英語 関係詞の分かりやすい解説1

高1スタンダードレベル英語<文法・読解編>

関係詞 1

関係詞とは、〔名詞の説明をするSVのパーツ〕を名詞につなげる働きを持ち、主に関係代名詞と関係副詞に分けられます。どの関係詞を用いて名詞につなげるのかは、①先行詞(説明したい名詞)と②パーツの中での役割 で決まります。

●関係代名詞は接続詞+代名詞の働き
He had a daughter. 〔 She was very beautiful 〕.
→He had a daughterwho was very beautiful 〕. (彼にはとても綺麗な一人娘がいた。)

→この場合、関係代名詞のwhoは〔名詞の説明をするSVのパーツ〕を先行詞a daughterにつなげる接続詞の役割と、主格の代名詞sheの役割を持ちます。

●関係副詞は接続詞+副詞
This is the town. 〔I was born here〕.
→This is the townwhere I was born〕. (これは私が生まれた町だ。)

→この場合、関係副詞のwhereは〔名詞の説明をするSVのパーツ〕を先行詞the townにつなげる接続詞の役割と、場所を表す副詞hereの役割を持ちます。

●関係代名詞と関係副詞の区別
このように、パーツの中で代名詞の役割をするのか副詞の役割をするのかで、関係代名詞を使うのか関係副詞を使うのかが変わってきます。次の英文でさらに考えてみましょう。

This is the park 〔 which I used to visit 〕.
This is the park 〔 where I used to go 〕

→先行詞が場所だと何も考えずにwhereを用いる人は要注意です。
どの関係詞を用いて名詞につなげるのかは、①先行詞(説明したい名詞)と②パーツの中での役割で決まるのでしたね。visitは他動詞で目的語を取るのに対して、goは自動詞でそのあとに直接目的語は取らず、to~という副詞句をともないます。上の例文は、visitの目的語が欠けているので関係代名詞の目的格whichを使わねばなりません。goのあとは副詞句が欠けているので関係副詞whereを使います。

名詞の欠けている不完全文 →関係代名詞
名詞の欠けていない完全文 →関係副詞

先行詞 主格 所有格 目的格
who whose whom
人以外 which whose which

※主格・所有格はthatで代用可/目的格は省略可

●主格
The womanwho entered the building〕 was my mother.(その建物に入った女性は私の母だった。)
→enterde the buildingの主語「誰が」が欠けている点に注目しましょう。主語が欠けている場合、主格の関係代名詞whoを入れます。

●目的格
The womanwhom you met yesterday〕 is my mother.(あなたが昨日会った女性は私の母だ。)
→you met yesterday の目的語「誰と」が欠けている点に注目しましょう。目的語が欠けている場合、目的格の関係代名詞whomを入れます。

●所有格whose
☆whoseの特徴
①”先行詞の…”という所有の関係が成り立つ。
②whoseの直後の名詞に冠詞が付いていない。

The housewhose roof is green〕 is mine. (屋根が緑の家が私の家です。)
→①「その家の屋根」という所有関係が成り立ち、②whoseの直後のroofには冠詞がついていません。

The boywhose bicycle was stolen〕 got very angery. (自転車が盗まれた少年はとても怒っていた。)
→①「その少年の自転車」という所有関係が成り立ち、②whoseの直後のbicycleには冠詞がついていません。

●先行詞が「時」ならwhen
I remember the daywhen I first met you〕. (私は最初にあなたに会った日を覚えている。)
→先行詞がthe dayという時を表す名詞なので関係副詞whenを使います。

●先行詞が「理由」ならwhy
I don’t know the reasonwhy you get so angry〕. (私はあなたがそんなに怒っている理由がわからない。)
→先行詞がthe reasonという理由を表す名詞なので関係副詞whyを使います。

●先行詞が「場所」ならwhere
This is the parkwhere I used to play soccer〕. (これは私が昔サッカーをした公園だ。)
→先行詞がthe parkという場所を表す名詞なので関係副詞whereを使います。

●「方法・様子」を表す関係副詞のhow
This is how I came to know the accident.
This is the way I came to know the accident.
(こうして私はその事故のことを知るようになった)

→howは先行詞をつけてはいけない関係副詞です。「the way how〜」という使い方はしてはいけません。”SがVする方法・様子”の意味を表す「how S + V」と「the way S + V」をセットで覚えておきましょう。またThis is how S + V「はこれがSがVする方法」という直訳だけでなく、「このようにしてSがVする」という意訳もチェックしておきましょう。

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