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北アメリカ②

1 北アメリカ州の農業

(1)アメリカ合衆国の農業

  • 特色
    • 適地適作

      各地域の気候や土壌に合った作物を栽培する。

    • 企業的農業

      大農場で農場主がメキシコ系移民などの労働者を雇い経営。大型機械を使用して大量生産をおこない,多角化を進めている。

      先端技術〔ハイテク〕の一つであるバイオテクノロジーを積極的に利用。

    • 「世界の食料庫」

      小麦・とうもろこし・大豆などを大量に輸出している。

      穀物メジャーとよばれるアグリビジネス〔農業関連産業〕を展開する多国籍企業が,世界の穀物相場に大きな影響を与えている。

  • 地域
    • 北部

      五大湖周辺で酪農や園芸農業がさかん。

    • 中部・西部

      とうもろこしや大豆,春小麦・冬小麦や畜産など混合農業がさかん。

      太平洋側のカリフォルニア州では,野菜・果物・米など。

    • 南部

      伝統的な綿花の他,大豆・さとうきび・米など。

  • 問題点
    • 地力の低下

      農薬や化学肥料の大量使用による。

    • 土壌侵食

      等高線農業は,効率が良くなるだけでなく,雨などによる土地表面の流出を防ぐ。

    • 水資源の不足

      センターピボット方式によるかんがいでは,スプリンクラーの使用で地下水が枯渇。

(2)その他の国の農業

カナダはアメリカとの国境付近(北緯49度)の春小麦栽培で有名。メキシコなど中央アメリカでは,とうもろこし,コーヒー,カカオ,綿花,さとうきび,バナナなど。

西インド諸島やカリブ諸島は耕地面積が狭いため小規模な農業をおこなう。さとうきび(キューバは世界的な産地)・たばこ・コーヒー・カカオなど。

2 北アメリカ州の鉱業・工業

(1)アメリカ合衆国の鉱業 →かなり豊富

  • 石油

    メキシコ湾岸油田,カリフォルニア油田,アラスカ油田など。

  • 石炭

    アパラチア炭田など。

  • 鉄鉱石

    メサビ鉄山など。

(2)アメリカ合衆国の工業 →世界一の工業国

近年,重化学工業から先端技術〔ハイテク〕産業への移行が進む。

軍需産業もさかんで,世界中に輸出されている。

  • 五大湖周辺→古くからの工業地帯

    ピッツバーグの鉄鋼業,デトロイトの自動車工業など。

    建国当時,ボストンなど大西洋岸のニューイングランドでは軽工業がさかん。

    現在では電子工業も発展している。

  • サンベルト(北緯37度より南の地域)→ 1970年代以降の中心工業地帯

    ヒューストンの石油化学工業,ダラスの航空機産業と電子工業,ロサンゼルスの石油化学工業と航空宇宙産業など。

  • シリコンバレー

    サンフランシスコ近郊の先端技術〔ハイテク〕産業が発達した地域。

    IC〔集積回路〕工場やIT〔情報技術〕産業や大学・研究所が集中。

  • D海外への進出

    多国籍企業が世界各地に進出。

(3)その他の国の鉱工業

  • カナダ

    石油・石炭・鉄鉱石などを産出。五大湖周辺で自動車工業などが発達。

    森林資源が豊富なため製紙・パルプ工業も発達。

  • メキシコ

    石油・銀などを産出。農業が中心の国だが,アメリカ合衆国からの工場移転もあり近年急速に工業化が進む。

  • キューバなど西インド諸島やカリブ諸国,中央アメリカ諸国

    工業化は遅れており,海洋リゾートなど観光業に頼る国も多い。

    ニッケルの輸出が多いことでも有名なキューバは,社会主義国として独自の路線を歩む。

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