英語 不定詞の用法一覧

高1スタンダードレベル英語<文法・読解編>

不定詞

不定詞の基本の形は<to+動詞の原形>です。英文中でこの形を見つけたら、不定詞の3用法(名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法)のどれにあたるのか、を考えます。

●名詞的用法
名詞的用法のto不定詞は、英文中でS、O、Cの働きをします。

① 主語(S)になる場合
〔To live in the country〕 is my dream. (その国に住むのが私の夢だ。)
→〔To live ~ country〕のパーツが英文の主語(S)の役割をしています。しかし、この文章は、下のような形のほうが自然で、よく出てきます。

It is my dream 〔to live in the country〕.
→形式主語のitを使った構文です。仮主語itが〔to live in the country〕を指しています。

② 目的語(O)になる場合
I wanted 〔to know how she felt〕.(私は、彼女がどう感じていたか知りたかった)
→〔to know ~ felt〕のパーツが英文の目的語(O)の役割をしています。

③ 補語(C)になる場合
My dream is 〔to play basketball with my son〕.(私の夢は、息子とバスケをすることだ。)
→〔to play ~ son〕のパーツが英文の補語(C)の役割をしています。不定詞がCとして使われる場合は、ほとんどが、<be動詞の後ろにto doが来たとき>と覚えておくと良いでしょう。

●形容詞的用法
形容詞的用法は、「名詞+ to不定詞」という型がきまってます。To不定詞が後ろから形容詞として名詞にかかります。

I want something cold 〔to drink〕.(なにか冷たい飲み物がほしい)
→〔to drink〕のパーツが直前の名詞something (cold)を修飾しています。

●副詞的用法
名詞的用法の特徴も形容詞的用法の特徴も持っていない不定詞は、副詞的用法と判断できます。副詞的用法には、主に5つあります。

① 目的「~するために」
We must study hard (to pass the exam.) (私たちは、試験に合格するために一生懸命勉強しなければならない)

② 感情の原因「~して」
I’m happy (to hear that.) (それを聞いてうれしいです)
→感情を表す表現とともに用いられます。

③ 結果「その結果~する」
He arrived at the store, (only to find it closed.) (彼はその店に到着したが、閉まっているとわかっただけだった)
→結果の不定詞として頻出なのは、only to do「結果~しただけだ」、never to do「その結果二度と~しなかった」、awake to do「目覚めて~した」など

④ 判断の根拠「~するなんて」
He must be careless (to make such a mistake.) (そんな間違いをするなんて、彼は注意力がないに違いない)

⑤ 形容詞の修飾「~するには」
This book is difficult (to understand.) (この本は理解するには難しい)
→直前の形容詞difficultを修飾しています。

●不定詞の主語
不定詞の意味上の主語は、<for 主語(S) to do>という形で、to不定詞の前にfor 主語(S)を置きます。

It is dangerous 〔for us to swim in this river.〕 (私たちがこの川で泳ぐのは危険だ。)

形式主語itの構文で、to swim以下が、主語の役割、for usはto不定詞の意味上の主語です。

●不定詞の否定形
不定詞を否定形にしたいとき、notを直前に置いて<not to do>の形になります。
Students should try not to be late. (生徒は、遅刻しないようにすべきだ。)

●完了不定詞
to不定詞で主節の動詞よりも前の時制を表すときは、完了不定詞<to have p.p.>を用います。
She is said to have been beautiful when she was young. (彼女は若いころ、美しかったと言われている。)
→主節の動詞(is said)は現在形が使われているので現在のことですが、「彼女が美しかった」のはto have p.p.を用いているのでそれよりも前の話です。

●不定詞の受動態
不定詞を受動態にしたいとき、<to be p.p.>を使います。
I like 〔to be praised by my father〕. (私は父にほめられるのが好きだ。)
→受動態の動作主をあらわすbyがあることからも、〔to be~father〕が不定詞の受動態を用いて文全体の目的語となっていることがわかります。

<be動詞 +to不定詞>という形で、特別な意味を付加させることができる不定詞をbe to不定詞といいます。be to不定詞が持つ意味には次の5つの種類があります。

①予定
We are to meet tomorrow.(私たちは明日会うことになっている)
→未来を表す副詞とともに使われることが多いです。

②義務
You are to return it to me by tomorrow. (明日までにそれを私に返さねばならない)
→youが主語として使われるケースが多いです。

③意志
If you are to succeed in your job, you must work hard. (仕事で成功するつもりなら、一生懸命働かなければいけない。)
→if節中で使われることが多いです。

④可能 
The ring was not to be found. (その指輪は見つからなかった)
→否定文+受動態の形(not to be p.p.)で使われることが多いです。

⑤運命 
I was never to return to my hometown. (私は二度と故郷に戻ることはなかった)

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