(※)参考:『東京工業大学 学生・教職員の男女比率』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SHARE

14日間無料で、
4万本以上の授業動画を受講いただけます。