英語 助動詞の覚え方

高1スタンダードレベル英語<文法・読解編>

助動詞

助動詞とは、動詞に話し手の気持ちを付け加えてくれるもので、「助動詞+動詞の原形」の形で使います。
基本の助動詞は①義務(許可)と②推量の意味を強さの順にセットで覚えましょう。

● must / should / can / may / cannot

  must
(100%)
should
(80%)
can may
(50%)
cannot
(0%)
①義務 ~しなければならない ~すべきだ ~できる 〜してもよい ~できない
②推量 ~違いない ~はずだ ~ありうる 〜かもしれない ~はずがない

それぞれを意味の強さはmust(100%)>should(80%)>may(50%)>cannot(0%)という順になっています。これらを1つずつ覚えるのは効率が悪いので、この表を使って覚えましょう。

must:①~しなければならない / ②~に違いない
・You must the room clean.
(部屋を綺麗にしておかなければならない)

・He must be tired.
(彼は疲れているに違いない)

should:①~すべきだ / ②~はずだ
・You should be more careful.
(もっと注意深くなるべきだ)

・He should arrive at the office in two hours.
(彼は二時間後に会社に到着するはずだ)

can:①~できる(してもよい) / ②ありうる
・You can smoke here.
(ここでタバコを吸ってもいいよ)

・An expert player can make a mistake.
(熟練した選手でもミスを犯すことはありうる)

  may:①~してもよい / ②~かもしれない
・You may go abroad alone
(一人で海外に行ってもよい)

・She may be singing in the room.
(彼女は部屋で歌っているかもしれない)

cannot:①~できない / ②~はずがない
・Tom cannot be ill.
(トムは病気のはずがない)

willは「~でしょう」と覚えている人が多いかもしれませんが、willの本質は、「必ず~する」という強い肯定です。これを頭に入れておくと、高校で習うさまざまな表現を覚えやすくなります。

●willの基本用法
①単純未来:必ず~する
・He will be fifteen next month.
(彼は来月15歳になる)
来月になれば必ず15歳になるので“15歳になるだろう”という訳は不自然です。

① 意志未来:必ず~ない
・I’ll call you later.
(後で電話するよ)
後で必ず電話するという、強い意志を表します。

② 習性:必ずそうなるものだ
・Accidents will happen.
(事故は起こるものだ)
ここでの習性は、必然的にそうなるという意味になります。

⑤ 拒絶 will not:どうしても~ない
・The students will not listen to me.
(学生は私の話を聞こうとしない)
willは「必ず~する」ですから、will notは「どうしても~しない、絶対~しない」という強い拒絶の意味です。

●would often:昔はよく〜した
・I would often go fishing with my brother when young.
(若いとき、よく兄と釣りに行ったものだった)
willには「必ずそうなるものだ」という習性の意味がありましたね。
こちらを過去形にしたのがwould oftenで、過去の習慣を表します。

●willとbe going to
中学校でも学んだwillとbe going to、次の2つの文を比べて違いを考えてみましょう。

・He will come to the party.
(彼はパーティーにくると思うよ)

・He is going to come to the party.
(彼はパーティーに来る予定だ)
助動詞の働きは何だったでしょうか。
「動詞に話し手の気持ちを付け加える」ことでしたね。
上のwillを使った例文では、彼がパーティーに来ると「話し手が思っている」状態です。
しかしbe going toを使った例文では、彼はパーティーに招待されているからパーティーに来る、というように客観的に決まっている状態を表しています。

助動詞+have p.p.(過去分詞)が表すのは「過去への推量」と「過去への後悔」

●過去への推量
must have p.p:~したに違いない
・He must have left the office.
(彼はオフィスを出たに違いない)

should have p.p:~したはずだ
・He should have arrived at the office.
(彼はオフィスに到着しているはずだ)

may have p.p:~したかもしれない
・He may have left the office.
(彼はオフィスを出たかもしれない)

cannot have p.p ~したはずがない
・He cannot have left the office.
「彼はオフィスを出たはずがない。」

●過去への後悔
should have p.p ~すべきだったのに(しなかった)
・He must have left the office.
(彼はオフィスを出発すべきだったのに)
「助動詞+have p.p.」は、過去に起こったことに対する後悔の気持ちを表すこともできます。

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