英語 名詞の種類(不可算名詞とは?)

高1スタンダードレベル英語<文法・読解編>

名詞

否定の副詞(句・節)が文頭にでると、後続の文は疑問文の語順に倒置されます。
次に挙げる実際の文を見て、感触をつかんでください。

●不可算名詞の特徴
・不可算名詞の直前に、単数を示す不定冠詞、 “a,” “an” はつかない。
・複数形がないため、 “-s” はつかない。
・量の多い少ないを表す “much” や “(a) little” を使う。
・不可算名詞に、“some” は使うことができる。

●どのような名詞が不可算名詞となるのか
名詞を数えるには、「1つ目」と「2つ目」の区切りが必要です。そのため、決まった形を持たず、「1つ目」と「2つ目」を明確に区切らない名詞は、不可算名詞となります。

① 総称を表す名詞

・money お金

→硬貨 ”coin” やお札 ”bill” は1枚2枚と数えられるが、”money” は、硬貨・お札などを合わせた総称のことなので、1つ2つ、とは数えられません。


・furniture 家具

→家具 ”furniture” とは、机や椅子などを合わせた、家具の総称なので、数えられません。


・luggage 荷物

→カバンやスーツケースなどを合わせた、荷物の総称なので、数えられません。


② 素材や物質に着目している物質名詞

・water 水

→「1つ目」と「2つ目」の区切りがないため、数えることができません。


<一見数えられそうな物質名詞>

waterやmilkは「区切りがないから数えられない」ことが理解しやすいですが、それに比べて一見「1つ、2つ」と数えられそうな不可算名詞には注意しましょう。

「1つ目」と「2つ目」の区切りがない=どこでも区切れるもの、と考えてみましょう。


・bread パン

→どこで切っても「パン」として成立するため、数えることができません。


・chalk チョーク

→「1本、2本」と数えられそうですが、どこで折っても「チョーク」として成立するため、数えることができません。


・paper 紙

→「1枚、2枚」と数えられそうですが、どこで切っても「紙」として成立するため、数えることができません。


③ 抽象名詞

物質の性質や状態を表す抽象名詞も、決まった形を持たないため数えることができません。

・information 情報

・homework 宿題

・advice アドバイス

・news ニュース

      

●不可算名詞の数え方
不可算名詞は決まった形を持たず、「1つ目」と「2つ目」を明確に区切ることができない名詞ですから、数える場合には形・単位・容器などを用いて区切ることが必要です。

形:
a slice of bread(パン1枚)→two pieces of bread(パン2枚)
a sheet of paper(紙1枚)→two sheets of paper(紙2枚)

単位:
a spoonful of sugar(砂糖スプーン1杯)

容器:
a glass of milk(グラス1杯のミルク)
a cup of coffee(カップ1杯のコーヒー)

似たような意味を持つ名詞は、使い方の区別をはっきりさせましょう。

① 客
・customer 顧客
・passenger 乗客
・audience 聴衆
・spectator 観客
・guest 招待客・宿泊客
・client (主に弁護士の)依頼人

例題

That lawyer has not had a lot of ( ).
① clients
② customers
③ consumers
④ guests
→ “lawyer” に対する “client”、“hotel” に対する “guest” と、対応関係に留意しましょう。

② お金
・charge サービス料・手数料
・fee 入場料、専門職(医者や弁護士)への報酬

⇒ “entrance fee(入場料)” “tuition fee(授業料)”などのフレーズで覚えます。

・fare 運賃

⇒”bus fare(バスの運賃)”などのフレーズで覚えます。

・cost 費用

⇒ “cost of living”(生活費)という表現が頻出です。

・fine 罰金

例題

There is an extra ( ) for mailing packages by express.
① price
② charge
③ pay
④ cost
→対応関係に注目します。
“express”(速達)というサービスから、“charge” を連想します。

③ 予約
・reservation (座席確保の)予約

⇒座席や、ホテルの席など「とっておく」という意味が強いです。

・appointment (面会の)予約

⇒「アポをとる」という言葉のように、「面会する」の意味が強いです。医者や理容師の予約に使われます

例題

I cannot see you tomorrow since I have an ( ) to see Dr. Bean.
① a reservation
② a meeting
③ a schedule
④ an appointment
→対応関係に注目します。“Dr.Bean” から “appointment” を連想します。

We shook ( ) and said goodbye at the end of our journey.
① arm
② arms
③ hands
④ hand
→握手するのは、1人の手ではできないので、”shake hands”です。この文のように “with” 以下がない場合もあります。

例題

That lawyer has not had a lot of ( ).
① clients
② customers
③ consumers
④ guests
→ “lawyer” に対する “client”、“hotel” に対する “guest” と、対応関係に留意しましょう。

●termという単語は多義語です。次のように「限定・範囲」を表します。
① 期間 時間的限定をあらわします。
② 条件 条件とは、約束ごとにおける制約です。
③ 用語 用語は定義によって限定されます。

The computer term usually refers to highly complex electronic devices.
→ここでの “term” は③の意味です。“computer” や “refer to” から意味を特定します。
 
●command
① 命令
② 言葉の能力 命令が「意のままに操ること」を含意することから考えます。
③ 見渡せる 景色に関する自由度に関しても使われます。

The room commands a fine view of the lake.
⇒ここでの “command” は、③の意味でつかわれています。“command a fine view of” はよくセットで使われる重要表現です。

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