京都大学の入試科目や対策方法は?京大受験の攻略の秘訣をスタディサプリのコーチが伝授!

※2018年時点での情報です

京都大学は「総合人間学部」「文学部」「教育学部」「法学部」「経済学部」「理学部」「医学部」「薬学部」「工学部」「農学部」の10学部を擁する総合大学です。東京大学と双璧をなす日本国内最難関校のひとつですが、科類単位で入試選抜を行う東京大学とは異なり、学部学科単位で入試選抜が行われます。そのため、学部によって偏差値も難易度も異なります。ただし、難易度が異なると言っても、どの学部も偏差値は62.5〜72.5のあいだで、総じて難関であることは代わりありません。

そこで、今回は京都大学の科目配点とそれに基づく勉強のしかたについて、京都大学に在籍するスタディサプリのコーチたちに回答してもらいました。

京都大学を実際に受験した後の感想を教えて

まず実際に京都大学を受験してみた感想についてコーチたちに聞いてみました。

想像していたとおりで、(もちろん難しかったですが)特に驚くことはありませんでした。(薬学部)

数学に自信があったのに当日は失敗してしまい、周りの友達が「あの問題はこうやった〜!」などと言っているのを聞いていられませんでした。次の日は試験に行くのをやめようかとも思ったくらいです。しかし、なんとか思い直して行きました。(結果開示を見ると、四完でした。普段数学が出来る人たちに囲まれていたので、すごく落ち込みましたが、それでも平均よりは上でした)。本当に思い直して良かったと思います。英数は特に傾向が変わったとは思いませんでしたが、物理と化学は変わった問題が出たので、少し驚きました。(医学部)

回答からもわかるように、仮に失敗したと思っても、そこで諦めずに最後まで力を出し切ることが大切だということです。自分が難しいと感じている問題は、大抵の場合他の人も難しいのです。また、点を取りこぼすような失敗があったとしても、他の科目でカバーできれば合格することも十分に可能であるということを心に留めておきましょう。

京大攻略の鍵は学部ごとの配点を意識すること!

次に、配点についてあるコーチが分析してくれた回答を見てみましょう。

数学は直後から難化・易化といった情報が錯綜して出来不出来がわからず不安がありました。理科はとても時間配分がうまくいき、終わった瞬間「これは勝ったかも...!」と思ったことを覚えています。
試験前に過去の合格点を調べて、医学部配点で二次試験700点とれば必ず合格できると予想し、自分の得意苦手から【外国語240/300・数学160/250・国語70/150・理科200/300・面接30/50】で合計700点とろうと最初から何度もシミュレーションしていました。得点開示後、予測と実際の得点がほぼ似ている割合の点数だったので驚きました。数学など、最初から高望みしていなかったので本番で多少失敗しても慌てなかったところは良かったのかもしれないと思います。(医学部医学科)

自分で得点予想のシミュレーションを行っているこのコーチは、得意科目と不得意科目を客観視し、的確に勉強計画が練れていたのかもしれませんね。すべての科目が満点に近い状態になるのが理想ですが、合計の得点で合格圏内に近づくという意識はとても重要な視点じゃないでしょうか。具体的に自分が、その科目で何点くらいとれそうで、その目標に対して、どの程度の勉強をすればいいかということがわかってくると、勉強の効果も的確に現れてくると思います。

受験する学部を選択するときのアドバイス

どうしても京都大学に入学したいという場合は、学部選びも大切になってきます。最後に受験する学部を選択するときのアドバイスを聞きました

とくに学部にこだわりがないのであれば、倍率の低いところを狙うというのも作戦のひとつです(薬学部)

東大と並び称される難関大学である京都大学ですが、学部ごとの選抜になるため、傾向と対策を徹底的に調べてから試験勉強に臨むことが大切になってきます。京都大学のように、大規模な総合大学には、近い学問領域の学部・学科や、複合領域の学部など、自分の興味に合う学部が複数見つかる場合があります。そうしたケースでは、科目別の配点や倍率などから、より合格しやすい学部・学科を選択して受験するということも、京大生になるためのひとつの作戦であることは、知っておいてもいいかもしれませんね。