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葉のつくりとそのはたらき

1 葉のつくり

(1)葉の表面のつくり

  • ①葉脈… 葉の表面にある筋のことをいいます。これは,水や養分の通り道になる部分です。双子葉類は網状脈で単子葉類は平行脈です。
  • 単子葉類と双子葉類

    • 単子葉類… トウモロコシ,ユリ,ササなど
    • 双子葉類… ツバキ,アブラナ,ホウセンカ,サクラなど
  • 葉の葉脈

  • ②気孔… 葉の表面を顕微鏡で拡大すると,一対の三日月の形をした孔辺細胞に囲まれたすき間が見られます。このすき間を気孔とよび酸素や二酸化炭素,水蒸気など気体の出入り口となっています。
  • 気孔の数はふつう,葉の表側よりも葉の裏側に多いです。

  • 葉の表面の観察

(2)葉の断面のつくり

  • ①葉の断面の観察

    [観察の手順]

    (ⅰ) 葉の一部を切ったものを発泡ポリスチレンにはさみ,それごとかみそりの刃でうすく切る。

    (ⅱ) 切った葉を水にひたす。

    (ⅲ) 葉をピンセットで取り出してプレパラートを作り,顕微鏡で観察する。

    葉の断面の観察

  • ②葉の断面のつくり

     葉の断面を顕微鏡で観察すると右図のような構造が見られます。

    • ・表皮:細胞が一層に並んで葉の内部を保護します。
    • ・葉緑体:葉の細胞の多くにふくまれる緑色の粒。光合成を行う。
    • ・道管:根で吸収した水分や肥料の通り道。
    • ・師管:葉で作った養分の通り道。
  • 表皮細胞などは葉緑体をふくみません。

  • 道管と師管をまとめて葉脈といいます。

    • 葉の内部の細胞:葉の内部の細胞は表側と裏側で細胞の並びが違います。

    • ・さく状組織:葉の表側は葉の細胞がぎっしりとすき間なく並んでいます。
    • ・海綿状組織:葉の裏側では葉の細胞と細胞の間にすき間があります。
  • 葉の断面のつくり

  • 葉の断面のつくり

(3)葉のつき方と日光

 葉は植物の真上から見ると互いに重なり合わないようについています。これにより,どの葉にも日光が十分あたり,光合成を効率よく行うことができます。(光合成については以下で説明します)

2 葉の養分をつくるはたらき

(1)光合成

 植物が葉に日光を受けてデンプンなどの栄養分をつくるはたらきをいいます。光合成には光が必要で,葉緑体で行われます。

(2)光合成に光が必要かどうかを確かめる実験

 葉の一部をアルミニウムはくでおおい,その部分にデンプンができているかを確かめます。

  • ※ヨウ素液:デンプンの有無を確かめるための薬品。もともと黄褐色ですが,デンプンと反応して青紫色になります。
  • エタノールは引火しやすいので湯せんしてあたためたエタノールを使います。

光合成に光が必要かどうかを確かめる実験

(3)光合成が葉緑体で行われているかどうかを確かめる実験

 光を十分に当てた植物にヨウ素液を加え顕微鏡でどの部分でデンプンができているかどうかを確かめます。

光合成が葉緑体で行われているかどうかを確かめる実験

ふ(葉緑体のない白い部分)入りの葉を用いて(2)の手順で実験を行っても確かめることができます。

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