講師

URLコピー

講師紹介

この授業の
サンプルテキスト公開中!

※サンプルテキストは実際の講座と一部異なる場合がございます。無料体験でご確認の上、ご登録お願いいたします。

大和時代①

1 ヤマト政権〔王権〕

(1)ヤマト政権の統一 →各地に前方後円墳が広がる

遅くとも4世紀半ごろまでに一定地域を統一した,大和国(奈良県)の大王を中心とする有力豪族の連合政権。

5世紀には氏姓制度を整備して発展。各豪族も私有地である田荘や私有民である部曲をもつ,私地私民制の地方分権体制をとった。

地方豪族は国造・県主に任命され,各地域の支配を任された。

(2)中国・朝鮮半島のようす

  • 中国

    4世紀前半に晋(東晋)が滅亡し,のち宋と北魏に始まる南北朝時代に突入した。

    中国の周辺地域への支配力が弱体化,朝鮮半島や日本の動きが活発となる。

  • 朝鮮半島

    4世紀半ばには,北方の高句麗・東方の新羅・西方の百済の三国となった。

    倭は鉄資源を求め南方の伽耶〔加羅・任那〕諸国に進出し,高句麗などと交戦した? →高句麗「好太王〔広開土王〕碑」に刻まれる。

(3)ヤマト政権の発展と動揺

  • 倭の五王(讃・珍・済・興・武)による南朝への朝貢(5世紀)

    朝鮮半島南部における軍事・外交上の立場を有利にするため。

    『宋書』倭国伝における倭王武は,ワカタケル大王=雄略天皇とされる。

  • 朝鮮半島経営の衰退と蘇我氏の独裁(6世紀)

    527年筑紫国造磐井が新羅と結び継体天皇に反乱

    562年新羅により伽耶諸国滅亡

    587年蘇我馬子が物部守屋を滅ぼす
    ※物部氏は滅亡。

    592年蘇我馬子が崇峻天皇を殺害
    ※初の女帝推古天皇を即位させる。

2 古墳文化 →大和時代は古墳時代ともいう

(1)古墳 →特定個人の巨大な墓

  • 種類

    円墳・方墳・前方後円墳・前方後方墳など。

  • 出土品

    埴輪やさまざまな副葬品(鏡・玉→のち武具・馬具など)。

  • 代表的な前方後円墳

    大仙〔大山〕古墳(大阪府,伝仁徳天皇陵),五色塚古墳(兵庫県)など。

(2)渡来人と大陸文化

5世紀以降,中国・朝鮮半島からの渡来人が増加。さまざまな文化・技術を伝える。

  • 仏教

    6世紀前半,百済から伝来。受け入れをめぐり蘇我氏と物部氏が対立。

    百済からは儒教・漢字も伝来。

    漢字は稲荷山古墳(埼玉県)・江田船山古墳(熊本県)出土の鉄剣・鉄刀にも刻まれている。

  • 土木・建築技術やさまざまな生産技術

    弥生土器を引き継いだ土師器に対し,須恵器というのぼり窯で焼く灰色の固い土器も伝来。

(3)日本文化

豪族と庶民の生活に違いがみられるようになった。

豪族は広大な居館,農民は炉にかわるかまどのある竪穴住居などに暮らす。

農民はU字型の鉄製刃先農具や鉄鎌を使用,自然の神々への信仰がさかんで,春・秋には祭りをおこなった。

この続きは授業で!テキスト、演習問題のPDFが無料ダウンロードできる!

14日間無料体験!今すぐ会員登録

学年・科目を選択

14日間無料で、
4万本以上の授業動画を受講いただけます。