テスト順位が学年1位のため、真面目ちゃんと思われるのがつらいです。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question
イメージイラスト テスト順位が学年1位のため、点数を聞かれたり、真面目ちゃんと思われるのがつらいです。 (ぱんだ・女・高校2年生)

Answer

「他人が見た自分」も
「本当の自分」なんだ!

アンサーイメージ

みんなそんなに気にしていない!

イメージイラスト2
「本当の自分」とは何か、大人になっても悩むもの。だから「周りから見た自分」も参考にしながら、自分の個性を探してみよう

先頭を走ると、いろんな悪意に晒される。オレも「もし自分がイケメンだったらどうなんだ?」ってリアルに考えるけど、男の嫉妬はすごいし、女性同士で小競り合いが始まるだろうし……。意外に楽しくなさそうだよね。

オレの場合は妄想だけど、キミは実際に学年1位で、勉強の才能があることは間違いない。行きたい学校に行けるし、期待や注目は受けるけど、その代わりプレッシャーや嫉妬もすごいかもしれない。
たとえば、クラスで一番足が早い人のタイムってなんとなく気にならない? 周りはそれくらい「なんとなく気になるから」聞いているんじゃないかな。だからあまり深刻に考えすぎる必要はないと思うな。

「本当の自分」は周りが決めるもの

オリラジ中田さんインタビュー
「たとえ順位が1位じゃなくなったとしても、名前が傷つくわけでも、自分が損なわれるわけでもないですよ」とメッセージを送る中田さん

キミはもしかしたら「みんなが見ているのは本当の自分じゃない」「本当の自分を理解してほしい」という気持ちもあるのかもしれない。でも周りの人が「こうあってほしい」という人間を引き受けるのも、大切なことなんだ。

おバカタレントと呼ばれる人たちは、クイズ番組で正解が分かっていても、わざとボケることもある。オレも「インテリなんでしょ?」といつ言われてもいいように、いろんな雑学を調べてる。
もちろん「自分を理解してほしい」って気持ちもあるけど、「他人が見た自分」も「本当の自分」。それを受け入れる勇気も必要だよ。

まとめ

「周りから見た自分」を受け入れよう