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欧米の市民革命

1 近代革命

(1)絶対王政と啓蒙思想

  • 絶対王政

    16~18世紀のヨーロッパでは,国王が軍や役人を従え,議会を無視して専制的な政治をおこない(絶対王政),重商主義にもとづき海外貿易をおこなっていた。

    絶対王政の根本理論として,王権神授説がとられた。

  • 啓蒙思想の発達
    • ロック(イギリス)

      著書『市民政府二論〔統治二論〕』で人間の自由・平等の権利を説き,それを侵す政府への抵抗権・革命権を認めた。

      立法・行政・外交の三権分立も主張した。

    • モンテスキュー(フランス)

      著書『法の精神』で立法・行政・司法の三権分立を主張した。

    • ルソー(フランス)

      著書『社会契約論』で人民主権を唱えた。

(2)イギリスの革命

  • ピューリタン〔清教徒〕革命(1642年~49年)

    『権利請願』を国王に無視された議会が内乱を起こし,王政を打倒。共和制を始めるが,議会の中心人物クロムウェルが独裁をおこない,のちに王政が復活。

  • 名誉革命(1688年~89年)

    議会が国王を追放して新しい王を迎え入れ,国王に『権利章典』を制定させた。これにより立憲君主制と議会政治が確立した。

(3)アメリカの独立革命

17世紀以降,イギリスからピューリタンが多数アメリカにわたり,東海岸に13州の植民地をつくった。

  • イギリスの植民地政策

    18世紀後半,イギリス本国は植民地に重税をかけ,外国との直接交易を禁止。これに対し,「代表なければ課税なし」と反発。

  • アメリカ独立戦争

    1775年,ワシントンを総司令官として独立戦争を始め,1776年に独立宣言を発表。1783年にフランスの協力も得て独立を達成。

    1783年にフランスの協力も得て独立を達成。

    独立宣言には平等・自由・幸福の追求権を認め,圧政への抵抗権を盛り込む。

  • アメリカ合衆国憲法(1787年)

    三権分立・連邦制の採用などを明記した,世界初の近代的な成文憲法。初代大統領にはワシントンが就任。

2 フランス革命

(1)フランス革命

  • 革命以前のフランス社会
    • ルイ14世(ヴェルサイユ宮殿を建設)などの絶対王政が,18世紀も継続。
    • 国王の下,聖職者・貴族の二つの身分が,平民(農民・市民)身分に比べ税金の免除など多くの特権をもっていた。
    • アメリカ独立戦争の影響もあり,啓蒙思想が平民や一部の貴族にも広がる。
  • フランス革命の始まり

    • アメリカ独立戦争の支援などで財政難に陥った政府は,増税を認めさせるために1789年に三部会(身分制議会)を開催。
    • 反発した平民たちは三部会を脱退,国民議会をつくったが,政府から弾圧された。
    • 弾圧に反発したパリの市民が1789年にバスティーユ監獄を襲撃。革命が始まる。
  • フランス革命の流れ
    • 1789年,国民議会が自由・平等・人民主権を記した『人権宣言』を発表。
    • 1792年,王政を廃止して共和制を樹立,翌年には国王ルイ16世と王妃マリー=アントワネットを処刑。
  • フランスへの諸外国の干渉

    フランス革命が自分たちの国に波及するのを避けるため,イギリスを中心に対フランス同盟が結ばれ,オーストリアなどがフランスに攻め込んだが,自発的に応募した義勇軍らが撃退。

(2)ナポレオンの政治

  • ナポレオンの台頭

    諸外国の干渉,革命後の混乱などの中で,外国軍を撃退した陸軍人ナポレオンが権力を握り,1804年に皇帝となり,帝政を開始。

  • ナポレオンの政治の結果

    諸外国にも攻め込んだナポレオンはヨーロッパの大部分を支配。支配地域において自由・平等などを認めた『ナポレオン法典』を広めた。しかし,ロシアへの遠征が失敗したことがきっかけになり,退位に追い込まれた。

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