英語 倒置の種類

高1スタンダードレベル英語<文法・読解編>

倒置

否定の副詞(句・節)が文頭にでると、後続の文は疑問文の語順に倒置されます。次に挙げる実際の文を見て、感触をつかんでください。

Little did he know that his parents were waiting for him.
→文頭にでている “Little” は「まったく~ない」という副詞です。そのため、後続のdid he knewの部分が疑問文の語順になって倒置が起きています。もともとは、He little knew that~(両親が彼を待っているなんて、彼はまったく知らなかった)という文です。

Only when it started to rain did Mike notice that he had left his raincoat somewhere.
→ “did Mike notice” の部分が倒置になっていることを見抜き、文を二つに分けられたでしょうか。ここではwhenから始まる副詞節にonlyという否定語がついていますね。そのため、直後が疑問文語順に倒置されています。ちなみに“only when~” は、「〜になってはじめて」という肯定の意味でとらえる表現として押さえておくといいでしょう。
よって、「雨が降り始めてはじめて、マイクはレインコートをどこかに置き忘れたことに気づいた。」という意味になります。
“started” と “had left” の時制の違いにも留意しましょう。この場合、雨が降り始める前にレインコートを忘れた、という順番になります。

また、以下のような慣用的な倒置もあります。

●<so+(助)動詞+主語>:直前に述べられた内容について「Sもまたそうだ」
“I was born in Tokyo.” “So was I”(「私は東京で生まれた」「私もだ」)
“I was born in Tokyo.” “So were my parents.”(「私は東京で生まれた」「私の両親もだ」)

●<neither[nor]+(助)動詞+主語>:直前に述べられた内容について「Sもまたそうでない」
“I don’t like it.” “Neither do I.”(「僕はそれが好きじゃないよ」「私もよ」)
“I don’t speak English.” “Neither does he.”(「僕は英語を話しません」「彼もです」)

例題

(1)She likes rock music and (  ).
① nor do I ② nor I do ③ so do I ④ so I do
→「わたしも好きだ」という肯定の並列、追加を表す表現が空欄に入ります。
よって、疑問文の語順になっている③が正答です。

(2)Tom knew little about the party on Sunday, (  ).
① neither he care ② neither he cared ③ nor did he care ④ nor he cared
→ 無冠詞の “little” が否定の意味をもつことは重要事項です。それがわかれば、空欄には否定の並列、追加を表す表現が入ることもわかります。選択肢をみると、疑問文の語順になっているものは③のみなので、③が答えとなります。

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