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昭和時代前期②

1 第二次世界大戦の開始

(1)第二次世界大戦(1939年~45年)

  • 第二次世界大戦前夜
    • 国際連盟を脱退した日本・ドイツ・イタリアは,1937年に日独伊三国防共協定を結び,ファシズム勢力として枢軸国を形成した。
    • ドイツはオーストリアとチェコスロバキアの西部を併合。イタリアもエチオピア・アルバニアを併合して領土を広げ,イギリスやフランスと対立した。
    • 西をフランス,東をソ連に挟まれていたドイツは,1939年に独ソ不可侵条約を結び,イギリス・フランスとの対立姿勢を明確にした。
  • 第二次世界大戦の始まり

    1939年9月,突如ドイツがポーランドに侵攻,ポーランドと同盟を結んでいたイギリス・フランスがドイツに宣戦布告し,第二次世界大戦が始まった。ドイツ軍は連勝を続け,イタリアも参戦した1940年にはパリを占領し,フランスを降伏させた。さらにイギリスへの空襲も続けた。1941年に入ると,ドイツは不可侵条約を破りソ連にも侵攻した。

  • 反ファシズムの動き

    アメリカは当初参戦していなかったが,イギリスやソ連などの反枢軸国に武器などを援助し,1941年にはイギリスと大西洋憲章を発表し,反ファシズムで団結して平和と安全を守ることを表明した。

(2)ドイツの占領政策

  • ドイツの占領政策

    ヨーロッパの多くを占領したドイツは,反抗する者を弾圧し,占領地の住民を本国に送り込み労働をおこなわせた。また,ユダヤ人への迫害を強め,ポーランドのアウシュビッツなどの強制収容所に送り込み,強制労働をおこなわせ,約600万人のユダヤ人が死亡したとされる。

  • ドイツへの抵抗運動

    ヨーロッパの各地では抵抗運動〔レジスタンス〕が活動し,武力などで対抗した。

2 アジア太平洋戦争

(1)日本の南進

  • 日本の東南アジア進出

    長期化する日中戦争を打開するため,中国を援助するアメリカやイギリスの補給ルート(援蔣ルート)を断ち,同時に東南アジアの石油やゴムなどの資源を得るために,軍を進出させた。

    • 1940年,ドイツに降伏したフランス領インドシナ(現在のベトナム・カンボジア・ラオス)の北部(北部仏印)に軍を進めた。
    • 同年,ドイツ・イタリアと日独伊三国(軍事)同盟を結び,つながりを強めた。
  • アメリカの反発

    日独伊三国同盟・北部仏印進駐に対し,アメリカは強く反発。1940年にはくず鉄・鉄鋼・航空用ガソリンの日本への輸出を停止した。また,アメリカ(A)はイギリス(B)・中国(C)・オランダ(D)とともに「ABCD包囲陣」をつくり,日本に経済封鎖をおこなった。

    日米通商航海条約も一方的に破棄を通告。

(2)アジア太平洋戦争

  • 開戦直前の情勢

    1941年4月にソ連と日ソ中立条約を結んで北方の安全を確保し,7月には南部仏印へ進出した。これを機にアメリカは在米日本人の資産を凍結し,日本への石油輸出を全面的に禁止した。石油を断たれた日本では,アメリカと戦争すべきとの強硬論が高まり,戦争を避けるため日米交渉を続けた第三次近衛文麿内閣に代わり,強硬派の陸軍軍人東条英機が組閣した。

  • 開戦

    1941年12月8日,海軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃。陸軍もイギリス領マレー半島に上陸してアジア太平洋戦争が始まった。こうして,ヨーロッパで始まった第二次世界大戦は,日本・ドイツ・イタリアなどの枢軸国と,アメリカ・イギリス・オランダ・中国・ソ連などの連合国との世界規模の戦争へと発展した。

  • 戦争の展開
    • 日本軍は「大東亜共栄圏」のスローガンを掲げ,欧米列強の植民地支配に代わり,日本を中心としたアジア全体の繁栄をめざして戦争を正当化。1942年の半ばには東南アジアのほぼ全域を占領した。
    • 1942年6月,アメリカは太平洋のミッドウェー海戦で日本海軍を破り,以後日本軍は劣勢となっていった。

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