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身近な生物の観察

1 生物の観察

(1)生物の分布

 動物や植物のすむ場所は種類によって異なります。例えば日当たりや湿り気によって,次のようになります。

  • ①日当たりのよい野原… ハルジオン,ミツバチなど
  • ②日当たりのよい水辺… セリ,トノサマガエルなど
  • ③日当たりがよく乾いているところ… タンポポ,カタバミなど
  • ④日当たりが悪く湿っているところ… ドクダミ,ダンゴムシなど
  • ※外来種…外国から持ち込まれ日本にすみついた生物のこと。
    セイヨウタンポポ,アメリカザリガニ,ブラックバスなど

(2)ルーペの使い方

 観察したいものを5~10倍に拡大するときに用います。

  • ルーペを目に近づけて持ちます。
  • 観察したいものが動かせる場合

    観察するものを前後に動かしてよく見える位置を探します。

  • 観察したいものが動かせない場合

    顔を前後に動かしてよく見える位置を探します。

  • ルーペの使い方

(3)双眼実体顕微鏡の使い方

 観察したいものを20~40倍に拡大して立体的に見るときに用います。

[観察の手順]

  • 両目でのぞく

    鏡筒の間かくを調節して視野を1 つにします。

  • 右目だけでのぞく

    粗動ねじ→調節ねじの順にピントを合わせます。

  • 左目だけでのぞく

    視度調節リングでピントを合わせます。

  • 像は実物と上下左右が同じ向きになります。

  • 双眼実体顕微鏡の使い方

2 水中の小さな生物の観察

(1)水中の小さな生物の採集方法

[採集の手順]

  • 水中の水草や落ち葉を水の中でゆすぐ。
  • 水中の石についているものをブラシなどでこすりとる。
  • プランクトンネットを引く。
  • 水中にすむ微生物の総称をプランクトンといいます。

(2)色々なプランクトン

 プランクトンには植物性と動物性の2種類があります。

色々なプランクトン

(3)顕微鏡の使い方

 光を通す非常に小さなものを観察するときに用います。40~600倍にして観察することができます。観察したいものはプレパラートをつくって観察します。

顕微鏡の使い方

[観察の手順]

  • 直射日光の当たらない,明るい場所に置く。
  • 接眼レンズ→対物レンズの順にレンズをとりつける。
  • 反射鏡を動かして視野の明るさを調節する。
  • プレパラートをステージにのせる。
  • 横から見ながら調節ねじを回して対物レンズをプレパラートに近づける。
  • 接眼レンズをのぞき調節ねじを回して,対物レンズをプレパラートから遠ざけながらピントをあわせる。

(4)顕微鏡の倍率

 (接眼レンズの倍率)×(対物レンズの倍率)となります。

顕微鏡の倍率と長さ・面積の関係は次のようになります。

(例) 倍率が15倍の接眼レンズと,倍率が10倍の対物レンズを用いたとき,実際の面積が1mm2の物は,長さが実際の15×10=150倍になることから,面積は実際の150×150=22500倍となりますので,22500mm2つまり225cm2に見えます。

(5)顕微鏡の視野と明るさ

 顕微鏡は,ピントを合わせるときにまず,低倍率で合わせます。視野の中心に観察したいものを動かした後に高倍率にして,よりくわしく観察します。低倍率のときよりも高倍率のときの方が視野は暗くなります。

顕微鏡の視野と明るさ

(6)顕微鏡による物の見え方

 上下左右が逆に見えます。したがって観察したいものを中心に動かしたいときは,図のように実際に動かしたい方向と逆向きにプレパラートを動かします。

顕微鏡による物の見え方

(7)接眼レンズと対物レンズの長さ

  • ①接眼レンズ…倍率の高いレンズほど,長さが短いです。
  • ②対物レンズ…倍率の高いレンズほど,長さが長いです。

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